第13戦 ハンガリー GP
7/21(Sun)22:00スタート
終了 決勝 ラップ: 70 /70
天気:一部晴れ
気温:30.0°C
路面状況:ドライ
路面温度:47.9°C
F1第13戦ハンガリーGP決勝は、日本時間21日22時スタートです。
会場はハンガロリンク。首都ブダペスト郊外にあり、1986年以来、ハンガリーGPが開催されてきました。
コース全長は4.381km。高低差を活かしたアップダウンが特徴で、ターン5から始まる連続中高速コーナーが見物。テクニカルな要素は多いものの、幅が狭いためホームストレートからターン2以外では、なかなか抜きどころがないコースでもあります。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンは、ホームストレートとターン1後のストレート、全2カ所に設定されています。
天候は雲があるものの晴れ。日が差しています。気温は27度、路面温度47度。決勝は70周で争われます。
昨日行われた予選でポールポジションを獲得したのは、ランド・ノリス(マクラーレン)。スペインGP以来、今季2回目のポールポジションです。
2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)。マクラーレン勢のフロントロー独占は12年ぶりです。
3番手がマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。フロントローは逃したものの、マシンの仕上がりはよさそうです。4番手にカルロス・サインツ(フェラーリ)。
5番手に過去ここで8回優勝しているルイス・ハミルトン(メルセデス)。6番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)。
7番手にフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、8番手がランス・ストロール(アストンマーティン)。
9番手にダニエル・リカルド(RB)、10番手が角田 裕毅(RB)。角田は予選Q3で激しい単独クラッシュがありましたが、マシン修復が間に合いました。
11番手がニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、12番手にバルテリ・ボッタス(ステーク)、13番手アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、14番手ローガン・サージェント(ウイリアムズ)。
15番手にケビン・マグヌッセン(ハース)、16番手がクラッシュでQ1敗退に甘んじたセルジオ・ペレス(レッドブル)、17番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)、18番手周 冠宇(ステーク)。
19番手がエステバン・オコン(アルピーヌ)。ピエール・ガスリー(アルピーヌ)はマシンに変更を加えたためピットスタート。以上20台で争います。
昨年のハンガリーGPは2番グリッドのフェルスタッペンが好スタートでポールポジションのハミルトンをパス。そのまま独走逃げ切りを決めています。
過去のハンガリーGPではハミルトンが8勝、フェルスタッペンが2勝、リカルド、オコンが1勝しています。
コース上では、ハンガリー国歌の演奏が始まりました。
スタートまで10分を切っています。
ノリスのマシンは、メカニックにより何らかの調整が続いているようです。
タイヤはアロンソ、ストロール、アルボン、マグヌッセンがソフト。ペレス、ラッセル、ガスリーがハード。他はミディアムです。
ノリスを先頭にフォーメーションラップが始まりました。
各車がグリッドに付きます。
スタート!
ノリス、ピアストリ、フェルスタッペンが3ワイドでターン1へ!
フェルスタッペンがオーバーシュート
先頭がピアストリ、フェルスタッペン、ノリスの序列。
アロンソがファステストラップ。
アルボン、マグヌッセンが好スタート。角田はポジションを落として12番手。
スタート直後、フェルスタッペンがコース外から抜いた件で審議。
サインツがアロンソをパスして6番手へ。
フェルスタッペンがファステストラップ。
トップはピアストリ、1秒離れてフェルスタッペン、さらに2秒離れてノリス。
