第18戦 シンガポール GP
9/22(Sun)21:00スタート
終了 決勝 ラップ: 62 /62
天気:一部曇り
気温:30.4°C
路面状況:ドライ
路面温度:34.7°C
F1第18戦シンガポールGP決勝は、日本時間22日21時スタートです。
会場はマリーナベイ・ストリート・サーキット。2008年にF1で最初のナイトレースとして開催され、夜景とライトアップの下、未来的な景観が特色です。非常に抜きづらいコースとしても知られています。
全長は4.940km。全開区間を低速コーナでつないだ市街地らしいストップ・アンド・ゴー・タイプのレイアウト。幅が狭くエスケープゾーンが少ないことからセーフティカー導入率が高く、レース時間も長くなりがちなため、高温多湿下の体力勝負も要求されます。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンはホームストレート、ターン5後の高速セクション『ラッフルズ・ブルバード』、ヘアピンのターン13後のストレート、ターン14からシケインまでの高速セクション、全4カ所に設定されています。
昨日の予選でトップタイムを記録したのはランド・ノリス(マクラーレン)。今季5回目のポールポジション獲得です。
2番グリッドはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。逆転で8戦ぶりの優勝なるでしょうか。
3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)、4番手にジョージ・ラッセル(メルセデス)とメルセデス勢が第2列に並びました。
5番手がオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、6番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)。
7番手フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)。8番手に日本の角田 裕毅(RB)。復調の角田は4列目から5戦ぶり入賞を狙います。
9番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)、10番手カルロス・サインツ(フェラーリ)。昨年ウイナーのサインツは予選Q3で痛恨のクラッシュを喫し、このグリッドとなっています。
11番手アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、12番手フランコ・コラピント(ウイリアムズ)、13番手セルジオ・ペレス(レッドブル)、14番手ケビン・マグヌッセン(ハース)。マグヌッセンはペナルティポイントによる出場停止を終え、2戦ぶりの復帰です。
15番手エステバン・オコン(アルピーヌ)、16番手ダニエル・リカルド(RB)、17番手ランス・ストロール(アストンマーティン)、18番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、19番手バルテリ・ボッタス(ステーク)、20番手に周 冠宇(ステーク)。以上、20台で争われます。
昨年のシンガポールGPはポールポジションからスタートしたサインツが巧みなドライビングでノリス、ハミルトンを抑えてポール・トゥ・ウィンを飾りました。過去、ハミルトンが4勝、アロンソが2勝、ペレスとサインツが1勝しています。
天候は曇り、路面はドライ。決勝は62周で争われます。
コース上でシンガポール国歌が演奏されています。
スタートまで10分を切りました。各チームは最終チェックを行っています。
メカニックがマシンを離れます。
ノリスを先頭にフォーメーションラップがスタートしました。
タイヤはハミルトンとリカルドがソフトを選択。他の上位勢はミディアム。マグヌッセン、ストロール、ボッタス、周がハードでスタートです。
ノリスがホームストレートに戻り、グリッドに着きます。
スタート!
