第24戦 アブダビ GP
12/7(Sat)23:00スタート
終了 予選
天気:一部晴れ
気温:25.7°C
路面状況:ドライ
路面温度:28.9°C
F1今季最終戦、第24戦アブダビGP予選は日本時間23時にスタートします。
会場はアラブ首長国の沿岸リゾート地に造られたヤス・マリーナ・サーキット。未来的な施設に囲まれ、2009年からF1が開催されています。
全長は5.281km。約1.2kmと長いバックストレートが特徴で、前半の高速レイアウトに対し、後半は低速コーナーが連続するテクニカルなコース。最大のパッシングポイントはバックストレートエンドですが、全体としては抜きづらいレイアウトのためスターティンググリッドが大きな意味を持ちます。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンはターン5後のバックストレート、そこからシケイン(ターン6~7)を抜けた後の高速セクション、全2カ所に設定されています。
昨日のFP1は1分24秒321を出したシャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイム。2番手にランド・ノリス(マクラーレン)、3番手にルイス・ハミルトン(メルセデス)が続きました。
FP2は1分23秒517のノリスがトップ。オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が2番手に続き、3番手にニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)が食い込みました。
今日のFP3は1分23秒433のピアストリが一番時計。2番手ノリス、3番手ハミルトンという結果でした。
日本の角田 裕毅(RB)は、FP1ではルーキー枠の岩佐 歩夢(RB)が走ったため出走せず。FP2で10番手、FP3は11番手に付けています。
岩佐はFP1で17番手のタイム。また、マクラーレンのルーキー枠で平川 亮(マクラーレン)もピアストリのマシンをドライブ。14番手となっています。
なお、エステバン・オコン(アルピーヌ)が最終戦を前にチームから離脱し、来季出走が決まっているジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)が今回から出走しています。
昨年のアブダビGP予選はフェルスタッペンがポールポジション。2番手ルクレール、3番手ピアストリという結果でした。決勝はフェルスタッペンがポール・トゥ・ウィンを飾っています。
今回、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)とフランコ・コラピント(ウイリアムズ)がギアボックス交換したため5グリッド降格のペナルティ。また、ルクレールがパワーユニット部品交換で10グリッド降格が発表されています。逆転でコンストラクターズ・タイトルを目指すフェラーリにとっては厳しい流れです。
天候はほぼ晴れ。路面はドライ。
気温25度。路面温度30度。
18分間の予選Q1セッションがスタートしました。
各車ピットで様子を見ていましたが、ようやくランス・ストロール(アストンマーティン)がコースインしていきます。
アロンソ、ラッセル、ハミルトンがコースイン。
アロンソらはタイヤをスクラブしてピットイン。ストロールはアタックに入っています。
フェルスタッペン、角田がコースイン。
ストロールは1分24秒366。
セルジオ・ペレス(レッドブル)がアタック開始。
フェルスタッペンがアタックへ。
ペレスがストロールを上回ったもののトラックリミット違反。
角田が暫定トップ。
フェルスタッペンが1分23秒516のトップタイム。
サインツがトップ更新。1分23秒487。
ケビン・マグヌッセン(ハース)3番手。
ピアストリ3番手、ノリス4番手。
ラッセル8番手、ハミルトン9番手。
ストロール8番手。
角田は現在12番手。
現在15番手は周 冠宇(ステーク)。以下ドゥーハン、リアム・ローソン(RB)。アルボン、ペレス、コラピントはまだタイム無し。
残り5分を切り、各車が一斉に2度目のアタックへ向かっています。
アルボン10番手、コラピント12番手。