フェルスタッペンがノリスにポジションを譲りました。
これで先頭がピアストリ、2秒5離れて2番手ノリス。1秒離れてフェルスタッペン。
ノリスがファステストラップ。
改めてフェルスタッペンが2番手ノリスを追走中。
最後尾のヒュルケンベルグがファステストラップ
アルボン、オコンがタイヤ交換のピットイン。
マグヌッセンもピットへ。
トップはピアストリ。2秒5離れてノリス。さらに1秒5離れてフェルスタッペン。
アロンソもピットイン。
リカルド、周もピットイン。
ハードタイヤのラッセルが10番手までポジションを上げています。
角田は現在8番手。前がストロール、後ろはボッタス。
9番手ボッタスの後ろにラッセル、ペレスが接近し、3つ巴のバトルとなっています。
トップのピアストリとノリスの差が3秒を超えました。
2番手以降、ノリス、フェルスタッペン、ハミルトン、ルクレールと1秒差程度で等間隔の争いとなっています。
トップはピアストリ。3秒4離れて2番手がノリス。
9番手争い、ボッタス、ラッセル、ペレスが接近してきましたが、なかなか抜けません。
先頭ピアストリとノリスの差は3秒4。そこから3秒遅れてフェルスタッペン。
8番手の角田は前のストロールとの差を2秒以内に縮めてきました。
ストロールがピットイン。
ストロールは16番手でコース復帰。
まだタイヤ交換していない角田はこれで7番手。前のサインツとは11秒差、後ろのボッタスとは3秒差。
4番手ハミルトンがピットイン
ハミルトンは7番手で復帰。
ボッタスがピットイン。
ノリスがピットイン。
ノリスは5番手で復帰。
ハミルトンが角田を抜いていきます。
先頭はピアストリ、8秒離れて2番手フェルスタッペン。
トップのピアストリがピットイン。
ピアストリは4番手でコースに戻ります。
これでステイアウトしているフェルスタッペンが先頭。ルクレール、サインツと続いています。
ハミルトンがファステストラップ。
ステイアウトしている角田は7番手。
先頭はフェルスタッペン。4番手ピアストリは11秒後方、5番手ノリスは13秒、6番手ハミルトンは16秒差。
フェルスタッペンがピットイン。
サインツもピットイン。
フェルスタッペンは5番手でコース復帰。
これでステイアウトしているルクレールが先頭。2番手がピアストリ。
2番手ピアストリの2秒6後方にノリス、さらに2秒離れてハミルトン、その6秒後方にフェルスタッペン。
先頭のルクレールがピットへ。
ルクレールは5番手で復帰。
サインツがペレスを抜いて8番手浮上。
トップはピアストリ、3秒離れてノリス、さらに2秒後方にハミルトン。
サインツがラッセルをかわして7番手に。
サインツはさらに前の角田を狙います。
ストレートエンドでサインツが角田をパス。
11番手争い、ヒュルケンベルグを後方からアロンソが激しく追い上げています。
トップのピアストリがファステストラップ。
ピアストリと2番手ノリスの差は3秒7。さらに3秒後方にハミルトン。
アロンソがヒュルケンベルグを抜いて11番手浮上。
ストロールがヒュルケンベルグを抜き、12番手へ。
アロンソは10番手のガスリーに襲いかかります。
ルクレールがファステストラップ。
ペレスがピットイン。
ペレスが15番手でコース復帰。
ガスリー、リカルドもピットイン。
ルクレールが再びファステストラップ。
角田ピットイン。
角田は10番手でコース復帰。
角田は前のストロールと5秒5差です。
ペレスがマグヌッセンをかわして11番手浮上。
ペレスの2秒前に角田がいます。
先頭はピアストリ、4秒離れてノリス、さらに4秒遅れてハミルトン。
4番手フェルスタッペンが前のハミルトンに徐々に近づいてきました。
フェルスタッペンがハミルトンの1秒以内まで迫っています。
ペレスが角田をパス。
これでペレス10番手、角田11番手。
ハミルトンにフェルスタッペンが襲いかかります。
ラッセルがピットイン。
ラッセルは11番手で復帰。
フェルスタッペンがハミルトンに仕掛けるも、オーバーシュートして遅れ、一旦仕切り直し。
ガスリーがピットに戻ってリタイヤです。
再びフェルスタッペンがハミルトンの背後1秒以内に接近。
ピアストリと2番手ノリスの差が1秒5に縮まっています。
フェルスタッペンがDRSを使ってストレートでハミルトンに接近。
フェルスタッペンがターン2でハミルトンのインを狙いますが抜けません。
アロンソがピットイン。
