男子WC2024 プロ注目度ランキング

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WCに出場した中から将来プロ入りするであろうポテンシャルを持った選手を徹底分析! 寸評とともにご紹介します。(協力:バスケットボールキング編集部)

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※各項目20点満点

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瀬川琉久(東山)のプレーには、日本代表のトム・ホーバスHCも舌を巻いていた(写真:バスケットボールキング/伊藤大允)

 現在Bリーグで活躍する選手たち、その多くが高校時代にウインターカップで活躍してきた。ここでは将来プロ入りが期待される選手をピックアップして、ランキング形式で紹介する。未来のBリーガーたちの名前を今から覚えておいてほしい。

 日本代表のトム・ホーバスHCがそのプレーに舌を巻いたというのが瀬川琉久(東山)。代表のディベロップメントキャンプに参加した瀬川を見て、「フィジカルの面でも高校生の域を脱している。加えて、バスケIQも高いので将来の代表候補」と太鼓判を押したほどの逸材だ。

 瀬川といっしょにディベロップメントキャンプに参加、後に日本代表入りしたのが渡邉伶音(福大大濠)だ。高校入学時はまだひ弱の面を見せたが、3年生になりフィジカルでも成長。今大会では留学生を抑え込む力強さも見せており、今後、どのように成長するかにも注目を集める。

 Bリーグでプレーするならサイズについては避けて通れない。今大会の特徴として、身長が190cm前後で、運動能力、シュート力に優れた選手が多く活躍している点は見逃せない。十辺翔里(八王子学園八王子)と千保銀河(開志国際)はU18日本代表にも選ばれており、将来の点取り屋として嘱望される。東郷然(京都精華学園)は187cmのPG。サイズを感じさせない動きの速さが武器であり、ビッグガードとして期待される一人だ。

 佐々然(延岡学園)と和田拓磨(北陸)はシューターとして注目。高い打点から放たれる3ポイントシュートはウインターカップに出場するクラスの選手でもチェックに行くのは難しかった。

 PGとしてスピードと視野を兼ね備えているのが平良宗龍(開志国際)と村田桂次郎(國學院大學久我山)だ。平良は高校1年次に琉球ゴールデンキングスに強化指定選手としてB1の試合を経験、村田もウインターカップが終われば青森ワッツの強化指定としてプロの舞台を踏むことになっている。湧川裕斗(福大大濠)は現在コンボガードとしてプレーするが、PGとしてプレーするようになれば、シュート力を生かした司令塔となるだろう。

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