海外ジャーナリストが見た、ホンダの真価 メルセデス、フェラーリと差は縮まったか
スペインGPで3位表彰台を獲得したレッドブル。開発スピードはフェラーリをも上回り、トップチームのひとつとして十分なものであることをスペインGPで証明した 【写真:ロイター/アフロ】
スペック2PUは予想以上に速かった
「シーズン前テスト、レッドブルはマシンに多少開発の遅れが感じられたが、ホンダのパワーユニット(PU)は満足な状態だったと思う。ほぼトラブルフリーでマイレージを稼ぎ、パワーもライバルたちに大きく見劣りする感じはなかった。ただ、開幕戦オーストラリアGPでは、フェラーリ、メルセデスには届かず、第三のチームという感じだった。それでも表彰台を獲得したことで大きくモチベーションが上がったと思う。
ただ、中国GPでは失望も感じられた。ここでホンダPUはライバルのメルセデス、フェラーリと比較すると、明らかにPUのパワーが劣っていた。次にスペック1からスペック2へアップデートしたアゼルバイジャンGPでは、ホンダPU搭載の4台が見せたトップスピードの速さに注目が集まった。その結果を踏まえて、常設サーキットでパワーアップしたスペック2が実際にどこまで速さを見せるのかが注目されたスペインGPだった。
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