3番手争いバトルの間に5番手ルクレールがフェルスタッペンの背後1秒強まで接近。
ハミルトンの背後にフェルスタッペンがピタリと付けます。
ルクレールもフェルスタッペンとの差を1秒以内に。
セクター1でフェルスタッペンがハミルトンを揺さぶりますが、ハミルトンも防戦。
トップのピアストリと2番手ノリスの差は1秒6。
ハミルトンがピットイン。ルクレールもピットへ。
ハミルトンは5番手で復帰。ルクレール6番手。
ピアストリにコントロールミスがあったものの大事には至らず。
トップはピアストリ、1秒8離れてノリス。さらに9秒後方にフェルスタッペン。
角田は現在10番手。前はストロール、後ろはアロンソ。
ステイアウトしている3番手フェルスタッペンのペースが落ち、先にピットへ入ったルクレールにアンダカットされそうです。
トップはピアストリ。2秒遅れてノリス。さらに7秒5後方にフェルスタッペン。
リカルドがボッタスを抜いて12番手浮上。
5番手ハミルトンをルクレールが追い上げています。
ノリスがピットイン。
ノリスは4番手で復帰。トップのピアストリと21秒差。
ピアストリ、サインツがピットイン。
ピアストリのコース復帰はノリスの後ろ。ノリスのアンダーカットです。
これでステイアウトしているフェルスタッペンが先頭。7秒離れてノリス、さらに3秒遅れてピアストリ。
ノリスがファステストラップ。
フェルスタッペンがピットへ。
フェルスタッペンは5番手でコース復帰。
トップはノリス。3秒離れてピアストリ。さらに5秒遅れてハミルトン。
角田は9番手。前のペレス、後ろのアロンソとも大分間隔が開いています。
4番手ルクレールが徐々に3番手ハミルトンに接近。
フェルスタッペンがファステストラップ。
フェルスタッペンは4番手ルクレールとの差を急速に詰めています。
3番手ハミルトンを先頭に、ルクレール、フェルスタッペンと三つ巴のバトルになりそうです。
フェルスタッペンがルクレールのすぐ背後へ。
ラッセルがピットイン。
トップはノリス。3秒7離れてピアストリ。さらに7秒遅れてハミルトン。
ターン1でフェルスタッペンがルクレールに仕掛けますが、まだ抜けません。
残り15周。
ルクレールとフェルスタッペンのバトルが続いています。
9番手角田の背後、徐々にアロンソが接近しています。
ターン1でフェルスタッペンがルクレールをかわす!
これで3番手ハミルトン、4番手フェルスタッペン、5番手ルクレール。
トップのノリスとピアストリの差が4秒に。
トップはノリス。4秒遅れてピアストリ、さらに9秒後方にハミルトン。
3番手ハミルトンと後ろのフェルスタッペンの差は1秒3まで接近。
残り10周。
ハミルトンとフェルスタッペン差が1秒以内に。
フェルスタッペンがハミルトンに襲いかかります。
ストレートエンドでフェルスタッペンが狙う。
ターン2でフェルスタッペンが外から仕掛けるも、ハミルトンが必死の防戦。
ターン1でインを突いたフェルスタッペンがハミルトンに接触。
フェルスタッペンはコースオフするもコース復帰。5番手に後退。
先頭はノリス。5秒離れてピアストリ。さらに13秒離れてハミルトン。
角田は9番手。後方のアロンソとは2秒差。
5番手フェルスタッペンの背後にサインツが肉薄。
残り5周。
トップのノリスとピアストリの差は6秒に。
4番手ルクレールの1秒後方までフェルスタッペンが追い上げています。
トップのノリスがペースを落とし、ピアストリにポジションを譲った!
トップはピアストリ、1秒以内の差でノリスが続く。
残り2周。
9番手角田と後方のストロールの差が1秒以内に。
ファイナルラップ!先頭はピアストリ、2番手ノリス。
ピアストリがトップでチェッカー!
2位ノリス、3位ハミルトン。
角田は9位を死守してチェッカー。
ハンガリーGPの優勝はピアストリ。参戦2年目の初優勝達成です。2位は2秒141差でノリス、3位にハミルトンという結果になりました。
4位にルクレール、5位フェルスタッペン、6位サインツ。
7位にペレス、8位ラッセル、9位角田、10位ストロール。
以上10人が入賞です。角田はイギリスGPに続くポイント獲得となりました。
次戦、第14戦ベルギーGPは7月26日に開幕。予選が日本時間27日23時から行われ、決勝は日本時間28日22時スタートです。マクラーレン勢の躍進でチーム間の勢力争いはますます混沌。伝統のスパで栄冠をつかむのは誰になるのでしょうか。