W杯で活躍した日本代表ベストイレブンを選出 ファンが選んだのは?

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3大会連続してキャプテンマークを巻いてピッチに立った長谷部。日本代表史に残る名キャプテンだった 【Getty Images】

 ファン投票によって選出された「W杯で活躍した日本代表選手のポジション別ランキング」。GK部門、DF部門、MF部門、FW部門の上位者でベストイレブンを組んだ。日本代表が初めてW杯に出場した98年フランスW杯から18年ロシアW杯まで6大会の“夢のベストイレブン”に選ばれたのは、果たして?

ゴールを守るのは、あの熱血守護神

 守護神はGK部門で最多得票率(58.36%)を記録した川口能活だ。98年フランスW杯から10年南アフリカW杯の4大会に参加し、そのうち98年フランス大会と、06年ドイツ大会で日本のゴールを守った。

 実は川口はW杯で1勝もできなかったが、22歳で臨んだフランスW杯のアルゼンチン戦やクロアチア戦の好セーブ、ドイツW杯のクロアチア戦で見せたPKストップのインパクトが強いのだろう。10年南アフリカW杯はチームキャプテンとして、出場機会の少ない選手たちを励まし、チームを支えた。

 ちなみに、GK部門の2位は今なお日本代表に名を連ねる39歳の川島永嗣(得票率26.66%)。10年南アフリカW杯直前、イングランドとの親善試合でレギュラーに抜擢されると、その本大会と14年ブラジルW杯、そして18年ロシアW杯で正GKを務めた。

 3位は川口と同じく98年フランスW杯から10年南アフリカW杯の4大会に参加した楢﨑正剛(得票率14.98%)となった。川口との熾烈なGK争いを続け、02年日韓W杯では4試合で日本のゴールを守り、ベスト16進出に貢献した。
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