第11戦 オーストリア GP
6/29(Sat)19:00スタート
終了 スプリント ラップ: 23 /23
天気:ほぼ晴れ
気温:29.6°C
路面状況:ドライ
路面温度:45.5°C
F1第11戦オーストリアGPスプリントは日本時間19時にスタートします。
会場はレッドブル・リンク。全長4.318km、ターン数が10と少ない高速レイアウトです。ホームストレートを含む前半3カ所の高速セクションの迫力が特徴。後半の高速コーナーではマシンの総合力が試されます。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンは、ホームストレート、ターン1からターン3の間、ターン3とターン4の間、全3カ所に設定されています。
天候は晴れ。路面はドライ。スプリントでは24周で争われます。
昨日のスプリント予選でポール・ポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。
2番グリッドは好調が続くランド・ノリス(マクラーレン)。
3番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、4番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)。
5番手がカルロス・サインツ(フェラーリ)、6番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)。
7番手にセルジオ・ペレス(レッドブル)、8番手にエステバン・オコン(アルピーヌ)。
9番手がピエール・ガスリー(アルピーヌ)。10番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)。ルクレールはトラブルのためSQ3でタイムを記録できず、このグリッドとなっています。
11番手がケビン・マグヌッセン(ハース)、12番手ランス・ストロール(アストンマーティン)、13番手フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、そして14番手に角田 裕毅(RB)。
角田はSQ2へ進出するなど、前戦で苦しんだマシン状態も好転してきている模様です。
15番手がローガン・サージェント(ウイリアムズ)、16番手ダニエル・リカルド(RB)、17番手にニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、18番手バルテリ・ボッタス(ステーク)。
予選19番手だったアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)はパーツ交換でピットスタートとなり、周 冠宇(ステーク)が19番グリッドに繰り上がっています。
昨年のオーストリアGPでトラックリミット違反が多発したことを受け、今年からコースサイドに複数のグラベルトラップが新設。各車がどう攻略するかも注目です。
スタートまで10分を切り、各ドライバーがマシンに乗り込みます。
タイヤは全車ミディアム。
フェルスタッペンを先頭にフォーメーションラップが始まりました。
フェルスタッペンがホームストレートに戻ってきました。
各車がグリッドに付きます。
スタート中止で、再びフォーメーションラップに移行します。
トラブルで動けない車はないようです。
1周減算の23周での争いとなります。
各車が再びグリッドに付きます。
スタート!
ターン1はフェルスタッペンが先頭を守って突入。
ターン3でノリスとピアストリがバトル。
サインツがラッセルを抜きました。
先頭フェルスタッペン、ノリス、ピアストリ、サインツ、ラッセルの序列。
角田が13番手に上がっています。
マグヌッセンが9番手に上昇。
ノリスがファステストラップ。
フェルスタッペンの背後へノリスが接近。
ターン3でノリスがフェルスタッペンのインをうかがう。
ノリスがフェルスタッペンをかわしてトップへ
しかし、すぐにフェルスタッペンがトップ奪還。
その間にピアストリが2番手浮上。
トップはフェルスタッペン、すぐ背後にピアストリとノリス。
今度はフェルスタッペンにピアストリが挑みます。
上位3台と4番手サインツがやや離れ気味。
サインツの背後からラッセルとハミルトンが迫ります。
ラッセルがサインツを抜いて4番手へ。
トップのフェルスタッペンと追うピアストリの差は約1秒に拡大。
5番手サインツの背後をハミルトンが狙います。
ルクレールがハミルトンの後ろ、7番手まで来ています。
3番手ノリスのペースが落ち気味。前のピアストリと1秒5差。
徐々に各車の間がばらけてきました。先頭フェルスタッペンとピアストリは1秒3差。さらに1秒6遅れてノリス。
10番手以下、ストロール、オコン、ガスリーがバトルになっています。
フェルスタッペンとピアストリの差が2秒以上に。その1秒後方にノリス。
ピアストリのすぐ背後までノリスが接近してきました。
DRSを利用してノリスがピアストリに迫ります。
角田は依然13番手。背後からアロンソが接近しています。
先頭フェルスタッペンとピアストリの差は2秒4に拡大。
5番手サインツの背後をハミルトンが狙っていますが、もうひとつ差を詰め切れません。
フェルスタッペンとピアストリの差は3秒以上に。
2番手ピアストリのすぐ後ろにノリスが付けていますが、まだ抜けません。
5番手サインツの背後からハミルトンが攻め立てています。
先頭フェルスタッペンとピアストリの差は4秒近くに開いています。
残り2周。
14番手のアロンソを、ヒュルケンベルグとリカルドがパス。
先頭のフェルスタッペンはほぼ独走。
2番手ピアストリ、1秒離れてノリス。
ヒュルケンベルグとアロンソのバトルが審議へ。
ファイナルラップに入っています。
フェルスタッペンがトップでチェッカー!
2位ピアストリ、3位ノリスとマクラーレン勢が続きます。
角田は13位でフィニッシュ。
スプリントの最終結果はフェルスタッペンがポール・トゥ・ウィンで優勝。2位が4秒616差でピアストリ。3位にノリスとなりました。
4位はラッセル、5位サインツ、6位ハミルトン、7位ルクレール、8位ペレス。ここまで8台がポイント獲得です。
日本の角田はトップと35秒452差の13位。14番手スタートから序盤に上げたポジションを守り切りました。
オーストリアGPはこの後、日本時間23時から予選が行われます。決勝は日本時間30日22時スタート。フェルスタッペンとノリス、ピアストリのバトルはどういう展開を迎えるでしょうか。注目しましょう。