第22戦 ラスベガス GP
11/24(Sun)15:00スタート
終了 決勝 ラップ: 50 /50
天気:晴れ時々曇り
気温:17.1°C
路面状況:ドライ
路面温度:16.7°C
F1第22戦ラスベガスGP決勝は、日本時間15時にスタートします。
会場は米国ラスベガス市街地に作られたラスベガス・ストリップ・サーキット。昨年から開催され、豪華な夜景が印象的な公道コースです。
全長は6.201km。3つの長い直線をつないだストップ・アンド・ゴー・タイプのレイアウト。高速のターン13を経て突入する長いストレートでは350km/h以上の最高速度を記録します。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンはターン4の後のストレートとターン13後の長いストレート、全2カ所に設定されています。
昨日の予選でポールポジションを獲得したのは、1分32秒312を記録したジョージ・ラッセル(メルセデス)。今回は初日からメルセデス勢の好調が際だっています。
2番グリッドはコンマ098秒差だったカルロス・サインツ(フェラーリ)。
3番手は驚きの健闘を見せたピエール・ガスリー(アルピーヌ)。4番手がシャルル・ルクレール(フェラーリ)。
5番手に今回、チャンピオン決定可能性のあるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。6番手がわずかに逆転可能性を残すランド・ノリス(マクラーレン)。
7番手に日本の角田 裕毅(RB)。プラクティスではタイムが伸びませんでしたが、アップデートを入れたマシンが徐々に機能し始めたようです。8番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)。
9番手はニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)。10番手がルイス・ハミルトン(メルセデス)。
11番手エステバン・オコン(アルピーヌ)、12番手ケビン・マグヌッセン(ハース)、13番手周 冠宇(ステーク)、14番手リアム・ローソン(RB)。
15番手セルジオ・ペレス(レッドブル)、16番手フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、17番手アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、18番手ランス・ストロール(アストンマーティン)。
19番手がバルテリ・ボッタス(ステーク)。昨日の予選でクラッシュしてマシンを壊したフランコ・コラピント(ウイリアムズ)は、ピットスタートとなります。
全20台。50周で争われます。
このコースでの初開催となった昨年のラスベガスGPは、2番グリッドからスタートしたフェルスタッペンがスタート直後の競り合いを制してトップに立ち、そのまま逃げ切り優勝を果たしています。
コース上ではアメリカ国歌の演奏が行われています。
天候はほぼ晴れ。路面はドライ。
スタートまで5分を切りました。
タイヤは、上位勢はミディアムスタート。ペレス、ボッタス、コラピントがハード。アロンソがソフト。
フォーメーションラップがスタートしました。
ポールポジションのラッセルがグリッドに戻ってきました。
各車がグリッドに付きます。
スタート!
ターン1はポールポジションのラッセルがトップを守って進入。サインツが続きます。
ルクレールがサインツをかわして2番手浮上。
7番グリッドの角田は大きなトラブルなくポジションをほぼキープ。
ローソンとマグヌッセンが13番手争いでサイドバイサイドのバトル。
先頭はラッセル。ルクレール、サインツ、ガスリーの序列で追走。
フェルスタッペンは5番手キープ。6番手にノリスが続いています。
フェルスタッペンがストレートでガスリーに接近します。
ラッセルがファステストラップ。
周とローソンのバトルでコース外への押し出しがあったか審議。
ラッセルのすぐ背後にルクレールが接近。
