球速110マイルは可能なのか? メジャーリーガーが真剣に語り合う
大谷とともに二刀流選手として知られるロレンゼン(写真)。球速アップについて、バウアーから助言をもらっている 【Getty Images】
といってもただの対談ではない。バウアーが、科学的なアプローチによって作り上げた自らのフォームと比較しながらロレンゼンのメカニックを分析し、課題を語り合うという趣向。こういう会話自体が表に出ることは稀なだけに、貴重な映像だ。
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伸び悩むロレンゼンにバウアーがアドバイス
そこで昨夏、移籍してきたバウアーにアドバイスを仰ぐと、下半身の使い方を指摘され、その問題を徐々に修正した結果、8月以降に自己最速を度々更新。9月17日には99.5マイル(約160キロ)をマークした。
今年はキャンプから好調。オープン戦の時点ですでに97マイル(約156キロ)をマークし、「シーズンに入ったら、100マイルを投げられる」と本人は確信を持ったものの、残念ながらコロナ禍により、それは先送りとなった。
ではいったい、バウアーはどんなところに気づいたのか。
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