連載:岡田メソッドの神髄

デカラ、ブラッシング、シャンク… 重視する5つのプレーパターン

岡田武史
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第3回

日本人はドリブルやフェイントを重視する傾向があるが、岡田氏は「正確に止めて、蹴る」ことが最も重要だと考えている 【(C)J.LEAGUE】

プレーモデル

 最近「プレーモデル」という言葉をよく耳にしますが、それぞれが異なる意味で使っているように感じます。どれか1つが正しいわけではありませんが、我々の「プレーモデル」とは、サッカーのプレーの原則を体系化したもののことです。

 岡田メソッドのプレーモデルは、「共通原則」「一般原則」「専門原則」「個人とグループの原則」などから構成されており、岡田メソッドの中心的な存在です。本書でも第2章から6章まで使って説明していきます。(※本記事は書籍「岡田メソッド」からの一部抜粋です)
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著者プロフィール

株式会社今治.夢スポーツ代表取締役会長。1956年大阪府生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、古河電気工業サッカー部(現ジェフユナイテッド市原・千葉)に入団し、日本代表に選出。引退後は、日本代表監督(二度のW杯出場)、コンサドーレ札幌監督(J2優勝)、横浜F・マリノス監督(J1二連覇)、中国スーパーリーグの杭州緑城監督を歴任。2014年にFC今治オーナー就任。AFC(アジアサッカー連盟)最優秀監督、Jリーグ最優秀監督、日本サッカー殿堂入りなど受賞歴多数。

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