篠山竜青、憧れのG大阪・遠藤と対談実現 「ファンの皆さん、僕はやりました」
後編
憧れの遠藤選手(写真右)を前に緊張しながらも笑顔を見せる篠山選手 【画像:スポーツナビ】
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痛いのが当たり前だと思っていれば怪我していても普通にプレーできます(遠藤)
遠藤 基本的にオフのときは何もやらないので、最初の立ち上げのときに無理をしないというのをずっと自分に言い聞かせています。あとは逆算ですね。残り4週間あるなら4週間でこれとこれとこれをやっていけば開幕には絶対に間に合うというものを自分の中でシミュレーションしてやっていく。毎年そうやってシーズンを迎えています。
――なるほど。それを聞いていかがですか、篠山選手?
篠山 そこはやはりファンなので、遠藤選手がオフのときに休むことに専念するというのはもう知ってました。
一同 (笑)。
――バスケでもその考え方は当てはめられますか?
篠山 選手によっては毎日バスケットボールを触っていないと落ち着かないという選手もたくさんいるのですが、どちらかと言うと僕も遠藤選手と同じでお休みのときはのんびりしているタイプです。シーズンが終わって代表の活動が始まるまでにどのぐらいの期間があるかを逆算して、どれぐらい前から体を動かそうというのは考えながらやっています。
――シーズン中はいかがですか? ちょっと傷めてしまったときに遠藤選手が気をつけていることはありますか?
遠藤 最低限のケアはもちろんしています。でも僕は、痛いから元々のパフォーマンスが出せないんじゃなくて、痛くてもそれが普通だと思ってやれば、普通にプレーできるという考えです。だから多少痛くても、痛いのが当たり前だと思ってプレーしています。痛くないときは天国だと思ってやっています。
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