ファンが選ぶプロ野球・応援歌ランキング
近鉄編
スポーツナビで投票を募った「ファンが選ぶ!プロ野球・応援歌ランキング」企画。近鉄、オリックス・ブルーウェーブを含む14球団において、あなたの印象に残っている応援歌を各球団最大3曲選んでいただきました。6月23日から30日まで、7日間連続で結果を公開します。今回は近鉄編。1位に輝いた応援歌は!?
順位 | 選手名 | 得票数 |
---|---|---|
1 | 中村紀洋 | 776 |
2 | チャンス・タオル | 607 |
3 | ローズ | 514 |
4 | 大村直之 | 367 |
5 | 北川博敏 | 262 |
6 | 礒部公一 | 246 |
7 | ブライアント | 154 |
8 | 川口憲史 | 140 |
9 | 吉岡雄二 | 104 |
10 | 下山真二 | 103 |
11 | 鈴木貴久 | 88 |
12 | 水口栄二 | 68 |
13 | 大石大二郎 | 66 |
14 | チャンス・紅の丑 | 60 |
15 | 石井浩郎 | 50 |
16 | 鷹野史寿 | 46 |
17 | 的山哲也 | 39 |
18 | 村上嵩幸 | 37 |
19 | 新井宏昌 | 36 |
20 | 益田大介 | 35 |
寸評
2001年の最後の優勝に中心打者として貢献。応援歌も多くの人に親しまれた中村紀洋(写真は共同)
衝撃の合併、球団消滅から15年が経過し、球界に残る現役OBはわずか3人となった大阪近鉄。だがファンはその存在を忘れておらず、多くの票が集まった。
1位は主砲・中村紀洋の応援歌。豪快なフルスイングから放たれる放物線は応援歌と同じ“期待に応えるミラクルアーチ”そのものだった。2位に選ばれたのは近鉄を象徴する名曲、チャンステーマ・タオル。公式の振り付けではその場で1回転し、グラウンドから目をそらすというギミックまで盛り込まれている。
3位には助っ人で最多となる464本塁打を放ったタフィ・ローズがランクイン。2007年のオリックス移籍時には歌詞を変えて引き継がれた応援歌で、独特の構えと豪快なスイングは多くの人に脳裏に焼き付いている。上位10曲中7曲が最後の優勝となった2001年V戦士のものであり、いてまえ打線とともに、応援歌も多くのファンの耳に残っていることがわかる。