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ここまで明かして大丈夫?
大リーガーの「サイン盗み対策」

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ブラゼルが驚いた、日本のサインの複雑さ

捕手とコミュニケーションを取るバウアー(写真左)。球種がばれないよう、バッテリーのサイン交換は多岐にわたっているそうだ
捕手とコミュニケーションを取るバウアー(写真左)。球種がばれないよう、バッテリーのサイン交換は多岐にわたっているそうだ【Getty Images】

 アストロズのサイン盗みが話題になっていた去年の秋、クレイグ・ブラゼル(元阪神ほか)と久々に会う機会があった。日米のサインの違いに話が及んだとき、ブラゼルは「日本のサインは、本当に複雑だった」と振り返っている。


「バッテリーのサインだけではない。三塁コーチのサインも、本当に細かい」


 このシチュエーションではこう、このカウントになったらこう、というその一端を明かしてくれたブラゼルだったが、詳細があやふや。


 それはしかし、もう昔のことなので覚えていない――というわけではなく、その理由を「今だから言うけど」と断り、苦笑しながらこう続けた。


「俺は、覚えられなかった。そしたらそのうち、サインが出なくなった。三塁コーチを見ているふりはするけど、それは全部走者への指示で、俺にはノーサインだった」


 その方が相手に集中できる、自由に打たせた方がいい――という配慮があったようだが、パターンの多さには本当に驚いたそうだ。

アウトカウント、イニング……組み合わせは変幻自在

 さて、トレバー・バウアー(レッズ)のYouTube動画を紹介する企画の第2回。


 今回は、球種がばれないよう、バッテリーがどうサインを交換するか紹介しているが、ここまで明かしていいのか、という話もしている。


※スポーツナビアプリでは、日本語訳付きの解説動画を公開

丹羽政善
丹羽政善

1967年、愛知県生まれ。立教大学経済学部卒業。出版社に勤務の後、95年秋に渡米。インディアナ州立大学スポーツマネージメント学部卒業。シアトルに居を構え、MLB、NBAなど現地のスポーツを精力的に取材し、コラムや記事の配信を行う。3月24日、日本経済新聞出版社より、「イチロー・フィールド」(野球を超えた人生哲学)を上梓する。

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