【実際のプレイから学ぶバスケットボールスキル Vol.5】インサイドアウトからのコンボ!「インサイドアウト→バックビハインド」

SOMECITY

【写真提供:SOMECITY】

今回紹介するスキルは「インサイドアウト→バックビハインド」です。
前回紹介した「インサイドアウト」を使用したMOVEの一つです。

このMOVEを3つのポイントに分けて説明します。

1 インサイドアウト
2 バックビハインド&オフハンド
3 フィニッシュ

1 インサイドアウト

インサイドアウトを入れる前にレッグスルーなどのドリブルで相手に的を絞らせないようにします。
この場合右に少しグライド(右に少しずれる)してインサイドアウトを使ってアタックします。

レッグスルーなどのドリブルで相手に的を絞らせないようにする 【SOMECITY】

前回の紹介したインサイドアウトより振り幅は少し小さいですがその分右へのドライブの一歩目が早くなります。
左足をしっかりと踏み込んでドライブします。

インサイドアウト後に左足をしっかりと踏み込んでドライブする 【SOMECITY】

2 バックビハインド&オフハンド

インサイドアウトでアタックしてディフェンスがついてきた時の対応の一つです。
バックビハインドで切り返し、左斜め前(その後シュートに繋げやすいため)にボールを出します。

バックビハインドで切り返し左斜め前にボールを出す 【SOMECITY】

その際重要なスキルとしてオフハンド(ドリブルをしていない手)を使います。
この場合は左手で、ディフェンスを押さえながらバックビハインドをします。こうすることでディフェンスとの間に空間が生まれます。

左手でディフェンスを押さえながらバックビハインドをする 【SOMECITY】

3 フィニッシュ

オフハンドを使ってできた空間があるのでブロックが来るまで少し時間があります。
焦る気持ちもわかりますが相手の位置を見て、丁寧に左手で決めちゃいましょう!
ぜひやってみてください!
もっともっとスキルを磨いて自分だけの武器を!
バスケで遊べ!

OTO

【SOMECITY】

学生バスケを引退後にストリートボールと出逢い、ストリートボールに魅了されたSOMECITYのトッププレイヤー。
”OTO SYSTEM と称される独特のリズムのドリブルアタックを武器に”バスケを楽しむ”ことを全身で表現する。SOMECITYやTEAM ballaholicとして日本全国を飛び回りプレーしている。
「ballaholic」が主宰するバスケットボールスクール「Asphalt Roots」のコーチも務める。
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著者プロフィール

SOMECITYは、様々な街で創り上げられる「バスケットボールを究極に遊ぶ(=ストリートボール)」リーグ。 2007年12月の誕生から現在に至るまで、日本のストリートボールシーンを牽引しながら成長をし続けている国内最高峰・最大規模のストリートボールリーグです。

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