第15戦 オランダ GP
8/25(Sun)22:00スタート
終了 決勝 ラップ: 72 /72
天気:一部晴れ
気温:19.3°C
路面状況:ドライ
路面温度:31.8°C
F1第15戦オランダGP決勝は、日本時間25日22時スタートです。
会場は北海沿いにあるザントフォールト・サーキット。短めのレイアウトの中に多くのコーナーとメリハリのある起伏を詰め込んだテクニカルサーキットで、パッシング・ポイントの少なさも特徴です。
コース全長は4.259km。DRS(空気抵抗低減システム)が使えるホームストレートからターン1への飛び込みが最大の抜きどころ。バンクの効いた鋭角のターン3を抜けると起伏のある高速コーナーが続き、最終ターンまで気の抜けないテクニカルなレイアウトです。DRSゾーンは最終ターンからホームストレート、ターン10後の高速セクション、全2カ所に設定されています。
天候は曇り。コースはドライ。決勝は72周で争われます。
昨日の予選でポールポジションを獲得したのはランド・ノリス(マクラーレン)。2番手にコンマ356秒という大きな差をつけ、速さを見せつけました。
2番グリッドはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2021年のオランダGP再開以来3年連続ポール・トゥ・ウィンを飾っていたいましたが、決勝はどう戦うでしょうか。
3番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、4番手がジョージ・ラッセル(メルセデス)。
5番手がセルジオ・ペレス(レッドブル)、6番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)。
7番手にフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、8番手ランス・ストロール(アストンマーティン)。
9番手はピエール・ガスリー(アルピーヌ)、10番手カルロス・サインツ(フェラーリ)。
11番グリッドに日本の角田 裕毅(RB)、12番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、13番手ダニエル・リカルド(RB)、14番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)。ハミルトンは予選11番手だったのですが、妨害走行があったとして3グリッド降格になりました。
15番手エステバン・オコン(アルピーヌ)、16番手バルテリ・ボッタス(ステーク)、17番手周 冠宇(ステーク)、18番手はプラクティスでのクラッシュで予選を走れなかったローガン・サージェント(ウイリアムズ)。
アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)は予選後に車両規定違反が見つかり、最後尾降格となって19番手。部品交換のケビン・マグヌッセン(ハース)がピットスタートとなっています。
コース上ではオランダ国歌の演奏が行われています。
昨年のオランダGPはスリックスタートからの降雨で大混乱となったものの、フェルスタッペンが的確なタイヤ交換戦略でトップを奪還。さらに赤旗中断からの接戦をミスのないドライビングで逃げ切って優勝を飾っています。
レース中の降水確率は10%。晴れ間もみえてきました。
ノリスを先頭にフォーメーションラップがスタート。
タイヤは角田、ハミルトン、ボッタスがソフト、ピットスタートのマグヌッセンがハード。それ以外はミディアムを選択しています。
ノリスがホームストレートに戻ってきました。
各車がグリッドに付きます。
スタート!
スタートでフェルスタッペンが先行、ノリスをパス!
3番手ルクレールに対してラッセルが仕掛ける。
角田は1つ順位を落として12番手。
トップはフェルスタッペン、以下ノリス、ラッセル、ピアストリ、ルクレール。
DRS(空気抵抗低減システム)使用可能になりました。
ハミルトンが角田を抜いて12番手に。
角田はさらに後方からボッタスに仕掛けられています。
ペレスが5番手のルクレールにバトルを仕掛けています。
3番手争い、ラッセルとピアストリも接近戦。
トップのフェルスタッペンはノリスに1秒3差を付けています。
3番手ラッセルを頭に、ピアストリ、ルクレール、ペレスの4台が一団のバトル。
その後方では7番手ガスリーを頭に7台が連なる接戦に。
先頭はフェルスタッペン。1秒5離れてノリス。
サインツが7番手のガスリーに襲いかかります。
9番手、アロンソを頭にストロール、ハミルトン、ヒュルケンベルグ、角田と連なり、接戦。
サインツがターン1でガスリーをパス。
先頭はフェルスタッペン。2番手ノリスとの差は1秒2。
ノリスが追い上げ開始。フェルスタッペンの1秒以内に入りました。
アルボンがピットイン。
フェルスタッペンとノリスがだいぶ近づいてきました。
ハミルトンがストロールをかわして10番手浮上。
4番手争い、ピアストリとルクレールも接戦になってきました。
角田、ヒュルケンベルグがピットイン。
角田はミディアムに交換して19番手でコース復帰。
9番手のアロンソをハミルトンがパス!
