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杉田祐一ら出場 楽天ジャパンOP見どころ
杉山愛コラム「愛’s EYE」
  • WOWOW

好調・杉田祐一に期待 コートとの相性も◎

楽天ジャパン・オープンが10月2日に開幕。杉田(写真)ら日本勢の活躍、世界のトップ選手のプレーに注目!
楽天ジャパン・オープンが10月2日に開幕。杉田(写真)ら日本勢の活躍、世界のトップ選手のプレーに注目!【画像提供:WOWOW】

 楽天ジャパン・オープン(東京・有明テニスの森公園/以下、楽天オープン)は9月30日スタートの予選に続き、10月2日から本戦が開幕します。

 今大会の注目選手に、まず、杉田祐一(三菱電機)選手を挙げたいと思います。今季、アンタルヤでツアー初優勝を飾るなど、今、乗りに乗っている杉田選手の母国・日本でのプレーはすごく楽しみです。


 先日の国別対抗戦のデビスカップ・ワールドグループ・プレーオフ(以下、デ杯)では、錦織圭(日清食品)、西岡良仁(ミキハウス)、ダニエル太郎(エイブル)の各選手が欠場した日本代表のエースとして、2戦2勝と大活躍してくれました。使命感が強い選手ですが、楽天オープンでも気負うことなく、いいプレーをしてくれるでしょう。デ杯で示したように、日本のトップランカーとしてプレッシャーを感じるのではなく、それを力に変え、彼らしい、いいテニスを見せてくれると思います。


 有明は彼の好きな“速め”のハードコートです。今季はクレーでも活躍し、テニスの幅が広がりましたが、テニス的にはハードコートが一番合っているはずです。この大会で活躍し、今の目標である四大大会のシード権を目指してほしいですね。

全米準Vアンダーソン、ティエムらも出場

 ケビン・アンダーソン(南アフリカ)は、先の全米オープンで四大大会初の準優勝を飾りました。楽天オープンは過去4年連続で出場し、まだ上位進出がありませんが、大きな自信を得て臨む今大会では、これまでとは違ったプレーが見られると思います。

 どちらかと言えば気持ちの優しさを持った選手という印象でしたが、今回の全米では、自分を鼓舞して気迫を表に出すという変化が見られました。今、一番勢いのある選手のプレーを楽しんでいただきたいと思います。


 マリン・チリッチ(クロアチア)、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)といった実力者、世界ランキング・トップ10の常連選手も顔をそろえます。チリッチは今年のウィンブルドンの準優勝者。ラオニッチは楽天オープンで3年連続準優勝(2012〜14年)という実績もあります。彼らはツアーの中でもマジメで、やらなくてはいけないことをしっかりとコツコツとやるタイプ。また、楽天オープンという大会を好んで、よく出場してくれているというのも両選手に共通していますね。


 ドミニク・ティエム(オーストリア)は14年に続く2度目の楽天オープンになります。今季は全仏でベスト4に入るなど、3年前とは比べものにならないほど力をつけていますので、成長している姿が見られると思います。特にグラウンドストローク力はトップクラスです。どちらかと言えばクレーコートが得意なプレーヤーですが、速めのハードコートへの対応力もついていると思います。


 チリッチ、ラオニッチ、アンダーソンなど身長200センチ前後の大型選手の中では、身長180センチとひときわ“小柄”なダビド・ゴフィン(ベルギー)も注目選手の一人です。昨年の楽天オープンでは準優勝でした。歯切れがよくて、テニスがスマートで、好きな選手の一人です。フットワークがよく、カウンターもある、ネットプレーもできると、なんでもできる幅の広さを持っています。見ていて引き込まれる選手の一人です。今年の全仏で足首を負傷しましたが、早く復帰できたのはよかったですね。

 錦織、西岡、スタン・ワウリンカ(スイス)選手らの故障欠場は残念ですが、選手の顔ぶれを見ていると、盛りだくさんで、見どころ満載の大会になりそうです。

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