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Jリーグ公式Twitterの人気ハッシュタグ
「#教えてほしいJ」が面白い

中断に飢えたファンを楽しませようと…

人気ハッシュタグ「#教えてほしいJ」の第1回は中村憲剛がスーパープレーを自ら解説
人気ハッシュタグ「#教えてほしいJ」の第1回は中村憲剛がスーパープレーを自ら解説【写真:築田純/アフロスポーツ】

 2019年12月頃から中国で検出され始めた新型コロナウイルス。年が明けて1月には、第一例が報告され日本にも上陸し徐々に広がりを見せるなか、今年のJリーグはスタートした。


 1月30日には政府の対策本部が設置される事態となり、感染拡大防止のため各クラブも練習見学やファンサービスの制限を開始。徐々に厳戒態勢が取られるなか、国内最初のタイトル戦となる2月8日にはゼロックス・スーパーカップが開催。2月16日にはルヴァンカップが、さらには2月21日から23日にかけてはJ1・J2が開幕。なんとかスタートにはこぎつけたが、2月24日の政府専門家会議の見解を受け、翌25日午前にはルヴァンカップ第2節の中止が決定。そして夕刻には、3月15日までのすべての公式戦の中止が決定された。移行も情勢の悪化に伴って再開時期は都度延期され、4月3日にはついに「白紙」に。しばらくは、日常からサッカーがなくなることが確定的となった。


 それまでも、中断に飢えたファンを楽しませようと「#Jリーグ大喜利」「#Jリーグもう一度見たいあの試合」「#サッカー不足あるある」「#Jリーグコレクション」など、さまざまなハッシュタグ企画を打ち出していたJリーグだったが、そのなかで、リーグ戦が再開された今も続いており、人気を博しているハッシュタグがある。


 記念すべき第1回のツイートは5月13日。2019シーズン第2節の中村憲剛(川崎フロンターレ)のフリーキックを題材として、『選手がプレー時に考えていたことを質問していく企画「#教えてほしいJ」』がスタートした。


 Jリーグ公式アカウントの質問に対して、選手が自身のアカウントで引用リツイートで回答する。中村は「あ、これ入るな」という感覚があったこと、ゴールへの軌道がはっきり見えていた心境をツイートした。


 中断中は昨季の試合ないし今季開幕節からピックアップされていたが、再開後は各節のスーパープレーがピックアップされ、よりライブ感覚なやり取りとなっている。

スーパープレーの裏側を知ることができる

 打ち合いとなった北海道コンサドーレ札幌vs.ヴィッセル神戸からは西大伍のトラップがピックアップ。本人の回答がシンプルなので補足すると、この場面、普通にトラップしてからドリブルなりパスを選択していれば、やや遅れて並走していた菅大輝をかわすというもうひと一手が必要になってしまう。それを、走る方向そのままに内へ「コントロール」したことによって、菅の前へ入って内外を入れ替わり無力化。あとは2タッチ目でラストパスを出すだけだった。ボールを止めてから動くのではなく、一連の動作でプレーをする。それをシンプルに「トラップよりも抜け方」と表現したのだろう。



 このように、対象となった選手によって、理論的であったり感覚的であったり、ジョークも交えたりと回答がさまざまなのも楽しめる点だ。当初から再開後も続けるつもりだったのかは分からないが、開始から約2カ月半で実に31回を数えるこの企画。今後もファンが選手の頭をうなずいたり、スーパープレーの裏側を知るのに貴重なハッシュタグとして注目していきたい。

エルゴラッソ

サッカー新聞エル・ゴラッソ。通称エルゴラ。国内外の最新サッカーニュースを日本代表の番記者、J1・J2全40クラブの番記者、海外在住記者が、独自の現地取材をもとに、いち早くお届けします。首都圏の駅売店およびコンビニエンスストア・関西地域の主要駅売店にて発売中。

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