アルボンがファステストラップ。
ターン1でノリスがフェルスタッペンにアウトから仕掛ける。しかしフェルスタッペンが防戦。
ノリスがストレートでフェルスタッペンをパス! トップへ。
トップのノリスが突き放しにかかりますが、フェルスタッペンも必死に追いすがっています。
4番手のピアストリはずっとルクレールとのバトルが続いています。
ストレートでフェルスタッペンがノリスのすぐ背後まで迫るものの、抜くまでは至りません。
ノリスがペースを上げ、フェルスタッペンとの差が1秒以上になってきました。
8番手ガスリーの後ろからハミルトンがバトルを仕掛けます。
ノリスとフェルスタッペンの差が2秒以上に。
先頭はノリス、2秒離れてフェルスタッペン、さらに5秒後方にラッセル。
角田は現在17番手。前のサージェントに迫っています。
ノリスとフェルスタッペンの差が3秒に。
ハミルトンがターン1でインからガスリーに仕掛ける。しかし、ガスリーも譲らず前に出る。
ハミルトンがピットイン。
ルクレールがピットイン。
ルクレールは9番手で復帰しています。
ノリスとフェルスタッペンの差はもう5秒近く。
ラッセルがピットイン。
ラッセルは9番手でコース復帰。
先頭はノリス、5秒6離れてフェルスタッペン、さらに6秒後方に3番手ピアストリ。
ルクレールがアロンソを抜いて7番手に。
フェルスタッペンがピットイン。
フェルスタッペンは5番手で戻ります。
ラッセルがファステストラップ。
ノリスがピットイン。
ノリスはフェルスタッペンの4秒ほど前方でコース復帰。
ルクレールがガスリーを抜いて6番手に。
ペレスがピットイン。
ペレスは9番手で復帰。
サインツがピットイン。これで上位勢でピットに入っていないのはピアストリのみ。
先頭はピアストリ。7秒離れてノリス、さらに5秒後方にフェルスタッペン。
ノリスがファステストラップ。
7番手のアロンソがピットイン。
現在、まだピットに入っていないのはピアストリ、ガスリー、マグヌッセンの3台。
6番手のガスリーがピットイン。
角田がピットイン。
先頭のピアストリがピットへ。
これでトップは再びノリス。7秒離れてフェルスタッペン、さらに5秒遅れてルクレール。
2回目のピットを終えた角田は19番手。
ガスリーがピットでアンセーフリリースがあったか審議。
12番手争い。ガスリーの背後からアロンソが追い立てています。
ノリスがファステストラップ。
ガスリーの件はお咎めなし。
ピアストリがファステストラップ。4番手のラッセルへ急速に接近しています。
トップはノリス。9秒離れてフェルスタッペン、さらに6秒遅れてルクレール。
ストロールのピットレーン速度違反が審議。
ストロールに5秒ペナルティ。
4番手ラッセルに迫るピアストリ。差は1秒以内に。
ピアストリがターン1でラッセルをパス! 4番手浮上。
5台の混戦の中でガスリーが前に出て10番手浮上。
サインツがファステストラップ。
アロンソがアルボンをかわして11番手に。
7番手サインツが前のペレスに迫っています。
先頭はノリス、10秒離れてフェルスタッペン、さらに6秒後方にルクレール。
4番手ピアストリがハイペースで追い上げてルクレールの背後に迫っています。
7番手サインツがペレスのすぐ背後に接近。
サインツがターン1で仕掛けるもペレスがなんとか防戦。
ピアストリが3番手ルクレールのDRS圏内に入ってきました
6番手争い、ペレスとサインツの攻防が続いています。
ピアストリがストレートでルクレールに接近。ターン1でインをうかがう。
サインツがようやくペレスをパス。6番手浮上。
トップは快走を続けるノリス。12秒離れて2番手フェルスタッペン、さらに5秒遅れてルクレール。
ハミルトンがピットイン。
サージェント、角田、マグヌッセンの16番手争いの後方からルクレールとピアストリが接近。
角田がルクレールとピアストリに譲ります。
ソフトタイヤのハミルトンがファステストラップ。
速い車を行かせ、再びサージェント、角田、マグヌッセンの16番手バトルが再開。
トップはノリス、14秒離れてフェルスタッペン、さらに5秒遅れてルクレール。
4番手ピアストリのペースが落ち、ルクレールと差が再び1秒以上に。
5番手ラッセルの背後にサインツが近づいてきました。
ラッセルがピットイン。
ラッセルは7番手で復帰します。
アルボンがピットイン。
先頭はノリス、15秒離れて2番手フェルスタッペン、さらに7秒後方にルクレール。
残り15周。
アルボンがマグヌッセンをパスして17番手浮上。
再びルクレールとピアストリの差が1秒を切りました。
9番手争い。ヒュルケンベルグとガスリーのバトルが続いています。
ガスリーがターン1でヒュルケンベルグをかわして前へ。9番手浮上。
先頭はノリス。16秒離れてフェルスタッペン、さらに6秒遅れてルクレール。
残り10周。
3番手争いはルクレールが健闘。なかなか後方のピアストリを寄せ付けません。
ハミルトンがファステストラップ。
10番手ヒュルケンベルグの背後からアロンソがバトルを仕掛けます。
アロンソがヒュルケンベルグをパス。10番手浮上。
角田は17番手。前のサージェントとの差がやや開いています。
先頭はノリス。18秒離れてフェルスタッペン。さらに5秒遅れてルクレール。
残り5周。先頭はノリス、19秒遅れて2番手フェルスタッペン。
4番手ピアストリはなかなか前のルクレールのDRS圏内へ入れません。
残り3周。ノリスとフェルスタッペンの差は約20秒。
ファイナルラップ。ノリスの独走が続いています。
ノリス、ファイナルラップでファステストラップを記録しつつチェッカー!
2位フェルスタッペン、3位ルクレール。
角田は17位。
オランダGPの優勝はノリス。スタートで遅れたものの、抜群の速さで再逆転し、マイアミGP以来となる2勝目を飾りました。2位に22秒896差でフェルスタッペン、3位にルクレールが入りました。
4位はピアストリ、5位サインツ、6位ペレス。
7位にラッセル、8位ハミルトン、9位ガスリー、10位アロンソ。以上10人がポイント獲得です。
角田は2ストップ作戦が当たらず、1周遅れの17位でした。
次戦、第16戦イタリアGPは8月30日に開幕。予選は日本時間31日23時開始、決勝は日本時間9月1日22時スタートです。マクラーレンの勢いは来週も続くのでしょうか。また、母国でフェラーリ勢の反撃はあるのか。熱いバトルを期待しましょう。