ローソンとマグヌッセンのバトルについても記録。
先頭はラッセル。1秒以内の差でルクレール。さらに2秒後方にサインツ。
ルクレールがホームストレートでラッセルに並びかけるも、ラッセルが防戦。
アロンソがピットイン。ソフトタイヤから交換します。
フェルスタッペンがガスリーを抜いて4番手浮上。
ピアストリにスタート違反があったのか記録。
先頭ラッセルと2番手ルクレールの差がやや開いています。
ラッセルのマシンのサイドになにかゴミのようなものが引っかかっています。
先頭はラッセル。2秒離れてルクレール。直後にサインツ。
8番手争い。ピアストリにハミルトンが一旦並びかけますが抜けません。
ノリスが5番手のガスリーに接近。
サインツがルクレールを抜いて3番手。
フェルスタッペンがストレートエンドでルクレールをかわす。3番手浮上。
6番手争い。ガスリー、角田、ハミルトンが三つ巴のバトル。
ハミルトンが角田を抜いて7番手へ。
ルクレール、ノリスがピットイン。
アルボン、ストロールもピットイン。
ピアストリがフォルス・スタートで5秒ペナルティ。
フェルスタッペンがストレートでDRSを使ってサインツをかわしていきます。
サインツがピットイン。ガスリー、角田もタイヤ交換。
先頭はラッセル、9秒離れてフェルスタッペン、さらに6秒後方にハミルトン。この3台はステイアウトです。
フェルスタッペンがピットイン。
フェルスタッペンはフェラーリ勢の前で復帰しています。
トップのラッセルがピットイン。
ラッセルはトラブルなく2番手でコース復帰。
サインツがステイアウトしている6番手マグヌッセンに襲いかかります。
トップのハミルトンがピットイン。
ハミルトンは9番手で復帰。
先頭はラッセル。ステイアウトのペレス、ヒュルケンベルグが続き、9秒差の4番手にフェルスタッペン。
角田は12番手を走行しています。
ヒュルケンベルグがピットイン。
8番手マグヌッセンを先頭に、ボッタス、角田、コラピント、ガスリーと渋滞になっています。
フェルスタッペンがペレスを抜いて2番手へ。
ガスリーが白煙を吹いています。
ガスリー、ピットイン。
先頭はラッセル、9秒離れてフェルスタッペン。3番手にステイアウトのペレス。そのすぐ後ろにサインツ。
サインツがペレスを抜いて3番手へ。
ハミルトンがファステストラップ。ノリスを抜いて6番手浮上。
ルクレールがペレスを抜いて4番手。
ハミルトン、ノリスもペレスをかわしていきます。
ペレスがピットイン。
ガスリーはピットでマシンを降りました。リタイヤです。
角田は7番手を走行しています。
4番手のルクレールにハミルトンが接近。
先頭はラッセル。9秒離れてフェルスタッペン。その2秒後方にサインツ。
ハミルトンがルクレールをピタリと追走しています。
角田は7番手。後方からピアストリの挑戦を受けています。
先頭はラッセル。10秒離れてフェルスタッペン。さらに2秒後方にサインツ。
ルクレールとハミルトンの4番手争い接近戦が続いています。
DRSを使ってハミルトンが接近するものの、オーバーテイクまではできません。
11番手争い。アロンソを周がかわしていきます。
先頭はラッセル。10秒離れてフェルスタッペン。
3番手サインツの1秒強後方にルクレールとハミルトン。
ペレスがローソンを抜いて12番手へ。
アロンソのペースが落ち、ポジションを落としていきます。
アロンソは2回目のタイヤ交換へ。
8番手ピアストリがピットイン。
サインツのペースが落ち、ルクレールと1秒以内まで接近。
ハミルトンがファステストラップ。
サインツとルクレールがポジションチェンジ。ルクレールが3番手へ。
フェルスタッペン、ハミルトンがピットイン。2ストップ作戦です。
フェルスタッペンが5番手、ハミルトン6番手で復帰。
フェルスタッペンがセクター1でオーバーシュート。
サインツがピットイン。さきほど、ピット進入直前でコース変更したことにペナルティはあるのでしょうか。
先頭はラッセルが独走。15秒離れてルクレール。
アルボンがリタイヤ。
7番手角田の背後にヒュルケンベルグが接近。バトルになっています。
