第10戦 スペイン GP
6/22(Sat)23:00スタート
終了 予選
天気:一部曇り
気温:24.2°C
路面状況:ドライ
路面温度:36°C
F1第10戦スペインGP予選は、日本時間22日23時開始です。
会場はカタロニア・サーキット。バルセロナ郊外にあり、1991年のオープン以来、スペインGPが開催されてきました。
コース全長は4.657km。約1kmのホームストレートから坂を下って飛び込むターン1は接触の要注意ポイント。そこを抜けるとマシンの性能を試す高速コーナーに入り、バックストレートを挟んだテクニカルなセクションはドライバーの技量が物を言います。総合力が求められるレイアウトです。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンは、バックストレートとホームストレート、全2カ所に設定されています。
昨日のFP1はランド・ノリス(マクラーレン)が一番時計。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がコンマ024秒差で続き、カルロス・サインツ(フェラーリ)が3番手に付けました。
FP2のトップはルイス・ハミルトン(メルセデス)。2番手がサインツ、3番手にノリスとなりました。
今日のFP3ではサインツがトップ。2番手にノリス、3番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)。前戦、カナダでは不調だったフェラーリ勢ですが、ヨーロッパに戻ってセッティングが決まり出したのでしょうか。
日本の角田 裕毅(RB)はFP1が20番手、FP2は15番手、FP3が18番手。今回施したアップグレードに問題が出たとの情報もあります。
昨年のスペインGPは、フェルスタッペンがポールポジション。決勝でも後続を寄せ付けずに優勝を飾りました。
会場の天候は曇り。路面はドライです。
気温24度、路面温度37度、湿度68%。
18分間の予選Q1セッションがスタートしました。
周 冠宇(ステーク)とローガン・サージェント(ウイリアムズ)がコースイン。有力チームはまだ待機しています。
角田、ダニエル・リカルド(RB)もコースへ。
ランス・ストロール(アストンマーティン)がアタックへ。
リカルドが暫定トップタイム。角田2番手。
ストロールは2番手でした。
セルジオ・ペレス(レッドブル)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)がコースイン。
フェルスタッペン、ハミルトンがコースへ。そのほかの各車も続々と1回目のアタックへ向かいます。
ペレスがアタックに入っています。最速更新か。
ペレスは1分13秒090で暫定トップ。
地元の英雄アロンソがアタック開始。
フェルスタッペンがトップ。1分12秒306。
アロンソは6番手。
ノリス2番手、ハミルトン3番手。
ルクレールがトップ更新。1分12秒257。サインツ4番手。
角田のタイムは16番手。
現在15番手のカットラインはリカルド。
16番手のアルボンが2度目のアタックへ向かいました。
角田は現在17番手。
オコン、周、ケビン・マグヌッセン(ハース)、ハミルトンがコースへ向かいました。
アルボンが12番手浮上。
現在10番手のペレスもコースインしています。
残り2分。
ペレスは6番手。7番手バルテリ・ボッタス(ステーク)、周が8番手。
ハミルトンがトップ浮上。1分12秒143
アロンソが15番手から9番手へ。
角田、16番手。
全車がアタックを終えました。Q1終了。16番手以下、ケビン・マグヌッセン(ハース)、角田、リカルド、アルボン、サージェントの5台が敗退です。
角田はQ1で17番手。カットラインとはコンマ104秒差。第5戦以来のQ1敗退となりました。
Q1トップは1分12秒143のハミルトン。2番手ルクレール、3番手フェルスタッペンでした。
15分間のQ2セッションがスタート。
ランス・ストロール(アストンマーティン)がアタック開始。多くのドライバーはトラックコンディションを睨んで様子見しています。
フェラーリ、マクラーレン勢がコースへ向かいます。
ストロールは1分13秒630。
フェルスタッペンもようやくコースへ。
ペレス、ガスリー、オコンがアタックに入っています。
ペレスが暫定トップ。1分12秒270。
ガスリーが上回る。1分12秒182。
アロンソ、タイム伸びず6番手。
ルクレールがトップ更新。
さらにピアストリとサインツが上回った。
フェルスタッペン、最速更新。1分11秒653。
上位勢の1回目のアタックは、フェルスタッペン、ノリス、サインツ、ピアストリ、ルクレールの順位。
現在、カットライン以下はボッタス、アロンソ、ハミルトン、ストロール、周。
ストロールが2回目のアタックへ。
ストロールが10番手浮上。
ハミルトン、アロンソらがコースイン。
ハミルトンが浮上を賭けてアタックに入りました。
ハミルトンは軽快な走りで2番手浮上。
オコン7番手へ。
ヒュルケンベルグ、タイム更新ならず12番手。
ペレス7番手。
アロンソは11番手。
アロンソはオコンにコンマ019秒届かず、Q2敗退となりました。
Q2終了。11番手以下、アロンソ、ボッタス、ヒュルケンベルグ、ストロール、周の5台が敗退です。
Q2のトップは1分11秒653のフェルスタッペン。2番手にハミルトン、3番手がラッセルでした。
12分間のQ3セッション開始。
ペレスが先頭を切ってコースインしていきます。
サインツ、ピアストリ、フェルスタッペン、ルクレールらもコースに入っています。
ペレスの暫定トップタイムは1分13秒061。
フェルスタッペンがアタックへ。
フェルスタッペン、1分11秒673。
サインツ2番手。
ピアストリが3番手に。
ノリスが2番手浮上。
ルクレールは4番手。
ハミルトン3番手、ラッセル4番手。
1回目のアタックを終え、上位はフェルスタッペン、ノリス、ハミルトン、ラッセルの序列。
7番手だったピアストリはトラックリミット違反でタイム抹消。
各車が最後のアタックへ向かっています。
残り2分。
ピアストリがアタック開始。
フェラーリ勢もアタックに入りました。
ピアストリがコースオフ!
ルクレール2番手、サインツは3番手。
フェルスタッペン、タイム更新。1分11秒403。
ノリスがトップへ。1分11秒383。
Q3終了。ノリスが通算2回目のポールポジション獲得です!
ノリスのポールポジションは2021年ロシアGP以来。
2番グリッドはコンマ020秒差のフェルスタッペン。
3番手にハミルトン、4番手はラッセル。メルセデス勢が2列目に並びました。
5番手がルクレール、6番手サインツ、7番手ガスリー。
8番手タイムのペレスは前戦のペナルティで3グリッド降格となっています。このため8番グリッドはオコン、9番手にピアストリと繰り上がりました。
角田はアップデートされたマシンセッティングが決まらず、17番グリッドとなっています。
スペインGP決勝は日本時間23日22時にスタートします。着実に進化を遂げているノリスが今季2回目の優勝なるでしょうか。それとも王者フェルスタッペンの連勝か…。また、角田の巻き返しはあるのか。注目しましょう。