第19戦 アメリカ GP
10/21(Mon)4:00スタート
終了 決勝 ラップ: 56 /56
天気:晴れ
気温:29.2°C
路面状況:ドライ
路面温度:46°C
F1第19戦アメリカGP決勝は、日本時間4時にスタートします。
会場はテキサス州のサーキット・オブ・ジ・アメリカズ。F1開催のために建設され、オープンの2012年以来、アメリカGPが行われています。
全長は5.513km。高低差豊かなコースで、上りのホームストレートから鋭角のターン1を経て前半は中高速コーナーが連続。バックストレートを挟み、後半は回り込むような低速コーナーが続くメリハリのあるレイアウトで、マシンの総合力が要求されます。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンはホームストレートとバックストレート、全2カ所に設定されています。
昨日の予選は、Q3でジョージ・ラッセル(メルセデス)がクラッシュし、全車、最後のアタックがキャンセルというアクシデント。1度目のアタックで最速タイムを出していたランド・ノリス(マクラーレン)が1分32秒330で今季6回目のポールポジションを獲得しました。
2番グリッドには、昨日のスプリントを制したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が付けました。
3番グリッドはカルロス・サインツ(フェラーリ)、4番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)。フェラーリ勢が第2列に並びます。
5番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、6番手にピエール・ガスリー(アルピーヌ)。
7番手がフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、8番手ケビン・マグヌッセン(ハース)。
9番手セルジオ・ペレス(レッドブル)、10番手に日本の角田 裕毅(RB)。角田はわずかに及ばずQ2敗退でしたが、ラッセルがピットスタートとなったため10番手に繰り上がりました。
11番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、12番手エステバン・オコン(アルピーヌ)、13番手ランス・ストロール(アストンマーティン)、14番手アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)。
15番手はフランコ・コラピント(ウイリアムズ)、16番手バルテリ・ボッタス(ステーク)、17番手にトラックリミット違反でQ1敗退となったルイス・ハミルトン(メルセデス)、18番手が周 冠宇(ステーク)。
ダニエル・リカルド(RB)に代わって今季の残りをドライブするリアム・ローソン(RB)は、Q1で15番手タイムだったもののパーツ交換のため最後尾降格で19番グリッド。また、クラッシュの影響でパーツ交換したラッセルはピットスタートとなりました。
天候は晴れ、路面はドライ。決勝は56周で争われます。
コース上ではアメリカ国歌の合唱が行われています。
スタートまで10分を切りました。各ドライバーがマシンへ向かいます。
ノリスを先頭にフォーメーションラップがスタートしました。
タイヤはストロール、コラピント、ハミルトン、ローソン、ラッセルがハード。それ以外はミディアムでスタートします。
ノリスがホームストレートに戻ってきました。
各車がグリッドに着いていきます。
スタート!
ターン1でフェルスタッペンがノリスのインを突いた隙にルクレールがトップへ!
ターン1でオコンがスピン。
サインツがフェルスタッペンに強烈なアタック!
それでもフェルスタッペンが2番手を守った。
ルクレール、フェルスタッペン、サインツ、ノリスの序列。
角田は2つポジションを上げて8番手。
DRS使用可能になりました。
バックストレートエンドでサインツが再びフェルスタッペンに仕掛ける!
