連載:高校野球 ポジション別プレイヤーランキング

「ポジション別選手ランキング」投手編 “センバツ組”を抑え、北陸の本格派右腕が1位

西尾典文
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「目玉」と言える存在が不在のなか、果たして投手ランキング1位に輝くのは? 【西尾典文】

 高校野球ポジション別プレイヤーランキング、今回は投手編の上位10選手を紹介する。例年のような、「ドラフトの超目玉」が不在と言われているが、入学時からコロナ禍で十分な練習ができてこなかった世代であるため、今後の伸びしろという点では、例年以上に楽しみな選手が揃っているとも言える。果たしてどんな顔ぶれが並ぶのだろうか?

10位:茨木秀俊(帝京長岡3年/182cm85kg/右投右打)

コンスタントに140キロを超え、素材の良さは申し分ない 【西尾典文】

 チームを指揮する芝草宇宙監督(元日本ハム)もその素材を高く評価する大型右腕。バランスの良いフォームで立ち上がりから終盤までコンスタントにストレートは140キロを超え、コントロールも安定している。春の県大会は4回戦で新潟明訓に打ち込まれて大敗を喫したが、それでも素材の良さは申し分ない。チームとして初の甲子園出場にも期待がかかる。

9位:田村朋輝(酒田南3年/182cm82kg/右投右打)

春の東北大会で大ブレイクする可能性を秘める本格派 【西尾典文】

 東北ではナンバーワンの呼び声高い本格派右腕。秋まではまだまだ細い印象だったが、一冬を超えて見るからに体つきが立派になり、ストレートも140キロ後半までスピードアップした。まだ投げてみないと分からないところがあり、長いイニングを投げて試合を作る部分など課題は少なくないが、指にかかった時のボールは勢い、角度ともに申し分ない。春の東北大会で大ブレイクする可能性もあるだろう。
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著者プロフィール

西尾典文

1979年、愛知県生まれ。大学まで選手としてプレーした後、筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から技術解析などをテーマに野球専門誌に寄稿を開始。修了後もアマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる

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