いろいろな意味が込められる団体ロゴ 東京03豊本のプロレスあれこれ(38)
新日本プロレスのライオンマーク。実は“鬼軍曹”山本小鉄さんがアイデアを出したんです 【スポーツナビ】
このマークは新日本プロレス立ち上げの際、かつて“鬼軍曹”と言われた山本小鉄さんがアイデアを出し、それをデザイン化したもの。
ご本人がこんな感じにと、デッサンまでしたと言われています。
という事で今回のコラムはプロレス団体のロゴマークについてです。
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それぞれの団体によって味がある
例えば、全日本プロレスは日本の国旗をあしらった風格のあるデザイン。
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そして団体によって味があったり、新日本プロレスの様に選手のデザインだったりする事もあります。
大仁田厚さんが立ち上げたFMWの最初のロゴマークはシャーク土屋選手がデザインしたものです。シンプルでカッコいいんです。
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石坂浩二さんデザインのロゴもあるんです!
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中でもインパクトがあったのはパンクラス。
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このバツの形は、あらゆる格闘技がクロスオーバーするハイブリッドなプロレスという意味です。まぁ、理由を聞いたらこの形も納得なんですけど、そんな事を知らずに最初に見た時は、子供の頃、世界の国旗を見て、ネパールの国旗を見た時の感覚に近いものがありました。「え? なにこの形!? 四角じゃないの!?」っていうね。
ちゃんと意味があるんですね。
意味が深すぎる全日本女子のロゴ
それは全日本女子プロレスです。
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まず上の星マークは宇宙、旅人の道標、スター、光栄を表しています。
その下の王冠は涙と汗の王冠という意味です。
月桂樹は勝者を讃える月桂樹。
そして真ん中の赤いマークはダブルVサインで
Vは「Victory(勝利)」
「Venus(女神)」
「Very(まことの)」
「Vehement(熱狂的な)」
「Venerable(尊敬すべき)」
「Viva(万歳)
という意味を含んでいます。
そしてそのダブルVサインはハートの形が交わっている様に見え、『クロスハート』とも呼ばれます。これは、共感、共鳴を表しています。
そのクロスハートは英語のWという文字にも見えます。
その Wは「World(世界)」
「Woman(女性)」
「Wrestling(レスリング)」
「Work(仕事)」
「Wave(波)」
「Winning(勝利の)」
という意味があります。
マーク1つにこんな意味が込められています。いやはや、全日本女子プロレスすごいっす!
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