30年後に振り返る「10・19」 事実上V逸直後、乱闘寸前となったわけ
10・19第1試合。9回2死から代打・梨田のタイムリーで二塁走者・鈴木(44)が本塁生還、中西コーチ(奥)、安達(右)と抱き合う 【写真は共同】
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「牛島さんなら勝てる」と思った理由
大石 試合展開が早かったよね。
――そうですね。初回にロッテに先制点を取られるんですが、鈴木さんがようやく8回にチーム2本目のヒットを打ってチャンスを作って、そこから仰木(彬)監督が代打攻勢をかけていった。リードされたまま終盤に入っていった空気はどうでしたか?
加藤 負ける雰囲気はなかったですよ。残り15試合くらいから、やっぱり僕も優勝したいじゃないですか。気持ちの方も、自分の成績うんぬんよりもチームが勝つためにってなっていたし、チーム全体として、他のみんなも負ける気はしてなかったと思いますよ。
――そうなんですね! いや、僕なんかは見ていてやきもきしていましたよ。8回に代打の村上(隆行)選手が二塁打を打って同点になったんですけど、ダブルヘッダーの第1試合は9回で終わりだったので、残り1イニングでどうしても逆転しないといけなかった。
加藤 それ、知らんかったんですよ。
――えぇ!?
一同 ははは!(笑)
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