イチロー、開幕から4試合でまだ1打席 今季の出場機会はどうなる?
開幕戦のタイガース戦で代打に立ったイチロー。この打席はピッチャーファウルフライに倒れた 【Getty Images】
そこだけを切り取ればなんの不思議はないが、実はあのとき、“どういうことか”と考えらされる光景があった。ヘチャバリアの打席のとき、ネクストバッターズサークルにいたのはデレク・ディートリッチという内外野のユーティリティプレイヤーだったのである。
ヘチャバリアが出て走者がたまればディートリッチ。何が何でもイチローではなかった。
そのディートリッチは結局、9回裏、1点を返してなお2点を追う2死二塁の場面で代打に起用されると二塁打を打って後につなげた。翌日もやはり9回1死二塁という場面で代打に立つと、レフト前タイムリーを放って2試合連続で打点を挙げている。そのときイチローはといえば、ベンチ最前列で戦況を見守り、そのまま試合終了を見届けている。
その後、マーリンズはさらに2試合を消化したものの、イチローには出場機会がなく、10日(日本時間11日)の時点で、打席数はわずか「1」にとどまり、安打はゼロである。10日の試合も、最後――――9回2死の場面で投手に打席が回ってくると、代打に立ったのは、ディートリッチだった。
続きはスポーツナビ公式アプリ(無料)で読むことができます。
- アプリケーションはiPhoneとiPod touch、またはAndroidでご利用いただけます。
- Apple、Appleのロゴ、App Store、iPodのロゴ、iTunesは、米国および他国のApple Inc.の登録商標です。
- iPhone、iPod touchはApple Inc.の商標です。
- iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
- Android、Androidロゴ、Google Play、Google Playロゴは、Google Inc.の商標または登録商標です。
- 前へ
- 1
- 2
- 次へ
1/2ページ