第2戦 中国 GP
3/23(Sun)16:00スタート
終了 決勝 ラップ: 56 /56
天気:曇り
気温:26.4°C
路面状況:ドライ
路面温度:30.6°C
F1第2戦、中国GP決勝は日本時間16時にスタートします。
中国GPが開催されるのは、上海インターナショナル・サーキット。2004年に完成し、その年からF1中国GPの舞台となっています(2020~2023年は新型コロナウイルス感染症の世界的流行により中止)。
コース全長は5.451km。大きく回り込むコーナーの多い前半のテクニカルな中低速セクションを終えると、約1.2kmの長さを持つバックストレート。ここからヘアピンのターン14進入が最大のパッシングポイントになります。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンはホームストレートとバックストレート、全2カ所に設定されています。
昨日のスプリントはルイス・ハミルトン(フェラーリ)が優勝。その後に行われた予選ではオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が1分30秒641でポールポジションを獲得しました。
2番手にはコンマ082秒差でジョージ・ラッセル(メルセデス)。
3番手にランド・ノリス(マクラーレン)、4番手にチャンピオンのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。
5番手にはスプリントを制したハミルトン、6番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)。
7番手にアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)が躍進。8番手にはキミ・アントネッリ(メルセデス)。ルーキー勢が4列目に並びました。
9番手が日本の角田裕毅(レーシングブルズ)。6位に入ったスプリントに続き、いい走りが期待されます。10番手にはアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)。
11番手にエステバン・オコン(ハース)、12番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ステーク)、13番手フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、14番手ランス・ストロール(アストンマーティン)。
15番手はカルロス・サインツ(ウィリアムズ)、16番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、17番手オリバー・ベアマン(ハース)、18番手ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)、19番手ガブリエル・ボルトレート(ステーク)。
予選20番手だったリアム・ローソン(レッドブル)はピットスタート。以上、20台が出走します。
昨年の中国GPは、フェルスタッペンがポール・トゥ・ウィン。2度のセーフティカー導入という混乱をものともせずに圧勝を飾りました。2位がノリス、3位にセルジオ・ペレス(レッドブル)。
天候はおおむね晴れ、路面はドライ。気温27度、路面温度39度。決勝は56周で争われます。
レコノサンス・ラップのピットレーンで違反行為があったとしてボルトレート、アルボン、角田、ヒュルケンベルグを記録。裁定はレース後。
コース上では中国国歌が演奏されています。
降水確率は10%。
各ドライバーがマシンに乗り込みました。
タイヤはストロール、ベアマン、ローソンがハード。それ以外はミディアムでスタートします。
ピアストリを先頭にフォーメーションラップがスタートしました。
ピアストリがストレートに戻ってきてグリッドに着きます。
スタート!
ピアストリが先頭を守ってターン1へ。
ノリスがラッセルを抜いて2番手浮上。
フェルスタッペンが6番手に下がっています。
ノリスとラッセルが激しいバトル。
角田は序盤の混戦で8番手浮上。
先頭はピアストリ、2番手ノリス、以下ラッセル、ハミルトン、ルクレール。フェルスタッペン。
スタート直後、ハミルトンとルクレールに接触があり、ルクレールがマシンを壊しているようです。
DRS使用可能になりました。
ボルトレートがピットインしてハードタイヤに交換。
イエローフラッグが出ています。
トラッククリアー。イエロー解除です。
レース展開が落ち着き、先頭のピアストリをそれぞれ約1秒差で、ノリス、ラッセル、ハミルトンが追走。
アロンソのマシンがおかしいようで順位を落としていきます。
ピアストリ、ノリス、ラッセルの上位3台が抜け出す展開に。
6番手フェルスタッペンはペースが上がらず、前のルクレールと2秒差。
アロンソがピットイン。マシンはガレージへ。
先頭はピアストリ。2番手ノリスとコンマ9秒差。
イエローフラッグ。
イエロー解除。
3番手ラッセルが少し前と離され始めました。
角田は依然8番手を走行。前のアントネッリとは1秒5差。後ろはハジャー。
9番手ハジャーの背後からオコンが接近。
2番手ノリスのペースが落ち気味。ピアストリと1秒5差に拡大。
4番手ハミルトンをルクレールが追い上げ。
先頭はピアストリ、1秒7離れてノリス。さらに2秒後方にラッセル。
先頭ピアストリとノリスの差が2秒に拡大。
ガスリーがピットイン。
ハミルトンとルクレールの4番手争い接近戦が続いています。
角田、オコンがピットイン。
ドゥーハンもピットイン。
角田はハードタイヤに交換し、15番手でコース復帰。
