ともやん(YouTuber)×寺嶋良(Bリーガー) WCで激突、思い出の一戦を振り返る

青木美帆
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YouTuberとして人気のともやんさん(左)と、現在は京都ハンナリーズで活躍する寺嶋良選手(右) 【撮影:安田健示】

 2015年のウインターカップで対決した二人が、再会を果たした。5年前、ともやんは近畿大学附属、寺嶋良は全国屈指の名門・洛南のポイントカードとしてベスト16で激突。結果は、近大附属が試合前の予想を覆すジャイアントキリングを起こし、ベスト8へコマを進めた。因縁の二人が、ウインターカップ思い出の一戦を振り返る。

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高校時代、それぞれの印象

ともやん(以下、とも) 僕がてらしー(寺嶋選手)のことを初めて知ったのは、高校1年の近畿大会かな。「洛南で1年生がもう試合に出てる!」と噂になっていて、実際に見てみてみたらめちゃくちゃうまかった。印象的なのはやっぱりスピード。ハーフコートから4歩ぐらいでレイアップにいっちゃうくらいのイメージで、「同世代にこんなすごい選手がいるんだ……」と衝撃を受けたわ。

寺嶋 僕は高校2年の近畿大会かな。近大附属と対戦するとなったときに、高校でも今でもチームメートの大庭岳輝から「知り合いがいるからしっかり止めて」って言われたのがともやんで。

とも そうそうそう。岳輝とは小学校からずっと一緒にバスケやっていたから。

寺嶋 ともやんは速かったな〜。僕もスピードには自信あったけれど、僕とはまた違った速さ。一瞬の軽い速さみたいな感じかな。僕はどっちかって言うと力強いタイプだけど、ともやんは本当に一瞬でサッといなくなる。

とも 僕はマッチアップしたとき、正直ビビってた。だって僕は1年のときからてらしーのことを知っているわけやから。あのときは全然試合に出られてなくて、いきなり交代したと思ったら目の前にあの寺嶋良がいて、ひるんだな〜(笑)。

――お二人はどんな高校時代を過ごされていたんですか?

とも これは両極端やと思うわ。

寺嶋 僕は毎日同じような日々でしたね。朝練やって授業を受けて、16時か17時ぐらいから練習が始まって、終わるのが20時。そこから寮に帰ってすぐにごはん食べて、寝て、次の日も朝練という毎日でした。オフの日も門限を考えると3時間くらいしか自由時間がないから、特にどこに行くこともなく結局自主練していたし、プライベートはまったく楽しめていないです。

とも 強豪校はきっと、みんな似たような感じなんやろな。うちの高校は平日の練習が2時間で、朝練も自由参加。オフは週に1度あって、普通に友達とか彼女と遊んでいた。

寺嶋 そうなんだ! 僕らは遊べないし出会いも全然ないし、あのとき彼女がいたやつはほとんどいないと思う。

とも 僕ら、めっちゃおったで? チームメートが付き合い始めたらみんなで喜ぶし、別れたらみんなで泣くし。

寺嶋 悔しい……めっちゃ悔しい(笑)。

とも 体育祭も文化祭もすっごい楽しかったし、練習終わりも自主練せずにほうきとテニスボールで野球してたし、ほんと、青春やった。

寺嶋 そんなチームに僕たちは負けたのか……(笑)。

とも なんか、すいません(笑)。

――当時のプレースタイルはどんな感じだったんですか?
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著者プロフィール

青木美帆

早稲田大学第二文学部卒。大学時代より国内バスケットの取材活動を開始。中高生向けバスケット雑誌の編集部を経て、現在はフリーのエディター&ライターとして活動中。

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