「ポジション別選手ランキング」捕手編 上位2人は甲子園優勝経験を持つ、経験豊富な司令塔
高校野球ポジション別プレイヤーランキング、今回は捕手編の上位5選手を紹介する。例年のような、「ドラフトの超目玉」と言われる選手が不在と言われているが、入学時からコロナ禍で十分な練習ができてこなかった世代であるため、将来性や今後の伸びしろという点では、例年以上に楽しみな選手が揃っているとも言える。果たしてどんな顔ぶれが並ぶのだろうか？
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5位：山浅龍之介（聖光学院3年／175cm82kg／右投左打）
東北を代表する強肩捕手。選抜でも2.0秒を切れば強肩と言われるイニング間のセカンド送球でコンスタントに1.8秒台をマークし、能力の高さを見せつけた。コンパクトな腕の振りでも強いボールが投げられ、速さだけでなくコントロールも安定している。また少しでも走者の離塁が大きいと見ると、積極的にけん制する視野の広さも目立つ。
バッティングに関してはもう少し力強さと柔らかさが欲しいところだが、広角に打つ上手さは持ち合わせている。高校の先輩である佐藤都志也（ロッテ）の高校時代と比べても、捕手としての総合力は上回っていると言えそうだ。
バッティングに関してはもう少し力強さと柔らかさが欲しいところだが、広角に打つ上手さは持ち合わせている。高校の先輩である佐藤都志也（ロッテ）の高校時代と比べても、捕手としての総合力は上回っていると言えそうだ。
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