第12戦 イギリス GP
7/6(Sat)23:00スタート
終了 予選
天気:曇り
気温:14.6°C
路面状況:ドライ
路面温度:22.7°C
F1第12戦イギリスGP予選は、日本時間6日23時開始です。
会場はシルバーストン・サーキット。飛行場跡地に造られたコースで最初のF1GP開催は1950年。1987年以降のイギリスGPは毎回ここで開催されています。
コース全長は5.891km。ストレートからのS字コーナーなど高速セクションが特徴で、マシンの空力性能が試されるレイアウトです。一方でオーバーテイクが難しく、予選のポジションが最終順位に大きく影響するコースでもあります。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンは、ターン5後の通称ウェリントン・ストレート、ターン14後の通称ハンガー・ストレート、全2カ所に設定されています。
ドライで行われた昨日のFP1は、ランド・ノリス(マクラーレン)が1分27秒420でトップタイム。2番手にランス・ストロール(アストンマーティン)、3番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続きました。
FP2はドライで始まり、終盤に降雨。一番時計は引き続き地元のノリス。2番手にピアストリ、3番手にセルジオ・ペレス(レッドブル)が付けました。
今日午前のFP3は、ハーフウェットで全車インターミディエイトで出走。ジョージ・ラッセル(メルセデス)がトップに立ち、2番手にルイス・ハミルトン(メルセデス)、3番手がノリスという結果でした。
日本の角田 裕毅(RB)はFP1ではスピンがあって20番手。FP2ではトップから1秒196遅れの16番手。ウェットのFP3は14番手タイムでした。
昨年のイギリスGPは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジション。決勝ではスタートでノリスが先行したものの、序盤に逆転したフェルスタッペンが優勝を飾っています。
天候は曇り。ところどころ青空も見えていますがトラックはハーフウェットです。
気温は12.8度、路面温度21.1度。
予選時間中の降水確率は60%。
18分間の予選Q1セッションがスタートしました。
ローガン・サージェント(ウイリアムズ)、周 冠宇(ステーク)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、バルテリ・ボッタス(ステーク)がまずコースイン。
コースに日が差し始めました。
フェルスタッペン、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ラッセル、ハミルトン、カルロス・サインツ(フェラーリ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)らもコースへ。
インターミディエイトタイヤのハミルトンがアタックに入っています。
ラッセル、フェルスタッペンもアタックへ。
ハミルトンが暫定トップ。さらにフェルスタッペンが上回る。1分37秒518。
ルクレールは4番手。
ペレス5番手。角田はトップから1秒095遅れの9番手。
ルクレールがソフトタイヤに交換です。
ハミルトンが最速タイム。1分37秒134。
ラッセルも2番手浮上。
サインツがソフトタイヤに交換。
ピアストリがコースオフ。トラブルなく復帰。
ペレスがスピン。
ペレスはアウトラップの前半セクションでコースオフしたまま動けず。赤旗が出ました。
ペレスは乗ったまま押してくれと言っていましたが、ようやく降車。クレーンでの撤去となります。
ペレスは歩いてピットへ向かいます。Q1敗退です。
ペレスの直後を走っていたダニエル・リカルド(RB)もオーバーシュートしていましたが、なんとか無事にコースへ戻っていました。
現地15時19分再開です。
雨が接近しているという情報があり、各車アタックの前に雨が降るとペレスが生き残る可能性も出てきました。
ボッタスを先頭に各車コースイン。
ストロールに赤旗中の違反があったとして審議。
ボッタスがソフトタイヤでアタックへ。
残り5分。
ボッタスがまず最速タイム更新。
ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)がトップタイム更新。
アロンソとストロールに審議。
フェルスタッペンがコースオフ。
ピアストリがトップ。
サインツは9番手。
サインツ、トラックリミットでタイム取り消し。
フェルスタッペン、再アタックで4番手。
アルボン2番手。
角田15番手。しかしサージェントが上回る。
トップがハミルトン、2番手ラッセル。
サインツ3番手。
ルクレール3番手。
角田、最後のアタック中。
角田、6番手!
