第14戦 ベルギー GP
7/27(Sat)23:00スタート
終了 予選
天気:小雨
気温:18.0°C
路面状況:一部ウェット
路面温度:22.5°C
F1第14戦ベルギーGP予選は、日本時間27日23時開始です。
会場はスパ・フランコルシャン・サーキット。1925年からベルギーGPが開催され、数々の国際レースが行われてきた名門コース。丘陵地帯にあり、起伏の豊かさも特徴のコースです。
全長は現在のF1コース中最長となる7.004km。鋭角のターン1を抜け坂を下った先にあるのがオー・ルージュと呼ばれる名物コーナー。その先のロングストレートが一番のパッシングポイントです。中盤から後半にかけてはマシン性能とドライバーの技術が試される高速コーナーが連続。世界有数のドライバーズ・サーキットとして人気の高いコースです。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンは、ホームストレートとオー・ルージュを抜けたターン4後のストレート、全2カ所に設定されています。
ドライ・コンディションで行われた昨日のFP1は、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムで、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)が続きました。
FP2はランド・ノリス(マクラーレン)が最速。2番手にピアストリ、3番手フェルスタッペンという結果。
雨の中で行われた今日のFP3は、ランス・ストロール(アストンマーティン)がスピンからのクラッシュで赤旗が出る展開。雨が強くなって限られた走行時間の中でフェルスタッペンが最速、ピアストリ、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)が続く序列となりました。
なお、フェルスタッペンはパワーユニットを交換したため予選順位から10グリッド降格が決まっています。比較的、挽回が容易なこのコースでペナルティを受けるようにしたようです。
日本の角田 裕毅(RB)も複数のユニット交換を行ったため最後尾グリッドへ降格。FP1は16位、FP2が20位、FP3は15位という結果で予選に臨んでいます。
昨年のベルギーGP予選は、フェルスタッペンがトップタイムを出しましたが、ギアボックス交換ペナルティのため決勝は6番グリッド。予選2番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)がポールポジションとなり、セルジオ・ペレス(レッドブル)が2番グリッドに付けました。決勝はフェルスタッペンが逆転優勝を飾っています。
コース上は雨が上がり、ハーフウェットのコンディション。ただ、この後も降水確率が高い状況が続く模様です。
この後の降水確率は80%。
上空には低い雲が垂れ込めています。
18分間の予選Q1セッションがスタートしました。悪コンディションのためDRSは使用不可です。
ノリスを先頭に各車がコースインしていきます。
各車、タイヤはインターミディエイト。雨予報のため、早めにタイムを出したいところです。
ノリスがアタックに入りました。
ストレートでは盛大な水煙が上がる状況です。
ノリスは1分58秒894。ピアストリが1分57秒411。
フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が2番手。
ピエール・ガスリー(アルピーヌ)が2番手に食い込む。
角田4番手。
フェルスタッペンがトップタイム更新。
2番手ピアストリ、3番手ハミルトン。
ノリスは17番手のためアタック継続。
オコンが4番手タイム。
ノリス4番手浮上。サインツは7番手。
15番手がニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、以下、ダニエル・リカルド(RB)、角田、ローガン・サージェント(ウイリアムズ)、周 冠宇(ステーク)、ストロール。
ペレスが2番手、角田5番手。
リカルド2番手浮上。
ピアストリがトップへ。1分55秒549。
現在15番手がアロンソ。以下ケビン・マグヌッセン(ハース)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、ヒュルケンベルグ、サージェント、ストロール。
フェルスタッペンが最速更新。1分54秒938。
アロンソが4番手へ。
現在15番手角田、以下サージェント、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、バルテリ・ボッタス(ステーク)、周、ヒュルケンベルグ。
17番手のラッセルがアタックに入っています。
周とフェルスタッペンの間で走行妨害があったとして審議。
ラッセルは3番手へ。
ガスリーが2番手。
16番手だったペレスが4番手浮上。
16番手以下、ヒュルケンベルグ、マグヌッセン、角田、サージェント、周の5台がQ1敗退です。
Q1のトップは1分54秒835のピアストリ、2番手ガスリー、3番手フェルスタッペンでした。
15分間のQ2セッションがスタート
路面はかなり乾いてきているようですが、いまのところ各車インターミディエイトで出て行きます。
ラッセルがアタックに入っています。
ノリスがトップタイム。1分54秒459。
2番手アルボン、3番手オコン。
フェルスタッペンがトップ更新。
現在10番手サインツ、以下、ラッセル、ガスリー、ルクレール、ボッタス、ストロール。
12番手のガスリーはタイム更新できず。
コースの一部で、雨が降ってきた模様。
11番手のラッセルがアタックへ。
ラッセルは4番手浮上。
10番手だったハミルトンは5番手へ。
ルクレール3番手。サインツ4番手。
これで10番手ペレス、以下リカルド、アロンソ、ガスリー、ボッタス、ストロール。
ピアストリが2番手タイム。
リカルド6番手。これでペレスが11番手へ。
ペレス4番手。
オコン4番手。これで11番手にハミルトン。
ラッセル2番手。
ハミルトン2番手。
フェラーリ勢が土壇場で10番手以内へ。
11番手以下、アルボン、ガスリー、リカルド、ボッタス、ストロールがQ2敗退です。
12分間のQ3セッションがスタートしました。
メルセデス勢を先頭に各車コースイン。
ピットに留まっていたフェルスタッペンがコースインしていきます。
ハミルトン、ラッセルがアタックへ。
ハミルトンは1分54秒011。ラッセル2番手。
ピアストリは2番手。
ノリス4番手。
サインツは5番手。
ペレスがトップ更新!
フェルスタッペンがさらに更新。1分53秒159。
1回目のアタックを終えてフェルスタッペン、ペレス、ハミルトン、ピアストリの序列。
ハミルトンはアタック継続。
ハミルトン3番手、ピアストリ4番手のまま。
ノリスがタイム更新して4番手浮上。
フェルスタッペンがタイヤ交換して出て行きます。
現在、トップがフェルスタッペン、以下、ペレス、ハミルトン、ノリス、ピアストリの順。
サインツがアタックに入っています。
ルクレールも続きます。
フェルスタッペンが最後のアタックへ。
ルクレール2番手浮上!
Q3終了。トップはフェルスタッペン、2番手ルクレール、3番手ペレスの順位です。
予選トップのフェルスタッペンは10グリッド降格のペナルティがあり、明日の決勝は11番グリッド。これで決勝ポールポジションからスタートするのはルクレールとなりました。
2番グリッドはペレス。3番手ハミルトン、4番手ノリス。
5番手がピアストリ、6番手ラッセル、7番手サインツ。
8番手はアロンソ、9番手オコンという予選結果となりました。
ベルギーGP決勝は、日本時間28日22時にスタートします。11番手発進のフェルスタッペンがオーバテイクショーを見せるのでしょうか。好調のノリスとピアストリ、マクラーレン勢がどんなレース運びで主導権を握りに行くのか。戦略面のバトルにも注目です。