【乱用注意】プレーの幅がグッと広がるムーブを紹介!-クロスジャブ-

SOMECITY

【Asphalt Roots】

今回紹介する技は「クロスジャブ」です。
フロントチェンジをしたときにボールとは反対の攻め足を入れることで
その重心移動にディフェンスが反応してしまう技術です。
この技はその場でドリブルをしているときでも使えるものですが、
自分がスピードに乗っているときに使うのが一番効果的です。

段階的にわかるよう2つのポイントと、この技をディフェンスが読んできたときの
応用編を説明します。

STEP1

フロントチェンジとほぼ同時に攻め足を入れる 【Asphalt Roots】

スピードをつけてドリブルプッシュをして、フロントチェンジとほぼ同時に攻め足を入れる。
この攻め足(この動画であれば左足)を斜め前にしっかり出しましょう。
攻め足を入れるタイミングは、フロントチェンジをした後すぐにボールとは逆の足を入れるとやりやすいのでおすすめです。

攻め足を斜め前にしっかり出す 【Asphalt Roots】

STEP2

攻め足で蹴り出す(画像では左足) 【Asphalt Roots】

攻め足を入れた足で蹴りだし、縦へ鋭いドリブルアタック(ドライブ)をする。
攻め足で蹴りだすので、動画のように左足が前にでて、クロスした形でアタックします。

攻め足を蹴りだして(画像では左足)クロスでアタックする 【Asphalt Roots】

応用編

クロスジャブをした後にフロントチェンジを入れる 【Asphalt Roots】

クロスジャブのカウンタームーブとなります。
何度もやっているとディフェンスも考えて守ってくるのでクロスジャブをした後にフロントチェンジを入れることでディフェンスに的を絞られないようになります。
ポイントはクロスジャブ単体の動きがどれだけ忠実に体現できるかです。
オフェンスの理想はディフェンスの動きをみて判断できることです。
今回紹介したクロスジャブも基礎と応用を、状況に応じて使い分けることが重要です。
皆さんも是非やってみてください!

KOSUKE

大学バスケからストリートボールに出会う。
あっという間にその魅力に取り憑かれ、今ではストリートボールを愛してやまないストリートボーラーに。
ストリートボールリーグ「SOMECITY」ではBLACKTOPを率い、ストリートボールブランド「ballaholic」が結成するTeam ballaholicとしても日本全国を飛び回りプレイしている。
”ATTACK THE RIM”をモットーにドリブル・ハンドルを常に追求する。
「ballaholic」が主宰するバスケットボールスクール「Asphalt Roots」のコーチも務める。
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著者プロフィール

SOMECITYは、様々な街で創り上げられる「バスケットボールを究極に遊ぶ(=ストリートボール)」リーグ。 2007年12月の誕生から現在に至るまで、日本のストリートボールシーンを牽引しながら成長をし続けている国内最高峰・最大規模のストリートボールリーグです。

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