第14戦 ベルギー GP
7/28(Sun)22:00スタート
終了 決勝 ラップ: 44 /44
天気:一部晴れ
気温:21.4°C
路面状況:ドライ
路面温度:42.9°C
F1第14戦ベルギーGP決勝は、日本時間28日22時スタートです。
会場はスパ・フランコルシャン・サーキット。1925年からベルギーGPが開催され、数々の国際レースが行われてきた名門コース。丘陵地帯にあり、起伏の豊かさも特徴のコースです。
全長は現在のF1コース中最長となる7.004km。鋭角のターン1を抜け坂を下った先にあるのがオー・ルージュと呼ばれる名物コーナー。その先のロングストレートが一番のパッシングポイントです。中盤から後半にかけてはマシン性能とドライバーの技術が試される高速コーナーが連続。世界有数のドライバーズ・サーキットとして人気の高いコースです。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンは、ホームストレートとオー・ルージュを抜けたターン4後のストレート、全2カ所に設定されています。
天候は晴れ。決勝は44周で争われます。
雨の中で行われた昨日の予選で最速タイムを出したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。しかし、パワーユニット交換によるペナルティで10グリッド降格。これにより予選2番手だったシャルル・ルクレール(フェラーリ)が決勝のポールポジションから発進します。
2番グリッドはセルジオ・ペレス(レッドブル)。低迷が続いていましたが復活なるでしょうか。
3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)、4番手にランド・ノリス(マクラーレン)。
5番手が先週のハンガリーGPを制したオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、6番手にジョージ・ラッセル(メルセデス)。
7番手がカルロス・サインツ(フェラーリ)、8番手フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、9番手エステバン・オコン(アルピーヌ)、10番手アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)。
11番手にグリッド降格のフェルスタッペン、12番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、13番手ダニエル・リカルド(RB)、14番手バルテリ・ボッタス(ステーク)。
15番手がランス・ストロール(アストンマーティン)、16番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、17番手ケビン・マグヌッセン(ハース)、18番手ローガン・サージェント(ウイリアムズ)、19番手周 冠宇(ステーク)。
そして、予選18番手だった日本の角田 裕毅(RB)も複数のユニット交換を行ったため最後尾グリッドへ降格。20番手からスタートします。ベルギーGPは以上の20台で争われます。
昨年のベルギーGPはグリッド降格ペナルティで6番手スタートだったフェルスタッペンが激しい追い上げからポールポジションのルクレールやペレスを抜いて逆転優勝を飾っています。
過去のベルギーGPではハミルトンが4勝、フェルスタッペンが3勝、ルクレール、リカルドが1勝を挙げています。
コースではベルギー国歌の独唱が始まりました。
スタートまで10分を切りました。
各ドライバーがマシンに乗り込みます。
気温は20.9度、路面温度42度。
ルクレールを先頭にフォーメーションラップがスタートしました。
タイヤはサインツと周がハード、リカルドがソフト、他はミディアムでスタートします。
ルクレール、ペレスがグリッドに付きます。
スタート!
ターン1はルクレールが先頭をキープ。
ハミルトンが2番手浮上。
ターン5でペレスがハミルトンに仕掛けるも抜けない。
ノリスが7番手に後退。
角田は19番手にポジションアップ。
先頭ルクレール、以下ハミルトン、ペレス、ピアストリ、ラッセルの序列。
フェルスタッペンは早くも2台抜いて9番手浮上。
DRS使用可になりました。
フェルスタッペンはアロンソも抜いて8番手。さらにノリスの背後を狙います。
ハミルトンがターン1でトップのルクレールに接近。
ハミルトンがケメル・ストレートでルクレールをパス!
トップがハミルトン、コンマ6秒離れてルクレール、さらに1秒離れてペレス。
周がスローダウン。
ハミルトンがファステストラップ。
周はまだ最後尾で走り続けています。
7番手ノリスの1秒以内にフェルスタッペンが接近。
周がピットインしました。
周のマシンはチェックで問題なく、競争に戻るようです。
先頭はハミルトン、コンマ8秒離れてルクレール、さらに1秒離れてペレス。
ハミルトンを先頭に8番手のフェルスタッペンまでが一団の展開。9番手アロンソは少し離れました。
周がピットイン。
先頭はハミルトン、1秒7離れてルクレール、さらに1秒5離れてペレス。
角田は18番手を走行しています。1秒前にマグヌッセン。
周はピットでマシンを降りました。リタイヤのようです。
ヒュルケンベルグがピットイン。タイヤ交換して出て行きます。
5番手ラッセルを先頭に、サインツ、ノリス、フェルスタッペンの4台がそれぞれ1秒以内の差で集団バトルに。
リカルド、アルボン、サージェントがピットインしてタイヤ交換。
角田は15番手に。
先頭はハミルトン、2秒離れてルクレール、さらに2秒離れてペレス。
ガスリーがピットイン。
フェルスタッペンが7番手のノリスに接近して背後をうかがいます。
ラッセル、フェルスタッペンがピットイン。
ラッセルは13番手、フェルスタッペン14番手でコース復帰。
アウトラップのラッセルが角田を抜いて12番手に。
トップのハミルトンがピットへ。
ペレス、ピアストリも最初のピットイン。
トップはステイアウトしているルクレール。2番手サインツ。
ルクレールがピットイン。これでステイアウトの上位勢はサインツとノリス。
ルクレールはハミルトンの後ろ、ペレスの前でコース復帰。
ピアストリがペレスをパス!