ハミルトンがセクター3でコースアウト。
セクター3にイエローフラッグ。
セーフティカーが出ます。
グラベルから抜け出せないハミルトンはマシンを降ります。
好スタートで17番グリッドから12番手までジャンプアップしていたハミルトンですがリタイヤです。
1周目のアルボンとオコンの接触について審議へ。
ハミルトンは単独スピンによるコースアウトでした。
アルボンとオコンの接触は両者お咎めなし。
ルクレール、フェルスタッペン、サインツ、ノリス、ピアストリの序列でセーフティカー走行が続いています。
角田は8番手。
この周回でセーフティカー終了です。
競争再開。
フェルスタッペンがルクレールの背後を狙っています。
ローソンが12番手へ上昇。
12番手だったストロールが最後尾へ
ルクレールがファステストラップ。
先頭はルクレール、1秒2離れてフェルスタッペン。さらに1秒以内の差でサインツ。
角田は8番手。前がマグヌッセンで後ろがペレス。
6番手ガスリー以下、マグヌッセン、角田、ペレス、ヒュルケンベルグとつながって接近戦となっています。
先頭はルクレール。フェルスタッペン、サインツ、ノリスと1秒強の等間隔で続いています。
ペレスが盛んに前の角田に仕掛けていますが角田も防戦。
トップのルクレールとフェルスタッペンの差が3秒近くに拡大。
13番手の周がスピン。最後尾に順位を落としました。
先頭はルクレール。3秒5離れてフェルスタッペン。
8番手争い。角田とペレスの接近戦が続きます。
ローソンがアロンソを抜いて11番手へ。
先頭はルクレール。4秒2離れてフェルスタッペン。さらに1秒5差でサインツ。
11番手ローソン以下、アロンソ、コラピント、ボッタス、ラッセル、オコンとつながり接戦になっています。
ラッセルがボッタスを抜いて14番手へ。
ルクレールとフェルスタッペンの差が5秒以上に。
19番手の周がピットイン。
ラッセルがコラピントを抜いて13番手浮上。
ラッセルとボッタスのバトルについて審議へ。
トップはルクレール。6秒6遅れてフェルスタッペン。さらに1秒5後方にサインツ。
ラッセルに5秒ペナルティ。
ボッタスがピットイン。
ルクレールとフェルスタッペンの差が7秒に。
12番手争い。アロンソの後方にラッセルが迫ります。
ペレスが角田をパス! ペレス8番手。
マグヌッセンがピットイン。
9番手角田の背後にヒュルケンベルグが迫っています。
仕掛けるヒュルケンベルグに角田は必死の防戦。
角田、ガスリーがピットイン。
角田は17番手で復帰。
トップのルクレールと2番手フェルスタッペンの差が8秒に。
先頭はルクレール、8秒7離れてフェルスタッペン、さらに1秒8差でサインツ。
サインツがピットイン。
サインツは5番手で戻っています。
マグヌッセンとアルボンのバトルについて審議へ。
10番手コラピントの背後をアロンソが狙っています。
先頭はルクレール。10秒離れてフェルスタッペン。さらに3秒後方にノリス。
サインツがファステストラップ。
マグヌッセンとアルボンの審議はお咎めなし。
先頭はルクレール。2番手フェルスタッペンは11秒差。その後方2秒8差でノリス。
フェルスタッペンがピットイン。
フェルスタッペンの復帰は、サインツの後ろの5番手。
先頭のルクレールがピットイン。
ルクレールは3番手でコース復帰。
6番手のペレスがピットイン。
先頭はまだピットに入っていないノリス。4秒差の2番手にピアストリ。
13番手以下ストロール、アルボン、ガスリーが三つ巴の接近戦。
6番手のヒュルケンベルグがピットイン。
ピットインを済ませた中での最上位は3番手のルクレール。6秒離れてサインツ。さらに4秒後方にフェルスタッペン。
ガスリーとアルボンのバトルについて審議へ。
ガスリーにトラックリミット違反で黒白旗。
先頭はノリス。5秒離れてピアストリ。その1秒以内にルクレール。
ルクレールが2番手ピアストリの背後に迫ってきました。
バックストレートエンドでルクレールがピアストリをパス。
先頭のノリスがピットイン。
ノリスはフェルスタッペンの後ろの5番手で復帰。
角田とアルボンの14番手争いバトルについて審議。
