オフィス内プロレスは熱量ある現場に! 東京03豊本のプロレスあれこれ(26)
12月21日にサイバーエージェント本社内で行われた「DDT VS サイバーエージェント路上プロレス〜男色死亡遊戯〜」について 【(C)DDTプロレスリング】
サイバーエージェントの藤田晋社長の唇を奪うために男色ディーノ選手が本社に乗り込む。それを阻止するべく、高木三四郎大社長が各階に選手を配置。
今回は生中継の解説として呼ばれました! 【(C)DDTプロレスリング】
いわゆる「路上プロレス」シリーズです。キャンプ場、工場、本屋、何処でも試合をしてきました。
今回は、それを自身の親会社の社内でするという。さらに「AbemaTV」で中継生配信。
その中継の解説として呼ばれました。
DDTらしさを発揮しすぎ、大人が本気で止めるほど!?
パソコンのキーボードが散乱した木高イサミvs.葛西純。激しすぎて、本気で大人が止めるほどでした 【(C)DDTプロレスリング】
おそらくですが、働いている人はプロレスをよく知らない人も多かったと思います。食堂とかで突然戦い始める“ジャッキー・チェン”感覚で見てたんでしょうかね?
そしてそういう時こそ、やたら力を発揮するのがDDTのレスラー達。飛び技、投げ技乱発、備品も飛び交う好勝負連発でした。
なかでも、木高イサミvs.葛西純。
パソコンのキーボードを何個破壊しただろうか!? 激しすぎて、大人が本気で止めるほどでした。
まさかの武藤敬司、路上プロレスに登場
“リビング・レジェンド”武藤敬司選手も登場し、出し惜しみなく技を繰り出しました! 【(C)DDTプロレスリング】
石井慧介、竹下幸之介、男色ディーノvs.黒潮イケメン二郎、高木三四郎、武藤敬司。
武藤敬司選手ですよ? 闘魂三銃士の! プロレスラブの! 610ですよ!?
リングのない所で武藤選手が試合をするというだけでも前代未聞。試合に出るだけでも、とんでもない事なんですが、それどころか出し惜しみすることなくドラゴンスクリューからの4の字固め! シャイニングウィザードを放つ放つ!
とにかくかっこいいとしか言いようがなく、解説どころじゃなかったです。
パワポが普通の景色となる“ねじれ現象”
何気にササダンゴ・マシン選手のパワポは、サイバーエージェントの“日常”の風景だったり…… 【(C)DDTプロレスリング】
ササダンゴ・マシン選手はいつも通りに煽りパワポを披露しました。
内容はもちろん毎度毎度高水準で面白かったのですが、普段はプロレスの会場でパワポを見せるからこそ、ギャップの面白さもあり、印象に残るんですけど、今回はオフィス内が試合会場。オフィスでパワポだと結果、普通という……。不思議な“ねじれ”現象。
とにかくそんな事にも気付かないほど興奮してしまいました。
ディーノ選手の言葉で感極まるスタッフも
馬鹿げていることを全力でやる。そんな熱量のこもった戦いに、感極まるスタッフも 【(C)DDTプロレスリング】
真剣に取り組み過ぎて放送中のディーノ選手の言葉で、感極まり泣きそうになっているスタッフもいました。
それだけの熱量がある現場が作り出すものはつまらないわけがありませんね。
【あの感動をもう一度!】
「DDT VS サイバーエージェント路上プロレス−男色死亡遊戯−名場面集」を「Abemaビデオ」で無料配信中!
レスラーの皆さんは命を削って戦っています。そんなプロレスに心打たれないはずはないです! 【(C)DDTプロレスリング】
戦う事なんて、この現代社会において必要あるのでしょうか? もしかしたら無駄な事かもしれません。でもこの無駄な事を真面目に取り組む事により、人の心に訴えかけるものがあるのかもしれません。
DDTだけでなく、これはプロレス全般に言える事ですが、レスラーの皆さんは命を削って戦っています。真剣に戦っています。そんなプロレスに心打たれないはずはないです。
そんな思いを来年もここに書かせてもらいます。今年一年ありがとうございました!
皆さま、良いお年を!
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