第19戦 アメリカ GP
10/20(Sun)3:00スタート
終了 スプリント ラップ: 19 /19
天気:晴れ
気温:27.1°C
路面状況:ドライ
路面温度:44.1°C
F1第19戦アメリカGPスプリントは日本時間3時にスタートします。
会場はサーキット・オブ・ジ・アメリカズ。F1開催のために建設され、オープンの2012年以来、アメリカGPが開催されています。
全長は5.513km。高低差豊かなコースで、上りのホームストレートから鋭角のターン1を経て前半は中高速コーナーが連続。バックストレートを挟み、後半は回り込むような低速コーナーが続くメリハリのあるレイアウトで、マシンの総合力が要求されるコースです。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンはホームストレートとバックストレート、全2カ所に設定されています。
天候は晴れ、路面はドライ。スプリントは19周で争われます。
昨日のスプリント予選でポール・ポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。
2番グリッドにはジョージ・ラッセル(メルセデス)が付けています。
3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、4番手にランド・ノリス(マクラーレン)。
5番手にカルロス・サインツ(フェラーリ)、6番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、7番手がルイス・ハミルトン(メルセデス)。
8番手はケビン・マグヌッセン(ハース)、9番手に日本の角田 裕毅(RB)、10番手がフランコ・コラピント(ウイリアムズ)。
11番手にセルジオ・ペレス(レッドブル)、12番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、13番手ランス・ストロール(アストンマーティン)、14番手がフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)。
15番手に今戦から残り6戦をドライブすることになったリアム・ローソン(RB)。16番手はトラックリミット違反でまさかのQ1敗退となったオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、17番手はエステバン・オコン(アルピーヌ)、18番手アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)。
19番手はバルテリ・ボッタス(ステーク)、20番手が周 冠宇(ステーク)。以上、20台が出走します。
グリッド上では各マシンの最終チェックが行われています。
スタートまで10分を切り、各ドライバーがマシンに乗り込みます。
18番グリッド予定だったアルボンがパーツ交換のためピットスタートとなりました。
19番手以下、ボッタスと周が1つグリッド繰り上げです。
タイヤは全車ミディアム。
フェルスタッペンを先頭にフォーメーションラップがスタートしました。
各車、ホームストレートに戻ってきました。
各車がグリッドに付きます。
スタート!
ターン1はポールポジションのフェルスタッペンが先頭を守って突入。
4番手のノリスがターン1で2番手に上昇。
4番手以下、ルクレール、サインツ、ラッセル、ハミルトンが激しいバトル。
角田は8番手。
先頭はフェルスタッペン、以下、ノリス、ラッセル、サインツ、ルクレール。
角田はヒュルケンベルグと8番手争いのバトル。
4番手争い、ルクレールとサインツがターン1で激しいバトル。接近戦を続けています。
先頭のフェルスタッペンと2番手ノリスの差はコンマ9秒。
3番手ラッセルと4番手ルクレールの差が少し開いてきました。
ノリスの背後にラッセルが接近。
サインツがルクレールをかわして4番手へ。
角田はマグヌッセンを抜いて7番手浮上。
先頭はフェルスタッペン、1秒4離れてノリス、すぐ後ろにラッセル。
角田は再びマグヌッセンにかわされて8番手。
ラッセルが2番手ノリスにアウトから仕掛けるも抜けない。
トップのフェルスタッペンとノリスの差は2秒以上に拡大。
今度は4番手サインツがラッセルに接近。
角田はヒュルケンベルグに抜かれて9番手に。
ガスリーとピアストリのバトルについて審議。
サインツがラッセルをかわして3番手浮上!
5番手ルクレールもラッセルに仕掛けます。
先頭はフェルスタッペン。1秒2離れてノリス。
ルクレールもラッセルをパス!
2番手ノリスがフェルスタッペンにやや近づくも、フェルスタッペンもペースを上げて防戦。
ピアストリがガスリーを押し出したとして5秒ペナルティ。
ルクレールがファステストラップ。
先頭フェルスタッペンと追うノリスの差は2秒以上に。
ペレスと角田の9番手を巡る激しいバトル。
ペレスが角田の前に出ますが、角田も背後からチャンスをうかがう。
今度はピアストリが角田に仕掛ける。
ピアストリが角田に迫るも、角田防戦。
角田とピアストリのバトルの間に12番手コラピントも接近。
先頭はフェルスタッペン、2秒離れてノリス。さらに1秒後方にサインツ。
角田とピアストリのバトルについて審議。
ターン1でピアストリが角田の前に出ました。角田は11番手に。
残り3周。
残り2周。先頭はフェルスタッペン。2秒8離れてノリス、そのすぐ後ろにサインツ。
角田とピアストリのバトルに関する審議は両者お咎めなし。
ノリスの背後をサインツが狙っています。
ファイナルラップ。
ノリスがターン1でブレーキミス。その間にサインツが前に出ました。
ノリスがDRSを使ってサインツの背後を狙う。
3番手争いバトル、ノリスとルクレールがあわや接触。
フェルスタッペンがトップでチェッカー!
角田は11番手でチェッカー。
アメリカGPスプリントの最終結果はフェルスタッペンがポールポジションから先頭を譲らずに優勝。2位に3秒882差でサインツ、3位にノリスとなりました。
4位はルクレール、5位ラッセル、6位ハミルトン、7位マグヌッセン、8位ヒュルケンベルグ。ここまで8台がポイント獲得です。
日本の角田はトップと38秒363差の11位でした。
アメリカGPはこの後、日本時間7時から予選が行われます。決勝は日本時間21日4時スタート。フェルスタッペンとノリス、ドライバーズチャンピオン争いはどのような展開で終盤戦に向かうのでしょうか。決勝も目が離せない戦いになりそうです。