第16戦 イタリア GP
8/31(Sat)23:00スタート
終了 予選
天気:一部晴れ
気温:33.0°C
路面状況:ドライ
路面温度:46.4°C
F1第16戦イタリアGP予選は、日本時間31日23時開始です。
会場はモンツァ・サーキット。創設1922年、100年以上の歴史を誇る伝統のサーキットです。F1でも1980年を除いて毎回イタリアGPが開催されています。
全長は5.793km。かつての超高速レイアウトからシケイン導入などの改修がなされたものの、依然としてF1屈指の高速コース。1kmを超えるホームストレート後、クルヴァ・グランデと呼ばれるターン3から次のシケインへの侵入が一つの勝負所。バックストレートから高速で飛び込む最終コーナーの迫力も見物です。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンはホームストレートとターン7後の高速セクション、全2カ所に設定されています。
プラクティスはいずれもドライで行われ、昨日のFP1はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイム。地元フェラーリ勢のシャルル・ルクレール(フェラーリ)が2番手に付け、ランド・ノリス(マクラーレン)が3番手となりました。
FP2はケビン・マグヌッセン(ハース)のクラッシュで赤旗中断を挟む展開。ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイム。2番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手カルロス・サインツ(フェラーリ)が続きました。
今日のFP3は、再びハミルトンが最速。ラッセルが2番手に付け、3番手にルクレールが続きました。
日本の角田 裕毅(RB)は、FP1は13番手、FP2で16番手、FP3が13番手。相性が良くないといわれるモンツァの予選をどう攻略していくでしょうか。
なお、今回からウィリアムズはローガン・サージェントに替えてフランコ・コラピント(ウイリアムズ)を起用。注目のコラピントはFP3で9番手に付けるなど健闘を見せています。
昨年のイタリアGP予選は、Q3で好走を見せたサインツがポールポジション。2番手フェルスタッペン、3番手ルクレールという結果でした。決勝はフェルスタッペンが逆転優勝を飾っています。
天候は晴れ。路面はドライ。
18分間の予選Q1セッションがスタートしました。
サインツとルクレール、フェラーリ勢が出て行きます。
気温は33度。路面温度50度。
サインツ、ルクレールがアタックラップに入りました。
まずルクレールが1分20秒074のトップタイム。サインツはターン7でコースオフしかけるミスがあり、タイム伸びず。
フェルスタッペンとノリスがアタックへ。
フェルスタッペンはルクレールに及ばず2番手。
ノリスが最速タイム。
ピアストリはシケインでオーバーシュートのミス。
ピアストリは仕切り直して4番手へ。
フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が5番手に食い込む。
ラッセル4番手、ハミルトン5番手。
現在15番手はバルテリ・ボッタス(ステーク)、以下、セルジオ・ペレス(レッドブル)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、周 冠宇(ステーク)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、サインツ。
角田は現在14番手。
サインツが3番手浮上。
ガスリー9番手、オコン10番手へ上がり、16番手以下はコラピント、角田、ボッタス、ペレス、周。
現在、コースではアルボンがアタック中。
アルボンは12番手から8番手へ浮上。
ピアストリにアンセーフリリースの審議。
コラピントがあわやコースオフも立て直す。
ケビン・マグヌッセン(ハース)もコースオフ。
Q1終了。16番手以下、角田、ランス・ストロール(アストンマーティン)、コラピント、ボッタス、周の5人が敗退です。
コース整備のためQ2開始がディレイ。日本時間23時29分開始予定です。
15分間のQ2が始まりました。
サインツがアタックに入っています。
まずルクレールがトップ、サインツ2番手。
リカルドが3番手タイム。
ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)が3番手。
フェルスタッペンが最速タイム更新。
ピアストリがトップ。さらにノリスがそれを更新!
ノリスのタイムは1分19秒727。
ラッセルは4番手。
ハミルトンがトップへ。1分19秒641。
現在10番手アルボン、以下アロンソ、マグヌッセン、ガスリー、オコン、リカルド。
サインツ3番手へ。
残り5分を切りました。
14番手のオコンがアタックへ向かいます。
12番手のマグヌッセンがアタックに入っています。
残り2分。各車が最後のアタックへ。
ペレスは8番手のまま。
フェルスタッペンが2番手へ上昇。
アロンソ11番手に留まる。
現在11番手以下はアロンソ、リカルド、マグヌッセン、ガスリー、オコン。
Q2終了。トップはハミルトン、2番手フェルスタッペン、3番手ノリス。
11番手以下、アロンソ、リカルド、マグヌッセン、ガスリー、オコンの5人が敗退です。
Q3は日本時間23時52分開始と発表されました。
12分間のQ3セッションがスタートしました。
フェルスタッペンはピットロードでサインツに割り込みされたと主張。サインツに審議。
ピアストリがアタックに入りました。
まずピアストリがトップタイム。それをノリスが塗り替える。
サインツ3番手、ルクレール4番手。
ラッセルが3番手に食い込む。ハミルトン4番手。
サインツの審議はお咎めなし。
1回目のアタックはノリス、ピアストリ、ラッセル、ハミルトン、サインツ、ルクレールの序列。レッドブル勢苦戦。
ペレス、フェルスタッペンが2回目のアタックへコースイン。
さらにヒュルケンベルグ、アルボンが続きます。
10台すべてがコースに入りました。
フェルスタッペンがアタック開始。
フェルスタッペンは7番手に留まる。
ノリスがタイム更新。
ピアストリはノリスに及ばず2番手。
ラッセル3番手。ハミルトンは6番手。
Q3終了。トップはノリス、2番手ピアストリ、3番手ラッセル。
イタリアGPのポールポジションは1分19秒327のノリスが獲得! 前戦オランダGPに続き、2戦連続です。
2番グリッドはコンマ109秒差でピアストリ。マクラーレン勢が最前列独占です。
3番手にラッセル、4番手ルクレール、5番手サインツ、6番手ハミルトン。
なんと7番手にフェルスタッペン。8番手ペレス、9番手アルボン、10番手ヒュルケンベルグという予選結果になりました。
日本の角田はQ3敗退の16番グリッドとなりました。
イタリアGP決勝は、日本時間9月1日23時スタートです。ノリス、ピアストリの好調マクラーレン勢が高速バトルを制するのでしょうか。これに対しラッセル、フェルスタッペン、ルクレールはどんな走りで対抗するのか。熱い戦いに注目しましょう。