スティーラーズ、NFL史上初のV6達成なるか!?=スーパーボウル
トムリンHC「試合ではさらに成長した姿を見せたい」
トムリンHC:その質問に対する答えは持ち合わせていないね。でも一つ言えるとすれば、私はよい結果を出すためには変化を恐れない人間だということ。この仕事を長くやっていると、毎年よりよい結果を出すにはどうすればよかったかを振り返る時期が必要なんだ。今シーズン、運よくわれわれはスーパーボウルまで駒を進めることができたけど私が下した決断が直接的にスーパーボウル進出につながったかどうかは分からない。でも一つ確かなのはチームがベストのパフォーマンスをするために私は常に新しい方法を探し続けるということさ。
――今シーズンのスケジュールは厳しいものでしたが
トムリンHC:スケジュールは厳しかったけど、プレーオフ進出を逃しさえしなければ、その経験はチームにとってプラスになる。強豪チームとの対戦は楽しかったし、われわれのチームはそれらの試合から多くを学ぶことができた。幸運にもプレーオフ出場に十分なだけの勝利を挙げることができたし、それらの厳しい試合を戦ったことで同時にプレーオフへの準備もできたと言えるだろう。シーズンを通してチームは変わっていくものなんだ。シーズンが進むごとに自分自身をより理解することができるし、成長していくことができる。日曜日の試合(スーパーボウル)でもさらに成長した姿を見せたいね。
ロスリスバーガー「6度目の優勝をもたらすことがすべて」
ロスリスバーガー:今回の方がうれしいね。スーパーボウル出場には次があるかどうかは分からない、だから毎回毎回がとにかくうれしいし、楽しまなくてはいけないと思っているよ。
――2005年のスーパーボウルと比べるとオフェンスはどのように変わりましたか?
ロスリスバーガー:よりランとパスのバランスが取れたものになったと言えるだろうね。昔はランの方が多かったけど今は50パーセントずつになったと思う。われわれは去年からパスも投げられることを証明してきている。そしてスーパーボウルのような大舞台で試合に勝つためにはランとパスのバランスを取ることが重要なんだ。
――トムリンHCとの関係は?
ロスリスバーガー:素晴らしい関係と言ってよいと思う。ルーキーのころはヘッドコーチの部屋には行きたくなかったけど、今は大人になったし、チームキャプテンの1人としてマイクの部屋に行くことに全く抵抗を感じないんだ。特にマイクは話しやすいコーチだし、ただ部屋のドアをノックするだけでいろいろな話ができるよ。
――スティーラーズにNFL史上初、6度目となるスーパーボウル制覇をもたらすチャンスを得たことについて
ロスリスバーガー:俺にとってはチームとオーナー、そしてファンにNFL史上初となる6度目の優勝をもたらすことがすべてなんだ。特にファンにとっては最高の出来事になるはずさ。彼らはスティーラーズをこの世で最高の存在のように考えていてくれているからね。その証拠となる6度目のスーパーボウル制覇を達成することができたら、ファンは大喜びしてくれるはずさ。
<了>
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