角田は2回目のピットイン。
角田は13番手でコース復帰。
3番手のノリスがピットイン。
ハミルトンがファステストラップ。
ノリスの復帰は7番手。
ハミルトンがストレートフェルスタッペンを抜いて3番手へ。
ルクレールがピットイン。
先頭はラッセル。32秒離れてハミルトン。さらに1秒後方にフェルスタッペン。
ラッセルがピットイン。トップのままコースへ戻ります。
ピアストリが周を抜いて9番手浮上。
ペレスがピットイン
先頭はラッセル。11秒離れてハミルトン。その2秒後方にフェルスタッペン。
9番手ヒュルケンベルグがピットイン。
角田はローソンをかわして10番手浮上。
8番手の周がピットイン。
角田は8番手のオコンの背後に肉薄。
ハミルトンがファステストラップ。
ストレートで角田がオコンをパス! 8番手浮上。
角田の後方、オコン、ヒュルケンベルグ、アロンソと続いて接近戦になっています。
ルクレールがファステストラップ。
ヒュルケンベルグがオコンをかわして9番手へ。
先頭はラッセル。8秒離れてハミルトン。さらに4秒後方にフェルスタッペン。
3番手フェルスタッペンと後方のサインツの差が2秒を切りました。
ペレスがローソン、マグヌッセンと一気に2台抜きで12番手浮上。
サインツがファステストラップも、すぐにまたルクレールが更新。
8番手角田の後方からヒュルケンベルグが迫っています。
3番手フェルスタッペンと後方のサインツの差が1秒程度に。
ヒュルケンベルグが角田をかわすも、角田がポジション奪還。
ペレスがオコンをかわして11番手へ。
ハミルトンがファステストラップ。
残り10周。
ルクレールがファステストラップ。
ヒュルケンベルグがDRSを使って角田に並びかけるも、角田が隙を見せず防戦。
フェルスタッペンの背後までサインツとルクレールが迫り、三つ巴のバトルに。
サインツがフェルスタッペンをパス。
先頭はラッセル、5秒離れてハミルトン。その8秒後方にサインツ。
角田、ヒュルケンベルグの8番手バトルの後方からアロンソが接近しています。
3番手サインツ以下、フェルスタッペン、ルクレール、3車のバトルが続いています。
先頭のラッセルとハミルトンの差が徐々に縮まり5秒程度。
ヒュルケンベルグが角田をパス。8番手へ。
4番手フェルスタッペンの背後をルクレールが狙っていますが、なかなか抜けません。
ペレスがアロンソをかわして10番手浮上。
ルクレールがフェルスタッペンの前に出ました。
先頭はラッセル。5秒離れてハミルトン。さらに8秒後方にサインツ。
残り3周。
9番手角田の背後からペレスが接近。
ノリスがピットイン。ファステストラップ狙いのようです。
チェッカーフラッグ用意されています。振るのはシルベスター・スタローン氏。
ファイナルラップ。
ラッセルがトップでチェッカー。
ハミルトンが2位。サインツ3位。
フェルスタッペンは4位。ドライバーズチャンピオンを決定しました。
ノリスはファステストラップを記録して5位でチェッカー。
角田は9位を守ってフィニッシュ。
ラスベガスGPの優勝はラッセル。ポールポジションからしっかりと速さを見せつけ、他車を寄せ付けずに今季2回目の優勝を飾りました。
2位は7秒313差でハミルトン。10番グリッドから大躍進の好走でメルセデス勢ワンツー・フィニッシュ。3位にサインツが入りました。
4位がルクレール。5位がフェルスタッペン。フェルスタッペンはこれで4年連続のドライバーズチャンピオン獲得です。
6位ノリス、7位ピアストリ、8位ヒュルケンベルグ。
9位に角田。終盤まで続いた中団の激しいバトルを生き残りました。10位がペレス。
以上10台がポイント圏内フィニッシュです。
次戦、第23戦カタールGPは29日に開幕。スプリントが日本時間30日23時から行われます。予選は日本時間12月1日3時開始。決勝は日本時間2日1時スタートです。ドライバーズタイトルは決定したものの、コンストラクターズタイトルを賭けた争いは続きます。マクラーレン、フェラーリの激突とともに、アルピーヌ、ハース、RBの中堅勢の争いも注目です。