ホンダのF1挑戦の歴史が一同に ツインリンクもてぎにマシンが集結
1988年のターボエンジン最終年、16戦15勝を飾ったのはホンダのRA168Eという1500ccV6ターボエンジンだった。アイルトン・セナが初戴冠を決めたマシン 【田口浩次】
そんなホンダのF1マシンの歴史を目の当たりにすることができるイベントが、現在ツインリンクもてぎ内にあるホンダ・コレクションホールで開催されている(2016年10月10日まで)。これは、10月7日から始まるF1日本GPと連動しているので、一足先にツリンリンクもてぎで盛り上げて、鈴鹿サーキットでの日本GPへのテンションを高めていくことになる。
これまでも日本GPに向けて、さまざまな展示を行っていたが、今年は、昨シーズンを戦ったマクラーレン・ホンダ「MP4−30」も並ぶ(MP4−30の特別展示は9月22日まで)。展示の最後を飾ったMP4−30の搬入風景を取材させてくれると言うので、ツインリンクもてぎへと足を運んだ。
運搬用エレベーターからマシンをホール内に運ぶと、すでにマシンがずらりと並ぶ。これだけのマシンが並ぶとさすがに壮観だし、ホンダのF1との関わりの長さを感じることができる。