第15戦 オランダ GP
8/24(Sat)22:00スタート
終了 予選
天気:曇り
気温:24.4°C
路面状況:ドライ
路面温度:28.5°C
F1第15戦オランダGP予選は、日本時間24日22時開始です。
会場は海沿いにあるザントフォールト・サーキット。短めのレイアウトの中に多くのコーナーを詰め込んだテクニカルサーキットで、パッシング・ポイントの少なさも特徴です。
全長は4.259km。DRS(空気抵抗低減システム)が使えるホームストレートからターン1への飛び込みが最大のパッシングポイント。バンクの効いた鋭角のターン3を抜けると起伏のある高速コーナーが続き、最終ターンまで気の抜けないテクニカルなレイアウトです。DRSゾーンは最終ターンからホームストレート、ターン10後の高速セクション、全2カ所に設定されています。
昨日のFP1はウェットからドライへ変化するコンディション。ランド・ノリス(マクラーレン)が一番時計を記録し、地元のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2番手、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が3番手に続きました。
FP2はドライで行われ、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がトップタイム。2番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続き、ハミルトンが3番手でした。
今日のFP3は再びウェット。ローガン・サージェント(ウイリアムズ)のクラッシュで赤旗中断となり、ごく短時間のセッションとなった再開後でトップに立ったのはピエール・ガスリー(アルピーヌ)。ケビン・マグヌッセン(ハース)、バルテリ・ボッタス(ステーク)が続きました。
日本の角田 裕毅(RB)はFP1では14番手でしたが、ドライのFP2は7番手と躍進。FP3はノータイムでした。
昨年のオランダGP予選は、フェルスタッペンがトップ。ノリスが2番手、ラッセル3番手という結果でした。決勝はフェルスタッペンがポール・トゥ・ウィンを飾っています。
天候は晴れ間のある曇り。コースはドライコンディション。
気温は24度、路面温度は31度。予選中の降水確率は40%
18分間の予選Q1セッションがスタートしました。
ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)がアタック開始。
ヒュルケンベルグは1分13秒062。
プラクティスであまり走れていなかったカルロス・サインツ(フェラーリ)が早めのコースイン。
ピアストリがトップ更新。1分11秒541。
ハミルトンがトップに。
フェルスタッペンもコースイン。
フェルスタッペンは3番手タイム。現在の上位はハミルトン、ノリス、フェルスタッペンの順。
角田は現在14番手。15番手のカットラインはエステバン・オコン(アルピーヌ)。
角田がタイム更新するもダニエル・リカルド(RB)、オコンらが上回り、16番手に。
ハミルトンがペレスの妨害をしたとして審議。
現在15番手がサインツ。以下、リカルド、角田、バルテリ・ボッタス(ステーク)、周 冠宇(ステーク)、サージェント。
ランス・ストロール(アストンマーティン)がアタック開始。
各車が2度目のアタックに向け、コースインしていきます。
残り3分を切りました。
フェルスタッペンがアタックラップへ入りましたが中断して、ピットへ戻っています。
アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)が4番手。
角田、7番手浮上!
サインツがトップ更新。
ラッセルがさらに更新。
ペレスが15番手からトップへ。
Q1終了。リカルド、オコン、ボッタス、周、さらにマシンが間に合わずに走れなかったサージェントの5人が敗退です。
トップは1分11秒006のペレス。2番手ラッセル、3番手サインツ。角田はトップとコンマ597差の12番手でQ2へ進みます。
ハミルトンがペレスに対して妨害があったかは、予選後の審議となりました。
15分間のQ2セッションがスタート。
サインツ、ルクレールのフェラーリ勢がいち早くコースイン。
サインツがアタックへ。ルクレールも続きます。
サインツ、高速コーナーでマシンが暴れるのを強引に押さえ込みながら1分11秒835。
ルクレールがサインツを上回り、1分11秒665。
フェルスタッペン、ピアストリらがコースインしていきます。
雨が近づいているとの予報があるようです。
角田もコースイン。
ピアストリがトップ。1分10秒505。
フェルスタッペンは2番手。
ノリスがトップ更新。1分10秒496。
ペレスが5番手。
角田9番手タイム。
ラッセルが3番手に食い込む。ハミルトンは5番手。
現在10番手サインツ。以下、ケビン・マグヌッセン(ハース)、ガスリー、角田、ヒュルケンベルグ、アルボン。
1回目のアタックを終え、トップがノリス、2番手ピアストリ、3番手ラッセル。
残り4分を切り、各車が2回目のアタックへ向かいます。
ピアストリ、ノリスはピットに留まるようです。
ラッセル、フェルスタッペンもコースへ向かわず。
ガスリーが5番手へ。
角田6番手。
ペレスが4番手。
アルボンが5番手。
ストロールが4番手に浮上し、角田11番手へ。
Q2終了。サインツ、ハミルトン、角田、ヒュルケンベルグ、マグヌッセンが敗退。
Q2のトップはノリス、2番手ピアストリ、3番手ラッセルでした。
コース上空は暗い雲が立ちこめ、風も出てきました。
12分間のQ3セッションがスタートしました。
ピアストリ、フェルスタッペン、ノリスの順でコースインしていきます。
ピアストリがアタック開始。
フェルスタッペンも続きます。
1回目のアタックはノリス、ピアストリ、フェルスタッペンの序列。
ルクレールが4番手に付けます。
ラッセルはタイムが伸びず4番手。
ストロール、アロンソがコースイン。
ストロールがアタック開始。
ストロールは6番手タイム。
アロンソが5番手。
残り3分を切り、各車が最後のアタックへ向けコースインしていきます。
フェルスタッペンがアタックに入ります。
フェルスタッペンがトップタイム!
しかし、ノリスがトップタイムを塗り替える。
ピアストリは3番手。
ラッセルが4番手。
Q3終了。1分9秒673のノリスがポールポジション。このGPで過去3年ポールポジションを獲得していたフェルスタッペンを上回りました。
2番手はコンマ356秒差でフェルスタッペン。3番手にピアストリ、4番手がラッセル。
5番手はペレス、6番手ルクレール、7番手アロンソ。
8番手に健闘したアルボン、9番手ストロール、10番手ガスリーという予選結果になりました。
角田はQ2まで進出し、13番グリッドです。
オランダGP決勝は、日本時間25日22時にスタートします。2021年のオランダGP復活から昨年まで3連勝を飾っているフェルスタッペンが2番手から逆転して連勝を伸ばすのでしょうか。それともノリス、ピアストリのマクラーレン勢が栄冠をつかむのか。熱い戦いを期待しましょう。