これで15番手角田。以下、ボッタス、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、周、ドゥーハン、ローソン。
ペレスのトラックリミット違反が取り消され、3番手タイムが復活。
角田がアタックに入っています。
周が12番手。
ボッタスがトップタイム。
角田11番手。
ローソン11番手。
ルクレールが最速タイム。
現在15番手アルボン。以下、周、ハミルトン、コラピント、アロンソ、ドゥーハン。
アロンソ15番手。ラッセル9番手。
ハミルトン18番手タイム。Q1敗退です。
ハミルトンはマシンの下にコースサイドのボラードを挟んだまま走行していたようです。
ハミルトンが引っかけたボラードは、マグヌッセンが接触してちぎれ、コース上に出ていた模様。
Q1終了。アルボン、周、ハミルトン、コラピント、ドゥーハンの5人が敗退です。
Q2の開始が遅れるとのアナウンスがありました。
Q1トップは1分23秒302のルクレール。2番手にボッタス、3番手カルロス・サインツ(フェラーリ)。
Q2スタートは日本時間23時28分。
角田はトップとコンマ433秒差の14番手でQ2進出しています。
15分間のQ2が始まりました。
フェルスタッペンが先頭でコースインしていきます。
Q1でラッセルがローソンの進路妨害をしたか審議になっていましたが、お咎めなし。
各車コースイン。フェルスタッペンは最初のアタックに入っています。
フェルスタッペンは1分22秒998。
ヒュルケンベルグにピットを出る際に違反があったかセッション後に審議へ。
サインツ2番手。
ノリスが2番手。
ピアストリが好ペースでアタック中。
角田3番手!
ピアストリは3番手。
現在10番手ルクレール。以下、アロンソ、ストロール、マグヌッセン、ボッタス、ガスリー。
全車が一旦、ピットに戻りました。
各車一斉にコースへ。フェルスタッペンはピットで一旦マシンを降りています。
マグヌッセンがアタックに入りました。
マグヌッセン11番手。
ヒュルケンベルグが2番手タイム。
ガスリーが3番手。
ペレス7番手。
ストロール10番手。
アロンソ6番手。
ルクレールがトップタイムもトラックリミット違反で取り消し。
ボッタスが9番手タイム。これで角田が11番手に。
11番手以下、角田、ローソン、ストロール、ルクレール、マグヌッセンの5人がQ2敗退です。
Q2のトップタイムは1分22秒985のサインツ。2番手に1回しかアタックしなかったフェルスタッペン、3番手にヒュルケンベルグが付けています。
ポールポジションが決まるQ3がスタートしました。セッションは12分間。
ヒュルケンベルグが先頭でコースイン。
ヒュルケンベルグがアタック開始。
ラッセル、ペレス、フェルスタッペンもアタックに入っています
フェルスタッペンが最終ターンであわやスピン。
そのフェルスタッペンのタイムが現在トップです。
ピアストリ2番手タイムもトラックリミット違反で取り消し。
ノリスが2番手へ。
1回目のアタックではフェルスタッペンがオーバーシュートしながら出した1分22秒945がトップ。2番手にコンマ004秒差のノリス。3番手サインツ。
ピアストリのトラックリミット違反取り消し。3番手タイムが復活です。
残り3分。ペレスが最後のアタックに入っています。
フェルスタッペンもコースインしていきました。
ペレス4番手。
ボッタス4番手。
ヒュルケンベルグがトップタイム!
ピアストリがトップ更新。
サインツ2番手。
ノリスが最速タイム更新。
ラッセル7番手。
フェルスタッペンは自己ベスト更新できず5番手。
Q3終了。ポールポジションは1分22秒595を出したノリス。2番手にピアストリ、3番手サインツという結果になりました。
マクラーレンは今季3度目のフロントロー独占。コンストラクターズ・チャンピオン獲得に大きく前進といえるでしょう。
4番手がヒュルケンベルグ、5番手フェルスタッペン、6番手ガスリー。
7番手ラッセル、8番手アロンソ、9番手ボッタス、10番手ペレス。
日本の角田はQ2敗退の11番グリッドです。
アブダビGP決勝は日本時間8日22時スタートです。マクラーレンがこのままコンストラクターズ・タイトルを勝ち取るのでしょうか。予選で光る走りを見せているヒュルケンベルグとガスリーがどのようなレースを見せるかも気になります。また、昨年ここで好走を見せた角田の巻き返しも期待しましょう。