初優勝を狙う琉球か、昨年の雪辱を誓う宇都宮か…ファイナルの注目ポイントを解説!/B MY HERO!
CSを勝ち抜いてきた両チームがBリーグの王座をかけて相対する 【(C)B.LEAGUE】
セミファイナル注目ポイント、実際はどうだった?
セミファイナル開催前に番組で紹介した各カードの注目ポイント 【(C)B.LEAGUE】
島根としては先制パンチに成功しながらもGAME1を落としてしまったのが、GAME2にも響いてしまった印象があります。ペリン・ビュフォード選手は奮闘していましたが、琉球の戦略で安藤誓哉選手と金丸晃輔選手を抑えられてしまった。そうした「40分間をどう戦うか」といった面でも、琉球のうまさを感じました。
川崎ブレイブサンダース対宇都宮ブレックスのポイントは「矛盾対決! “川崎の矛”ファジーカスをいかに守るか」。実際、宇都宮はGAME1の前半はファジーカスを0点に抑えるなど、うまく守っていました。そこで試合の主導権を握ったのは間違いないと思います。
GAME2は一進一退の展開になりましたが、宇都宮の勢いと強さには驚きました。クォーターファイナルで千葉ジェッツに勝ったことが、大きな自信になっているのかもしれません。個々の活躍を見ると、川崎の藤井祐眞選手を宇都宮の鵤誠司選手が抑えていたのが印象的です。チャンピオンシップにおいて、宇都宮の攻守におけるキーマンの一人ではないでしょうか。