アントネッリ、ハジャーがピットイン。
アントネッリは角田の後ろでコース復帰。角田のアンダーカットです。
4番手ハミルトン、6番手フェルスタッペンがピットイン。
ハミルトン10番手、フェルスタッペン12番手で復帰。
13番手争い、角田、アントネッリ、オコンの接近戦が続いています。
ピアストリ、ラッセルがピットイン。
ピアストリは4番手で復帰。暫定トップのノリスとは21秒差。
オコンがアントネッリのブロックをかわして14番手浮上。
ノリス、ルクレールがピットイン。
ノリスはラッセルの後ろで復帰。
先頭はステイアウトのアルボン。2番手ピアストリ、以下ラッセル、ノリス。
フェルスタッペンがファステストラップ。
7番手争い、ハミルトンの後ろにルクレールが接近。
ピアストリがアルボンを抜き先頭へ。
ノリスがホームストレートでラッセルを抜いていきます。3番手浮上。
ラッセルがファステストラップ。
角田はステイアウトのヒュルケンベルグをかわして11番手へ。
10番手のローソンがピットイン。
ノリスがバックストレートでアルボンを抜き、2番手へ。
先頭はピアストリ、3秒6後方にノリス。
4番手ラッセルがステイアウトの3番手アルボンにバトルを仕掛けます。
バックストレートでラッセルがアルボンをパス。3番手浮上。
アルボンがようやくピットイン。
ハミルトンとルクレールがポジション入れ替え。ルクレールが4番手へ。
アルボンは14番手で復帰。
角田は現在9番手。
11番手を巡り、アントネッリとハジャーのルーキー接近戦。
先頭はピアストリ、4秒遅れてノリス、さらに1秒7後方にラッセル。
7番手を巡り、ストロールとベアマンのステイアウト勢同士がバトル展開中。
4番手ルクレールが徐々に前のラッセルに接近。約1秒差。
8番手ベアマンがヘアピンでストロールのインを突くも、オーバーシュート。ストロールが防戦。
ルクレールがラッセルのDRS圏内まで接近。
ルクレールがラッセルのすぐ背後まで迫り、プレッシャーを掛けます。
ベアマンがピットイン。
これで角田は8番手に。
ボルトレートもピットイン。
4番手ルクレールはコーナー手前でラッセルに肉薄。
ノリスがファステストラップ。
先頭はピアストリ。3秒離れてノリス、さらに3秒離れてラッセル。
14番手サインツの後方からドゥーハンがバトルを仕掛けます。
ボルトレートがファステストラップ。
3番手ラッセルと4番手ルクレールの差が少し開きました。
ルクレールはヘアピンで仕掛けた際にややコントロールミスをしていたようです。
先頭はピアストリ、2秒7離れてノリス。さらに4秒後方にラッセル。
ローソンがピットイン。
角田は8番手走行中。前のストロールとは3秒差。後ろのオコンとは1秒7差。
ベアマンがドゥーハンをかわして15番手へ。
2番手ノリスと3番手ノリスの差が5秒へ拡大。
先頭はピアストリ、3秒離れてノリス、さらに5秒後方にラッセル。
ハジャーがピットイン。
ハジャーは16番手で復帰。
9番手オコンが前の角田を追い上げています。
角田、2回目のピットイン。
角田は15番手、ハジャーの前で復帰。
ストロールがようやくピットイン。
ストロールは角田の前の14番手に復帰。
5番手ハミルトンがピットイン。
ハミルトンは6番手で復帰。
先頭はピアストリ。2秒2離れてノリス。その6秒後方にラッセル。
10番手争い、ガスリーとベアマンが激しいバトルを展開。
ストロールがドゥーハンをかわして13番手浮上。
ハミルトンがファステストラップ。
ベアマンがガスリーに競り勝って10番手へ。
角田は依然15番手。前のドゥーハンとは約1秒差。
先頭はピアストリ。3秒7遅れてノリス。さらに6秒後方にラッセル。
14番手ドゥーハンの背後に角田が接近。
角田がバックストレートでドゥーハンのすぐ背後まで接近。
ストロールがサインツをかわして12番手へ。
角田がストレートでドゥーハンをパス。14番手へ。
先頭ピアストリと2番手ノリスの差は4秒7に拡大。
角田が13番手サインツの1秒以内に接近。
ヘアピンでハジャーとドゥーハンが接触。
角田のフロントウィングが壊れています。ピットイン。
角田はウイングとタイヤを交換して出て行きます。最後尾へ。
ドゥーハンとハジャーの接触について記録。
先頭はピアストリ、3秒5遅れてノリス。その6秒後方にラッセル。
再びドゥーハンにハジャーが仕掛けます。
ドゥーハンに10秒ペナルティ。
5番手フェルスタッペンが4番手ルクレールに接近。1秒2差。
ホームストレートでフェルスタッペンがルクレールに揺さぶりを掛けます。
ターン3でフェルスタッペンがルクレールをパス。4番手浮上。
先頭はピアストリ、3秒離れてノリス。その9秒後方にラッセル。
ドゥーハンとハジャーが依然バトルを継続。
残り2周。先頭はピアストリ。
2番手ノリスはブレーキの違和感を訴えているようです。
ファイナルラップ。先頭はピアストリ。2番手ノリスとは7秒差。
ピアストリがトップでチェッカー!
2位ノリス、3位ラッセル。
中国GPの優勝はピアストリ。初のポールポジションからポール・トゥ・ウィンの圧勝でした。2位に9秒748差のノリス。3位にはラッセルが入っています。
4位にフェルスタッペン、5位ルクレール、6位にハミルトン。
7位がオコン、8位アントネッリ、9位アルボン、10位ベアマン。ここまで10人がポイント獲得です。
日本の角田は、フロントウィングが破損するトラブルに見舞われ、1周遅れの19位フィニッシュでした。
次戦、第3戦日本GPは4月4日に開幕。予選が5日15時から行われ、決勝は6日14時にスタートします。開幕から速さを見せつけるマクラーレン勢にストップをかけるチームは現れるでしょうか。角田のホームでの活躍にも期待しましょう。