2月22日、宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアムで行われた福岡ソフトバンクとオリックスのオープン戦は、7対0で福岡ソフトバンクが勝利。

　福岡ソフトバンクは初回、ダウンズ選手の先頭打者弾で先制。3回裏には四球と安打などで無死2、3塁とし、栗原陵矢選手の適時打、なおも満塁から正木智也選手の犠飛で2点を追加する。5回裏、正木選手の併殺打の間に得点を挙げると、6回裏に牧原大成選手の犠飛で5対0に。

　投げては、移籍後初実戦の上沢直之投手が2イニングをパーフェクトに抑えると、東浜巨投手も2回無失点で、上々の投球を披露。5回表からは、又吉克樹投手、津森宥紀投手、杉山一樹投手の中継ぎ陣がマウンドに上がり、それぞれ1回を無失点に抑える。

　8回表は田浦文丸投手が1回2奪三振無失点でつなぐと、8回裏には嶺井博希選手の2点適時打で更にリードを広げる。最終9回表は、尾形崇斗投手が無失点で締め、試合終了。

　勝利した福岡ソフトバンクは、7人の投手リレーでオリックス打線を無失点に抑えた。野手では笹川吉康選手、栗原選手、川村友斗選手がそれぞれ2安打をマーク。敗れたオリックスは、先発・田嶋大樹投手が2回3安打1四球1奪三振1失点。打線も散発3安打に終わった。

　 １２３４５６７８９ 計
オ ０００００００００ ０
ソ １０２０１１０２Ｘ ７

オ 田嶋大樹-権田琉成-本田圭佑-本田仁海-村西良太-山崎颯一郎-小野泰己
ソ 上沢直之-東浜巨-又吉克樹-津森宥紀-杉山一樹-田浦文丸-尾形崇斗

文・杉森早翔