柏原竜二、藤原新、千葉真子のMGC攻略 勝負のポイントはどこにある?
MGCのコースである清州橋通りを背中にする左から柏原竜二さん、千葉真子さん、藤原新さん。ここから15kmの折り返し地点である浅草・雷門へ向かう 【撮影:熊谷仁男】
東京五輪とほぼ同じMGCのコースには、どのような特徴があるのか。元マラソンランナーの柏原竜二さん、藤原新さん、千葉真子さんがコースのポイントを紹介するとともに、「もしも私が現役選手だったら、このレースをどうやって攻略するか」をテーマに、熱い議論を交わした。
本稿を読んで、“五輪より面白い”と称される日本マラソン界の頂上決戦を、ぜひ堪能してほしい。
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“山の神”柏原が上りを得意とする理由
千葉 はい。飯田橋を過ぎたあたりからの上りは見上げるような坂ではないけど、約4kmにわたり、マンションの10階に匹敵する高さを上りますから、じわじわダメージが襲いかかってくる。やっぱりコースとの相性はあるんですよ。私は2回走ったけど2回ともダメだったので。MGCのコースは、上りと気候に適応できる選手にはアドバンテージになると思います。
藤原 35km過ぎくらいでみんな並んでいるように見えても、実はその時点で「勝負あり!」ということも考えられます。上りが得意か苦手かで。
千葉 現役時代、私は上りが苦手だったんだけど、柏原さんはどうして得意になったんですか?
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