ピアストリがピットインし、5番手で復帰。これで上位勢は全員1回ピットを済ませました。
ガスリーに5秒ペナルティ。
先頭はルクレール。7秒離れてサインツ。さらに4秒後方にフェルスタッペン。
ノリスがファステストラップ。
3番手フェルスタッペンと4番手ノリスの差は6秒。
8番手コラピントの背後からペレスが迫る。
ルクレールがファステストラップ更新も、すぐにノリスが再び塗り替える。
13番手の角田に5秒ペナルティ。
3番手フェルスタッペンと4番手ノリスの差が4秒強に短縮。
フェルスタッペンとノリスの差が3秒台に。
7番手ローソンがピットイン。
ローソンは角田の前の12番手で復帰。
ペレスがコラピントをかわして7番手浮上。
先頭はルクレール。6秒7離れてサインツ。
3番手フェルスタッペンと後方ノリスの差は2秒8。
マグヌッセンが2度目のピットイン。
ルクレールがファステストラップ。
ローソンがガスリーを抜いて10番手へ。
さらにガスリーの背後を角田が狙う。
コラピントが1回目のピットイン。
コラピントは12番手で復帰。
6番手ラッセルが最初のピットイン。5秒ペナルティを消化します。
ガスリーとバトルをしていた角田がターン1でスピン。
角田は14番手にポジションを落としました。
3番手フェルスタッペンと後方のノリスの差は1秒4に接近。
サインツがファステストラップ。
ノリスとフェルスタッペンの差が1秒を切りました。
バックストレートでノリスがフェルスタッペンのすぐ背後まで接近。
3番手争い、フェルスタッペンとノリスの差はコンマ5秒に。
DRSを使ってノリスが迫りますが、フェルスタッペンも要所を押さえて防戦しています。
先頭はルクレール、5秒離れて2番手サインツ。
ヒュルケンベルグに黒白旗。
残り10周。
ピアストリに黒白旗。
3番手争い。フェルスタッペンとノリスのバトルが続いています。
コラピントがファステストラップ。
ノリスがフェルスタッペンに激しく仕掛ける。
しかしフェルスタッペンも巧みなコース取りで隙を見せません。
ターン2でノリスが並びかけるも、フェルスタッペンが防戦。
バックストレートエンドでもノリスは仕掛けきれない。
先頭はルクレール。5秒離れてサインツ。その8秒後方にフェルスタッペン。
引き続きノリスが攻めるも、フェルスタッペンが3番手を守る。
ノリスがフェルスタッペンのインを突くが、クロスラインでフェルスタッペンが再び前に。
バックストレートエンドでノリスが前へ。ターン12でフェルスタッペンが押し出した形になり、ポジションを譲ったか。
ノリスとフェルスタッペンのバトルについて記録
残り3周。
先頭はルクレール、6秒離れてサインツ。さらに11秒後方にノリス。
6番手ペレスの後方にラッセルが迫ています。
フェルスタッペンとノリスの件は審議へ。
オコンがファステストラップ。
ファイナルラップ。
先頭はルクレール。6秒離れてサインツ。
ラッセルがペレスをかわして6番手浮上。
ノリスにコース外走行でアドバンテージを得たとして5秒ペナルティ。
ルクレールがトップでチェッカー!
サインツが2位。
チェッカーはノリス、フェルスタッペンの順でしたが、5秒ペナルティがあるためフェルスタッペンが3位、4位にノリス。
角田は14位でフィニッシュ。
アメリカGPの優勝はルクレール。4番グリッド発進ながらスタート直後のターン1で冷静に先頭を奪い、的確な戦略で逃げ切りに成功しました。
2位に8秒562遅れでサインツ。フェラーリ勢がワンツー・フィニッシュを飾っています。3位に激しいバトルを切り抜けたフェルスタッペン。
4位にノリス、5位ピアストリ、6位ラッセル。
7位がペレス、8位ヒュルケンベルグ、9位ローソン、10位コラピント。以上10人がポイント獲得です。
日本の角田は中団の激しいバトルでスピンなどもあり、トップから1周遅れの14位でした。
次戦、第20戦メキシコGPは25日に開幕。予選が日本時間27日6時開始、決勝は日本時間28日5時スタートです。今回も激しい直接対決を繰り広げたフェルスタッペンとノリス、両者のタイトル争いはどのような展開を迎えるでしょうか。注目しましょう。