ボートレース児島の「ヴィーナスシリーズ第19戦 第14回クラリスカップ」（1月17日～22日開催）は19日、予選の3日目が終了した。現時点での予選上位18人は以下のとおり。

1位　守屋　美穂（岡山・岡山）10.60
2位　實森　美祐（広島・広島） 9.00
3位　土屋　千明（群馬・群馬） 8.17
4位　黒澤めぐみ（東京・東京） 8.00
5位　田口　節子（岡山・岡山） 7.80
6位　薮内　瑞希（岡山・岡山） 7.60
7位　清埜　翔子（埼玉・埼玉） 7.40
8位　前田　紗希（埼玉・埼玉） 7.40
9位　高田ひかる（三重・三重） 7.20
10位 高憧　四季（大阪・大阪） 7.20
11位 勝浦　真帆（岡山・岡山） 7.20
12位 喜井つかさ（岡山・岡山） 6.40
13位 森下　愛梨（静岡・静岡） 6.20
14位 櫻本あゆみ（栃木・群馬） 6.20
15位 樋口由加里（岡山・岡山） 6.00
16位 塩崎　桐加（三重・三重） 6.00
17位 間庭　菜摘（福岡・福岡） 6.00
18位 大石　真央（静岡・静岡） 6.00
※()内は出身・支部の順

　地元の守屋美穂（岡山出身・岡山支部・20日で36歳）【冒頭の写真】が予選首位を快走。2･1･1･1･1着と初日後半から4連勝中だ。3日目12Rでは1分46秒4の今節最速タイムを記録し、第2回スピードクイーンメモリアル(来年)の児島代表権争いでもトップに浮上。充実ぶりが光っている。

　そして迎えるシリーズ4日目の1月20日は守屋の36歳の誕生日。5R5号艇と12R3号艇でバースデイウィンを狙う。(※なお、出走表の年齢表示は初日のままのことが多い)

　ちなみに守屋はこれまで誕生日にレースを走った経験が4回（計7走）。2013年は鳴門一般戦で3コースまくり差しを決めるなど2･1着、2014年は丸亀女子リーグで1コース逃げを決めるなど2･1着、2020年は江戸川オールレディース優勝戦で4コースまくりを決めてバースデイV、2021年は下関オールレディースで1コース逃げを決めるなど6･1着と、4回いずれも白星を奪っている。誕生日に強い守屋が今年も1月20日に魅せるのか。

　勝負駆けで注目したいのは地元の樋口由加里（岡山出身・岡山支部・19日で37歳）【写真上】だ。こちらも誕生日だった1月19日のシリーズ3日目に1･3着の活躍を見せ、5･1･5･1･3着で予選15位まで挽回。準優圏内に入ってきた。

　4日目は9R2号艇で登場。1回走りで勝負駆けに臨む。当地前々走となる昨年9月の児島オールレディースでは予選19位の次点で敗退、当地前走となる昨年10月の児島一般戦では予選20位で敗退と、地元であと一歩の悔しい展開が続いているだけに、今回は準優切符をつかみたいところだ。

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