日本一多い“リングネーム”は? 東京03豊本のプロレスあれこれ(28)
日本人で一番多い苗字は「佐藤」。ではプロレスラーに多いリングネームだと? 【写真:SHUHEI YOKOTA】
プロレス界を見わたして見て、
「佐藤」というリングネームを持つ選手は、
佐藤耕平選手
佐藤光留選手
佐藤悠己選手
佐藤恵一選手
佐藤嗣崇選手
佐藤綾子選手
佐藤亜海選手
「鈴木」というリングネームを持つ選手は、
鈴木みのる選手
鈴木秀樹選手
鈴木鼓太郎選手
鈴木心選手
「田中」というリングネームを持つ選手は、
田中稔選手
田中将斗選手
田中純二選手
田中ミキ選手
タナカ岩石選手
パッと思いつくだけで、これくらい。
こうしてみると確かに多いかもしれないですね。
プロレス界でもやはり佐藤が1番多いのでしょうか?
いや、それは違います。
1番多いのは、「グレート」!
引退したカブキさんを除いても沢山います!
グレートといえばやっぱりザ・グレート・カブキさん(右)ですね 【写真:SHUHEI YOKOTA】
まずは“東洋の神秘”ザ・グレート・カブキさんの名前が浮かびますが、昨年末に引退されているので除外します。
そうなると、「グレート」の筆頭は、カブキさんの息子と言われているグレート・ムタ選手!
まぁ、カブキさんの息子と言っても、舞牙選手の方ではなく、ムタ選手!
そして“東北の英雄”ザ・グレート・サスケ選手!
リング内外でとにかくグレート!
サスケ選手が出たら、サスケ・ザ・グレート選手も出てきますね。単語の順番が違うだけと言われるかもですが、まったくの別人です。
そして、大日本プロレスには、75歳を迎える大ベテラン、グレート小鹿!
リングネームは「こじか」ですが、本名は「こしか」と読む!
さらには、長野のローカルインディー団体の代表、グレート☆無茶選手!
長野にレジェンドを次々呼ぶというプロモーターとしてもグレート!
地方で言うと、沼津プロレスのザ・グレート・アシタカ選手! グレート・カヌキ選手! 以前、「あらびき団」(TBS系列)というネタ番組でなぜか沼津プロレスの面々が出た事もあるという! プロモーションの仕方がグレート!
“化身”パターンもたくさんいます!
大仁田さんが引退されましたが、グレート・ニタは? ニタを除いても、「グレート」を使う選手は多いです 【スポーツナビ】
グレート・ニタ!
大仁田厚さんの化身! あれ?大仁田さんは引退してるので、ニタも引退したのかな?
じゃあ
グレート・コジ!
小島聡選手の化身です! 狐士!
グレート・カズシ!
宮本和志選手の化身です!
グレート・ルタ!
TARU選手の化身! 読み方をひっくり返すあたりが良いですね。谷津嘉章さんの悪の化身が津谷章嘉みたいな。
グレート・ボノ!
曙選手の化身! カテゴリーはアンドレ・ザ・ジャイアントらしき選手がマスクを被ったジャイアント・マシーン的なカテゴリー!
グレート・ユタ!
吉江豊選手の化身! カブキさんの新たな家族という事で登場したことのあるユタ選手。息子でもなく家族というのが斬新!
久しく見てないですけど、
「GREAT MUTA」というのもいましたね。従来のムタの様なビジュアルかと思いきや、大胆すぎるモデルチェンジ! かなりの透け感なコスチュームにファンは戸惑いました。
という事で、グレートが1番多いという事で良いですかね?
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