Q1終了。トップは1分29秒547のハミルトン、2番手ラッセル、3番手ルクレール。
16番手以下、ボッタス、マグヌッセン、オコン、ペレス、ガスリーがQ1敗退です。
フェルスタッペンのマシンはコースオフ時に下回りに負ったダメージを確認しています。
Q2は現地15時34分スタート。
ストロールの審議は、ピットリリース後、ラインを超える直前で赤信号に変わっていたというものでした。
15分間のQ2セッションがスタート。各車がコースインしていきます。
アルボンがアタックに入っています。
アルボンが1分27秒983の暫定トップ。
アロンソがトップへ。ストロールが3番手。
ピアストリが最速タイム。
角田7番手。
フェルスタッペンは4番手。
サインツがトップ。
ノリス、トップタイム。
現在10番手ルクレール。以下、角田、周、リカルド、サージェント、ラッセルの順。
角田、10番手浮上。
ラッセル9番手。
アルボンが4番手。
11番手以下は、ストロール、角田、周、ルクレール、リカルド。
アロンソがトップタイム。
ルクレールは8番手。
フェルスタッペンが2番手。
サインツが最速タイム。
現在10番手がヒュルケンベルグ。以下、サージェント、ラッセル、角田、周、リカルドの序列。
ピアストリがトップ。1分26秒945。
現在12番手のラッセルがコースインしています。
ヒュルケンベルグがトップ!
サージェントが4番手。ルクレールが12番手に落ちる。
ラッセルがトップタイム。
残り2分。ノリスが最速タイム更新。
現在10番手アルボン。以下、ストロール、ルクレール、周、角田、リカルド。
ルクレールが最後のアタックに入りました。
角田は14番手。
10番手のフェルスタッペンが最後のアタック。
ルクレール、7番手浮上。
角田10番手。
フェルスタッペン6番手。
角田は12番手に落ちています。
ストロールが10番手に滑り込み、ルクレールが敗退。
Q2終了。ルクレール、サージェント、角田、周、リカルドの5台がQ2敗退です。
Q2トップは1分26秒559のノリス。2番手ラッセル、3番手アロンソ。
Q3は現地15時57分開始です。
フェルスタッペンのマシンは、エンジニアによる下回りのチェックが行われているようです。
12分間のQ3セッション開始。
各車がコースインしていきます。
アルボンが先頭。続いてフェルスタッペン、ピアストリ、アロンソ。
ハミルトンもコースイン。
ラッセルが最後にコースインして全車発進。
フェルスタッペンがアタック開始。
フェルスタッペンの区間タイムを後続のマクラーレン勢が塗り替えていきます
ピアストリがトップ。さらにノリスが上回る。
ハミルトンは2番手。
ラッセルが最速タイム!
現在、ラッセル、ノリス、ハミルトンと上位3人が英国選手。
残り5分。
全車が一旦ピットインしています。
暫定トップはラッセルの1分26秒024。2番手ノリスはコンマ006秒差。
各車が最後のアタックへ向かいます。
残り2分。
フェルスタッペンがアタック開始。
ハミルトン、ノリスもアタックへ。
フェルスタッペン、序盤にややミス。
フェルスタッペンは4番手。
ハミルトンがトップへ!
ラッセルがさらに更新。1分25秒819。
ラッセルが母国でポールポジション獲得です!
Q3終了。ラッセルが1分25秒819で今季2回目のポールポジションです。2番手はコンマ171秒差でハミルトン。3番手にノリス。
地元イギリス勢のトップ3独占となりました。
4番手にフェルスタッペン、5番手ピアストリ、6番手ヒュルケンベルグ。
7番手がサインツ、8番手ストロール、9番手アルボン、10番手アロンソという予選結果になりました。
日本の角田はQ2敗退の13番手でした。
イギリスGP決勝は、日本時間7日23時にスタートします。ラッセル、ハミルトン、ノリス、イギリス勢の三つ巴バトルはどのような展開になるのでしょうか。また、4番手フェルスタッペンはどう反撃するのか。熱い戦いを期待しましょう。