ターン1はノリスがトップをキープして進入。
角田はポジション落として11番手。
12番手だったコラピントが9番手に上がっています。
ペレスも13番手から10番手へ浮上。
トップはノリス。1秒離れてフェルスタッペン、さらに2秒遅れてハミルトン。
4番手のラッセルが同僚ハミルトンの背後に迫ります。
ノリスがファステストラップ。
10番手以下、ペレス、角田、サインツが接近戦になりかけています。
7番手アロンソから8台前後が一列の接近戦になっています。
フェルスタッペンがファステストラップ。
トップはノリス、1秒6遅れてフェルスタッペン。さらに3秒離れてハミルトン。
7番手アロンソと8番手ルクレールの差が1秒以内に接近。
ノリスが再びファステストラップ。
6番手ヒュルケンベルグから15番手アルボンまで1秒差前後で一列棒状。しかし、各車なかなか抜けません。
角田は現在11番手。前がペレス、後ろがサインツ。
ノリスがファステストラップ。
トップはノリス。フェルスタッペンとの差は3秒近くまで拡大。さらに4秒遅れてハミルトン。
11番手の角田のすぐ背後にサインツが接近。
9番手コラピントと背後のペレスもバトルが続いています。
リカルドがピットイン。ソフトからミディアムにタイヤ交換して出て行きます。
6番手ヒュルケンベルグからアロンソ、ルクレールが三つ巴のバトルに。
トップのノリスとフェルスタッペンの差が6秒に拡大。
15番手アルボンがピットイン。
11番手角田とサインツのバトルも継続中。シケインでは直後までサインツが迫りますが角田も防戦。
トップのノリスとフェルスタッペンの差は7秒6に。
12番手サインツがピットイン。
サインツは18番手で復帰します。
トップのノリスとフェルスタッペンの差が9秒まで拡大。3番手ハミルトンはさらに6秒後方。
4番手ラッセルの後方へ徐々にピアストリが接近。
6番手以下、ヒュルケンベルグ、アロンソ、ルクレールが1秒以内の接戦を展開。
先頭ノリスと2番手フェルスタッペンの差は11秒。
スロー走行していたアルボンがピットに戻りました。
アルボンはオーバーヒートとの情報。
3番手ハミルトンがピットイン。
ハミルトンは13番手で戻ります。
3番手ラッセルとピアストリの差が1秒を切っています。
トップはノリス。13秒離れてフェルスタッペン。さらに11秒後方に3番手ラッセル。
ハミルトンがマグヌッセンを抜いて12番手に。
角田は10番手。前のペレスと3秒差。後ろのオコンとも3秒差。
5番手争い、ヒュルケンベルグ、アロンソ、ルクレールのバトルが続いています。
サインツがストロールを抜き、15番手に。
ハミルトンは先ほどのピットインの際、ホイールをウォールにヒットしていたようです。
ハミルトンがオコンをパスして11番手へ。
先頭ノリスとフェルスタッペンの差は17秒。
角田は依然10番手。前のペレスと4秒差。後ろのハミルトンと3秒差。
角田の背後からハミルトンが差を詰めてきました。
5番手ヒュルケンベルグを先頭に、アロンソ、ルクレールと三つ巴の戦いは続いています。
ハミルトンがシケインで角田をパスするもオーバーシュート。角田がポジションを守ります。
6番手アロンソがピットイン。15番手で戻りました。
3番手ラッセルの1秒以内にピアストリが接近。
再び角田の背後1秒以内にハミルトンが近づいてきました。
ストロールがピットイン。
3番手ラッセルがピットイン。
ハミルトンが角田をパス。9番手に。
ラッセルは8番手でコース復帰。
角田は現在10番手。
ルクレールががシケインでヒュルケンベルグをパス。4番手浮上。
7番手ペレスがピットイン。
マグヌッセンがピットイン。
2番手フェルスタッペンがピットイン。
フェルスタッペンは4番手でコース復帰。
ヒュルケンベルグ、コラピントがピットイン。
先頭ノリスがピットイン。
フェルスタッペンがルクレールをパスして3番手へ。
ノリスはトップをキープしたまま復帰。
ステイアウトで好走を続けるピアストリが2番手に付けています。
トップはノリス。3番手フェルスタッペンとの差は21秒。
ノリスはピットイン前の周回であわやオーバーシュートのミスがあったようですが、ウォールヒットなどは免れた模様です。
7番手角田の背後にサインツが接近しています。
ガスリーとヒュルケンベルグのバトルで違反があったか審議。お咎めなしとなりました。
7番手角田ピットイン。
角田は15番手で戻ります。
4番手ルクレールにラッセルが接近。激しいバトルとなっています。
ラッセルがルクレールに仕掛けたがコースオフ。
コラピントがコース外から抜いたとして審議。
ルクレールがピットイン。
ルクレールは8番手で復帰。
トップはノリス。13秒離れてピアストリ。さらに10秒後方にフェルスタッペン。
ステイアウトしていた2番手のピアストリがピットイン。
ピアストリは5番手で復帰。
ソフトタイヤを履いている角田は13番手、前のリカルドと3秒差、後ろのオコンとは4秒差。
4番手ハミルトンをピアストリがパス。
ルクレールが7番手アロンソを抜いていきます。
13番手の角田は前のリカルドに接近。ポジションスワップ検討中?
