【実際のプレイから学ぶバスケットボールスキル Vol.9】相手を騙せ!「ドライブ→スナッチ→シュートヘジテーション」

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【提供:SOMECITY】

今回の紹介するスキルは「ヘジテーション」です。

ヘジテーションとは躊躇する・ためらうという意味です。
シュートを躊躇する、つまり相手にシュートを打つと思わせるスキルのことです。

このMOVEを使ったプレイ動画を参考に、3つのポイントに分けて説明します。

1 スナッチバック
2 オフハンド
3 シュートヘジテーション

1 スナッチバック

(00:38)フルドライブから急ストップし、フロントチェンジ(スナッチ)をする。 【SOMECITY】

フルドライブから急ストップし、フロントチェンジ(スナッチ)を行います。これにより相手との距離を作ることが出来ます。オフェンスはディフェンスとの距離が出来たことで、シュート、パスが簡単に行えます。

2 オフハンド

(00:37)ドリブルをしていない手(この動画では左手)でディフェンスを抑える。 【SOMECITY】

フルドライブからスナッチをする際に、ドリブルをしていない手(この動画では左手)でディフェンスを抑えます。
イメージはディフェンスの腰を軽く押す程度です。
強く押すとファールになるので注意が必要ですが、いまでは当たり前にこのスキルが使われています。
オフハンドをうまく使うことで、相手の体勢を崩すことが出来ます。

3 シュートヘジテーション

(00:38)ドリブルしながらシュートフェイク(ヘジテーション)を行う。相手にシュートを打つと思わせる事が大切。 【SOMECITY】

ドリブルしながらシュートフェイク(ヘジテーション)を行います。相手にシュートを打つと思わせる事が大切です。
この動画の場合は、スナッチをしてからボールをポケットに収めるタイミングで目線をリングへ向け、膝を軽く曲げています。
このシュートヘジテーションにより、ディフェンスはシュートチェックをしようと飛んでしまいます。
この瞬間を見逃さずオフェンスはドライブをし、ディフェンスを抜いて簡単にレイアップを決めます。
ポイントはいつもシュートを打つ体勢でヘジテーションを行うことです。
今回紹介した動画は一見簡単に得点を決めているように見えますが、高度なスキルがたくさん使われています。
どんなスキルも練習あるのみです。
たくさん練習して自分だけのスキルを身につけてください!

KK

SOMECITYが誇るオフェンスマシーン。 名門日本体育大学を卒業後、プロバスケットボール選手として活躍。同時にストリートボールリーグSOMECITYにも参戦。 その強靭な身体と爆発的なバネ、確かなスキルを武器にSOMECITYを代表するスコアラーに。 「ballaholic」が主宰するバスケットボールスクール「Asphalt Roots」のコーチも務める。 【SOMECITY】

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著者プロフィール

SOMECITYは、様々な街で創り上げられる「バスケットボールを究極に遊ぶ(=ストリートボール)」リーグ。 2007年12月の誕生から現在に至るまで、日本のストリートボールシーンを牽引しながら成長をし続けている国内最高峰・最大規模のストリートボールリーグです。

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