ダカツの人にリチャードを 「競馬巴投げ!第159回」1万円馬券勝負
最後の最後、キタサンブラックから置きみやげ
[写真1]はキタサンブラック。いつも朝イチ、コース追いなので、朝イチに坂路に上がって写真を撮るぼくにはなかなかちゃんとした写真が撮れなかった。この日はどうしたことか、追い切り時間が遅く、坂路から下りてくると、下見所にカメラマンたちが大挙集まっている。「え? ひょっとしてキタサンか」と、思いっきり望遠で撮ってみたら、やっぱりキタサンだつた。最後の最後に置きみやげをもらった感じだ。
カーブの多い得意の中山コース。勝つ確率はもちろん高いだろうが、ぼくには、どうもあのドロンコ天皇賞を激走した疲れが残っているような気がしてならない。
[写真2]はサトノクロニクル。前走チャレンジCで初重賞制覇。菊花賞惨敗から立ち直ったか。ハーツクライ産駒だけに、中山2500はいいように思うが。
[写真3]はシュヴァルグラン。JCを勝って、GI惜敗癖からようやく脱却、勢いをもって中山も制覇できるか。
[写真4]はスワーヴリチャード。馬が重なって、後ろ姿しか撮れなかったが、ダービー2着から、古馬でも力の要るアルゼンチン共和国杯制覇。3歳ながら強力一頭であることは間違いない。
[写真5]ブレスジャーニー 【写真:乗峯栄一】
[写真6]ミッキークイーン 【写真:乗峯栄一】
[写真7]ヤマカツエース 【写真:乗峯栄一】
軸はやはりスワーヴリチャード
シュヴァルグラン、スワーヴリチャードのような有力馬ももちろん注目だが、カレンミロティック、サトノクロニクルもあなどれない。
軸はやはりスワーヴリチャードでいく。前走のアルゼンチンの圧勝もよかったが、ダービー、普通ならレイデオロ圧勝になる体勢の中、よく接戦に持ち込んでいる。大きく先行する馬をただ一頭追いかけるというのは、かなりの力がある証拠だ。ア共和国杯の圧勝も夏の過ごし方がよかった証拠だろう。何より、あのドロンコ天皇賞を走ってクタクタになっていないのがよい。
スタート直後1ハロンぐらいグラグラする傾向にあるが、デムーロがうまく馬群に入れるとみる。来年からはレイデオロ・スワーヴの2強時代になる。
もちろんキタサン、サトノクラウン、ずっと応援しているシャケトラも押さえるが、ハーツ産駒はすべて押さえる。
単(14)スワーヴリチャード千円。三単頭(14)、ヒモに(10)シュヴァルグラン、(2)キタサンブラック、(15)カレンミロティック、(6)サトノクロニクル、(12)サトノクラウン、(7)シャケトラの6頭流し、30点各三百円。総計1万円でいく。
いい正月、来い!
乗峯栄一の1万円馬券勝負!2017秋の陣
単勝(14)スワーヴリチャード×1,000円
3連単(14)スワーヴリチャード1着軸流し→(10)(2)(15)(6)(12)(7)[30点]×300円=9,000円
<前回の1万円勝負(朝日杯FS)>
単勝(12)ダノンスマッシュ×1,000円⇒ハズレ
3連単(12)ダノンスマッシュ1頭軸マルチ→(1)(3)(6)(11)(7)(4)[90点]×100円=9,000円⇒ハズレ
<前回までの収支>
+83万6,720円−1万0,000円=+82万6,720円
2017秋のGI複勝コロガシ
スプリンターズS…複勝(9)メラグラーナ×1,000円⇒ハズレ
菊花賞………………複勝(14)ポポカテペトル×1,000円⇒的中(×11.1)=1万1,100円
天皇賞・秋…………複勝(18)シャケトラ×1万1,100円⇒ハズレ(終了)
第2弾
マイルCS……………複勝(5)サトノアラジン×1,000円⇒ハズレ(終了)