角田がリカルドを抜き12番手へ。
3番手ラッセルの背後からピアストリが接近中。現在の差は2秒6。
6番手サインツの直後にルクレールが接近しています。
ピアストリがファステストラップ。
サインツがルクレールにポジションを譲ります。ルクレール6番手。
3番手ラッセルとピアストリの差があっという間に1秒まで短縮。
トップはノリス。23秒離れてフェルスタッペン。さらに17秒遅れてラッセル。
3番手ラッセルはピアストリの攻撃を必死の防戦。
ピアストリがラッセルをオーバーテイク。
ルクレールがファステストラップ。
先頭はノリス。24秒離れてフェルスタッペン。さらに18秒後方にピアストリ。
9番手ヒュルケンベルグの背後からペレスが仕掛けています。
ルクレールがファステストラップ。
リカルドが順位を落として最後尾へ。
ノリスがファステストラップ。
8番手アロンソの背後にヒュルケンベルグ、ペレス、コラピントが接近して4台のバトルとなっています。
角田は12番手。前のコラピントと20秒差。
ルクレールがハミルトンを抜いていきます。5番手浮上。
マグヌッセンがパンクでスローダウン走行中。
マグヌッセンは最後尾に落ちてピットイン。
先頭はノリス。28秒離れてフェルスタッペン。さらに18秒後方にピアストリ。
5番手ルクレールが好ペース。前のラッセルを追い上げています。
残り10周。
9番手ヒュルケンベルグの背後からペレスが仕掛けています。
12番手角田は、前のコラピントとの差を13秒まで縮めています。
4番手ラッセルと後方ルクレールの差は3秒5まで短縮。
9番手争い、ヒュルケンベルグのすぐ背後まで迫っているペレスですが、どうしても抜けません。
角田は前のコラピントとの差を10秒まで縮めていますが残りは6周。
4番手ラッセルの後方1秒台までルクレールが接近。
4番手ラッセルの背後1秒以内にルクレールが肉薄。
12番手角田は前のコラピントとの差を5秒以内まで縮めています。
ノリスがバックマーカーのコラピントを抜く際、シケインであわやコースオフしかけていました。
残り3周。
4番手ラッセルとルクレールの接近戦が続いています。
マグヌッセンがピットインしてリタイヤ。
リカルドがピットイン。タイヤ交換して出て行きます。
12番手角田と前のコラピントの差は2秒5。残り2周。
最終周回。
ラッセルとルクレールの4番手争いも最終局面へ。
リカルドがファステストラップ。
ノリスがトップでチェッカー。今季3勝目。
2位のフェルスタッペンもチェッカー。
ピアストリが3位。4位争いはラッセルが守り切りました。
角田はコラピントに2秒台まで接近したものの12位のままフィニッシュ。
シンガポールGPの優勝はポール・トゥ・ウィンのノリス。荒れる確率の高いシンガポールですが、ノーイエローのレースを素晴らしい走りで制しました。
2位は20秒945遅れでフェルスタッペン。3位にピアストリが入りました。
4位がラッセル、5位ルクレール、7位サインツ。
8位にアロンソ、9位ヒュルケンベルグ、10位ペレス。以上10人がポイント獲得です。
角田はスタートで順位を落とし、後半にソフトタイヤを使う作戦で追い上げたもののトップから1周遅れの12位でした。
次戦、第19戦アメリカGPは日本時間10月19日に開幕。スプリントが日本時間10月20日3時スタート、予選は日本時間10月20日7時開始です。決勝は日本時間10月21日4時からとなっています。勢いに乗るノリスと守るフェルスタッペンのチャンピオン争いはどのような展開となるでしょうか。レッドブルの巻き返しがあるのか注目です。