第2戦 中国 GP
3/22(Sat)12:00スタート
終了 スプリント ラップ: 19 /19
天気:晴れ
気温:24.0°C
路面状況:ドライ
路面温度:37.1°C
F1第2戦、中国GPスプリントは日本時間12時にスタートします。
中国GPが開催されるのは、上海インターナショナル・サーキット。2004年に完成し、その年からF1中国GPの舞台となっています(2020~2023年は新型コロナウイルス感染症の世界的流行により中止)。
コースは全長5.451km。大きく回り込むコーナーの多い前半のテクニカルな中低速セクションを終えると、約1.2kmの長さを持つバックストレート。ここからヘアピンのターン14進入が最大のパッシングポイントになります。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンはホームストレートとバックストレート、全2カ所に設定されています。
昨日のスプリント予選では、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)が1分30秒849のコースレコードでポールポジション獲得。今季から移籍したフェラーリでいきなりの活躍に注目が集まっています。
2番手に付けたのがマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。トップのハミルトンとはコンマ018秒差でした。
3番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、4番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)。
5番手がジョージ・ラッセル(メルセデス)、6番手に開幕戦勝者のランド・ノリス(マクラーレン)。
7番手が開幕戦でルーキーながら4位に食い込んだキミ・アントネッリ(メルセデス)。8番手が日本の角田裕毅(レーシングブルズ)。
9番手にアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)、10番手がランス・ストロール(アストンマーティン)。
11番手フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、12番手オリバー・ベアマン(ハース)、13番手カルロス・サインツ(ウィリアムズ)、14番手ガブリエル・ボルトレート(ステーク)。
15番手アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)、16番手ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)、17番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、18番手エステバン・オコン(ハース)。予選19番手のニコ・ヒュルケンベルグ(ステーク)がピットスタート、リアム・ローソン(レッドブル)が19番グリッドとなっています。
以上、20台が出走します。
昨年の中国GPスプリントはノリスがポールポジションでしたが、4番手スタートのフェルスタッペンが逆転優勝。決勝レースはフェルスタッペンがポール・トゥ・ウィンを飾っています。
天候は晴れ、路面はドライ。スプリントは19周で争われます。
レコノサンス・ラップの際、ハジャーがピットレーンで不正な動きをしたと審議になっていましたが、お咎めなしとなりました。
気温23度、路面温度36度。
ハミルトンを先頭にフォーメーションラップがスタートしました。
タイヤは全車ミディアム。
ハミルトンがホームストレートに戻ってきました。
各車グリッドに着きます。
スタート!
先頭ハミルトン、2番手フェルスタッペンの序列のままターン1へ進入。
ルクレールとノリスが激しい攻め合い。
ノリスは9番手までポジションを落としました。
角田はアントネッリを抜き、6番手浮上。
先頭はハミルトン、以下フェルスタッペン、ピアストリ、ラッセル、ルクレール、角田の序列。
DRS使用可能となりました。
先頭ハミルトンと2番手フェルスタッペンの差は1秒1。
5番手ルクレール以下、角田、アントネッリ、ストロール、ノリスらが1秒以内の差で続き、接戦になっています。
先頭ハミルトンとフェルスタッペンの差は1秒。
スタート直後、ローソンとドゥーハンの接触について記録。
6番手角田の背後コンマ5秒にアントネッリが接近。
15番手争い、ハジャーとボルトレートがバトル。
先頭ハミルトンに対してフェルスタッペンがコンマ6秒差に接近。その後ろのピアストリもコンマ8秒差。
4番手ラッセルが離れ、トップ3が抜け出す展開となっています。
バックストレートでフェルスタッペンがハミルトンの背後に接近。
フェルスタッペンは中速コーナーで背後からハミルトンに揺さぶりを掛けます。
レースは折り返しの10周目に突入。
先頭はハミルトン、1秒3離れてフェルスタッペン、さらに1秒遅れてピアストリ。
ガスリーがハジャーを抜き14番手浮上。
ローソンのマシンから何かパーツが飛んだようです。
2番手フェルスタッペンにピアストリが急接近。
ガスリーがサインツを抜いて13番手へ。
今度はハジャーがサインツを抜いていきます。
サインツがピットイン。
サインツはタイヤ交換だけで出て行きます。
角田は6番手を走行中。依然、DRS圏内にアントネッリを背負っています。
先頭ハミルトンとフェルスタッペンの差が1秒9。やや開き始めました。
バックストレートエンドでピアストリがフェルスタッペンに肉薄。
ホームストレートでピアストリがフェルスタッペンに仕掛けるも、前には出れず。
フェルスタッペンはタイヤが厳しいようです。
再びストレートでピアストリがフェルスタッペンに挑む。しかし、フェルスタッペン防戦。
バックストレートでピアストリがフェルスタッペンをパス! 2番手へ。
先頭ハミルトンと2番手ピアストリの差は2秒7。
6番手角田と7番手アントネッリのバトルが続いています。
先頭ハミルトンとピアストリの差が3秒7に拡大。
6番手角田と後方のアントネッリの差はコンマ5秒。
ノリスがストロールを抜いて8番手浮上。
4番手ラッセルの背後からルクレールが接近。
ファイナルラップ。先頭はハミルトンのまま。
ラッセルをルクレールが激しく攻撃。
ハミルトンがトップでチェッカー!
2位ピアストリ、3位フェルスタッペン。
角田は6位。
ドゥーハンとボルトレートがヘアピンで接触。ドゥーハンが止まっていましたが、走行再開。
中国GPスプリントは移籍2戦目のハミルトンが優勝。2位に6秒889差でピアストリ、3位フェルスタッペンという結果になりました。
4位にラッセル、5位ルクレール、6位角田、7位アントネッリ、8位ノリス。ここまで8人がポイント獲得です。
ドゥーハンとボルトレートの接触については審議へ。
中国GPは予選がこのあと日本時間16時から行われます。決勝は明日23日16時(日本時間)にスタート。ハミルトンの躍進でますます混戦の度を深める今シーズン。フェラーリ快進撃が始まるのか、ノリスの復調はあるのか。決勝も目が離せない展開となりそうです。注目しましょう。