青森山田の名将に聞くコロナ禍の現状 Jリーグや大学などへの進路の影響は?
黒田監督は指導者として、そして教育者として、選手たちの辛さや悔しさを痛いくらい分かりながらも、「自分たちだけがサッカーを優先するわけにはいない」と語る 【写真:長田洋平/アフロスポーツ】
※インタビューは5月20日に実施した
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サッカーは今年だけで終わるわけではない
全国的に見ると、コロナウイルスの影響で毎日のように亡くなられている方がおられますし、感染が終息したわけではありません。まずは生徒と家族、地域の安全を重視しなければいけません。まだまだサッカーに重きを置く時期ではありませんが、緊急事態宣言の解除を受けて、本校では学年ごとの分散登校という形で少しずつ学校活動を再開しています。サッカー部の活動も本格的というわけではなく、80分間の時間短縮という形に限って練習を行っています。その制限だけは、徹底して守りながら実施している状況です。6月からは全学年での通常登校となり、通常に近い形の練習が再開できるかと思います。
――感染者数が増加していない地域だとはいえ、日常を取り戻すのにはまだ時間がかかりそうです。
学校はコロナ対策について、毎日のように会議をやっていますし、“3密”にならないように、生徒に感染者が出ないように、危機感を持って取り組んでいます。
――青森山田高校の選手たちは関東などから、日本一、プロになるという決意と覚悟を持って進学してきている選手がほとんどです。将来へ向けたアピールの機会となるインターハイの中止について、動揺はなかったのでしょうか?
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