ハミルトンのピットイン時、アンセーフリリース疑惑。
ピアストリがファステストラップ。
トップはステイアウトしているサインツ、2番手ノリス、3番手にタイヤ交換を済ませたハミルトン。
9番手マグヌッセン、10番手角田もステイアウト中。
アルボンが角田をパスして10番手に。
ノリスがピットイン。
ノリスは8番手でコース復帰。
角田もピットイン。19番手で戻ります。
サインツがコースオフしたものの、なんとかコントロールを取り戻しています。
5番手ペレスの背後にラッセルとフェルスタッペンが接近。
タイヤ交換組トップ、ハミルトンと続くルクレールの差は1秒3。さらに3秒後方にピアストリ。
6番手争い、ラッセルの背後にフェルスタッペンが近づいていますが、抜くまでには至りません。
9番手アルボンにリカルドがバトルを仕掛けています。
ストレートエンドで5番手ペレスの背後にラッセルがピタリと付けます。
しかし、パスできず、ペレス、ラッセル、フェルスタッペンと三つ巴のバトルが続いています。
サインツがようやくピットイン。
サインツは8番手でコース復帰。
ラッセルがペレスをパス!
ヒュルケンベルグがピットイン。
ペレスはピットイン。
ペレスは8番手でコース復帰。
5番手フェルスタッペンの背後にノリスが接近してきました。
ケメル・ストレートでノリスがフェルスタッペンのすぐ背後まで付ける。
現在トップはハミルトン、2秒離れてルクレール、さらに2秒5離れてピアストリ。
リカルドがサージェントを抜いて16番手浮上。
ペレスがファステストラップ。
フェルスタッペンとバトルを繰り広げるノリスは最終シケインでオーバーシュート。
角田は17番手のサージェントとバトルを繰り広げています。
サージェントがピットイン。
2番手ルクレールがピットイン。
ルクレール、やや時間がかかったか?
ルクレールは7番手で戻ります。
リカルドがマグヌッセンを抜いて14番手に。
トップのハミルトンがピットイン。
ハミルトンはルクレールの前をキープしてコースに戻ります。
角田は現在17番手。
先頭のピアストリがファステストラップ。
現在先頭はピアストリ。2番手は5秒離れてラッセル。先にピットへ入ったハミルトンとは14秒差。
サインツが2回目のピットイン。
フェルスタッペンがピットイン。
フェルスタッペンは7番手で復帰。2回交換組トップのハミルトンと12秒差。
ノリスがピットイン。
ノリスはフェルスタッペンの後ろ、7番手で復帰。
フェルスタッペンがチームメイトのペレスの前に出ます。
ピアストリがピットイン。
ピアストリはピットでオーバーシュート。4番手でコースへ戻ります。
ノリスがペレスを抜いて6番手へ。
フェルスタッペンがファステストラップ。
現在トップのラッセルはこのままタイヤ交換1回で乗り切る作戦のようです。
トップはラッセル、7秒遅れてハミルトン、さらに2秒離れてルクレール。
5番手フェルスタッペンの背後1秒以内へ再びノリスが接近。
角田は現在17番手。前はガスリー、後ろはヒュルケンベルグ。
残り10周。トップのラッセルと2番手ハミルトンの差は5秒。
3番手ルクレールの背後にピアストリが迫っています。
ストレートエンドでピアストリが仕掛けますが、ルクレールも防戦。
トップのラッセルとハミルトンの差は4秒3。
ピアストリがルクレールを抜いた!
トップのラッセルとハミルトンの差は3秒7。その5秒後方にピアストリ。
5番手フェルスタッペンに対し、ノリスがバトルを仕掛けます。
ラッセルとハミルトンの差は2秒8。
7番手ペレスの背後をサインツが追い上げています。
ラッセルとハミルトンの差が2秒を切りました。
サインツがペレスをパスして7番手浮上。
ルクレール、フェルスタッペン、ノリスが接近して三つ巴のバトル。
残り5周。ラッセルとハミルトンの差は1秒2。
ラッセルとハミルトンの差が1秒を切りました。
ハミルトンがラッセルを射程圏内に捉えています。
残り3周。
ストレートでハミルトンが接近しますが、ラッセル防戦。
ハミルトンの後方、ピアストリが2秒差以内に。
ハミルトンが接近しますが抜けません。
ペレスがピットイン。
ハミルトンと3番手ピアストリは1秒2差。
ファイナルラップ。
ラッセルがケメル・ストレートでトップを守る。
ピアストリも接近しています。
ハミルトンもラッセルの背後に付けています。
守り切った! ラッセル優勝!
2位ハミルトン、3位ピアストリ。
ラッセルがチームスタッフと喜びをわかちあっています。
角田は17位でチェッカー。
ベルギーGPの優勝はラッセル。オーストリアGP以来、今季2勝目です。2位にコンマ526秒差でハミルトン。メルセデス勢がワンツーフィニッシュを達成しました。3位にピアストリが入っています。
4位がルクレール、5位フェルスタッペン、6位ノリス。
7位にサインツ、8位ペレス、9位アロンソ、10位オコン。以上10人が入賞でポイントを獲得しました。
角田は1ストップ作戦の結果、トップと1分16秒737差の17位。完走19台のレースでした。
4週間の夏休みを挟み、次戦、第15戦オランダGPは8月23日に開幕。予選は日本時間24日22時から行われ、決勝は日本時間25日22時スタートです。レッドブル、マクラーレン、メルセデスと実力が拮抗する中、フェルスタッペンは母国凱旋を栄光で飾れるでしょうか。熱い戦いを期待しましょう。