第7戦 エミリア・ロマーニャ GP
5/19(Sun)22:00スタート
終了 決勝 ラップ: 63 /63
天気:ほぼ晴れ
気温:26.0°C
路面状況:ドライ
路面温度:41.1°C
F1第7戦エミリアロマーニャGP決勝は、日本時間19日22時スタートです。
会場はイタリアのイモラ・サーキット。以前はサンマリノGPとして開催されていたグランプリが2020年に復活。昨年は、エミリア・ロマーニャ州一帯を襲った集中豪雨のため中止となり、2年ぶりの開催です。今年は1994年に起こったアイルトン・セナ、ローランド・ラッツェンバーガーの悲劇から30年ということで、セレモニーも行われています。
イモラ・サーキットは全長4.909km。直線とハイスピード・コーナー主体だったかつての高速レイアウトに複数のシケインを作ったストップ・アンド・ゴー・タイプのコース。幅が狭く、抜きどころが少ないとされています。DRS(空気抵抗低減システム)はホームストレート1カ所の設定。
天候は晴れ、路面はドライ。決勝は63周で争われます。
昨日の予選でポールポジションを獲得したのは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)。開幕7戦連続のポールです。
予選Q3でコンマ074秒差の2番手タイムを出したのはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)でしたが、Q1で違反走行があったとして3グリッド降格のペナルティ。ランド・ノリス(マクラーレン)が2番グリッドに繰り上がりました。
3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、4番手がカルロス・サインツ(フェラーリ)。地元フェラーリ勢が2列目に並びます。
5番グリッドが降格のピアストリ。6番手にジョージ・ラッセル(メルセデス)。
7番手が予選でも存在感を見せつけ、今季自己最高グリッドの角田 裕毅(RB)。8番手にルイス・ハミルトン(メルセデス)。
9番手はダニエル・リカルド(RB)、10番手にニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)。
11番手にまさかのQ2敗退となったセルジオ・ペレス(レッドブル)。12番手はエステバン・オコン(アルピーヌ)。
13番手はランス・ストロール(アストンマーティン)、14番手アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、15番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、16番手バルテリ・ボッタス(ステーク)。
17番手が周 冠宇(ステーク)、18番手ケビン・マグヌッセン(ハース)、19番手にローガン・サージェント(ウイリアムズ)。予選19番手だったフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)はセットアップ変更のためピットレーンスタートとなります。
サーキットでは、イタリア国歌の演奏が行われています。
前回2022年の開催は、ウェットから路面が乾いていく難しいコンディションのレースとなりましたが、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションから危なげない展開で優勝しています。
10番手までの上位勢は全員がミディアムタイヤを選択しています。
フォーメーションラップがスタートしました。
11番手のペレス、周、サージェントがハードタイヤを選択。ガスリーとアロンソがソフトでスタートします。
気温は25.5度、路面温度は45.3度。
盛り上がるスタンドでは、フェラーリのファンたちが発煙筒を焚いています。
各車がグリッドへ。
スタート!
フェルスタッペンがトップを守る滑り出し。
2番手ノリス、3番手ルクレール。
角田はスタートで2台に抜かれ9番手です。
6番手まではグリッド通り。ハミルトンが7番手に上がっています。
10番グリッドだったヒュルケンベルグが8番手に上昇。
ガスリーがファステストラップ。
5番手のピアストリが4番手サインツとの差を縮めています。
トップのフェルスタッペンと2番手ノリスとの差は1秒3。
フェルスタッペンがファステストラップ。
先頭フェルスタッペンとノリスの差はすでに2秒近い差。
4番手サインツの背後にピアストリが迫っています。差はコンマ5秒程度。
角田が8番手ヒュルケンベルグを追い上げています。
ストレートでピアストリがサインツに挑みますが、あと一歩届きません。
アルボンがピットイン。ガスリー、ボッタスも。
アウトラップのアルボンがスローダウンしています。
アルボンはタイヤがはまっていない模様。
アルボンが再びピットへ。
アルボンはタイヤを再交換して出て行きます。
トップのフェルスタッペンとノリスの差は3秒以上。
リカルドがピットイン。
4番手争い、サインツとピアストリの接近戦が続いています。
9番手の角田がピットイン。
角田はハードタイヤに替えて追い上げを図ります。
8番手のヒュルケンベルグもピットイン。
ヒュルケンベルグのコース復帰は角田の後ろ。角田アンダーカット成功です!
トップのフェルスタッペンとノリスの差は5秒程度。
3番手のルクレールがじわじわとペースを上げ、2番手ノリスとの差を1秒台としています。
アルボンのタイヤの件、アンセーフリリースで審議へ。
サインツとピアストリの4番手バトル。ややピアストリのペースが落ち、差が開いたか?
8番手のペレスがコースオフ。すぐに戻り順位変動はなし。
先頭を快走するフェルスタッペンと2番手ノリスの差は5秒6。
そろそろ上位勢がいつピットインするか、戦略が気になる周回です。
14番手の角田がまだタイヤ交換していないサージェントに接近。
ラッセルがピットイン。
ノリスがピットインします。
アルボンにアンセーフリリースで10秒ペナルティ。
ノリスのコース復帰は、まだタイヤ交換していないペレスの後ろ。やや厳しいポジションとなりました。
ピアストリがピットイン。
しかしノリスがペレスをパス。フェラーリ勢に対するタイムを稼ぎたいところです。
トップのフェルスタッペンがピットイン。
ノリスがファステストラップ。
ルクレールがピットイン。
ピアストリがファステストラップ更新。
コースに戻ったルクレールの背後にピアストリが迫りつつあります。
まだピットインしていない5番手ペレスをルクレール、ピアストリが相次いでパス。
サインツ、ハミルトンがピットイン。
これで上位勢でタイヤ交換していないのは7番手のペレスのみ。
角田はサージェントを抜き、12番手。ピット済の中では8番手です。
トップはフェルスタッペン、6秒差でノリス、さらに3秒差でルクレール。
ピアストリがファステストラップを出し、3番手ルクレールに接近していきます。
サージェントがピットへ。
12番手の角田がステイアウトしている周をパス!
周がピットイン。
トップはフェルスタッペン、2番手ノリスは6秒2後方。3番手ルクレールはさらに3秒差。
ステイアウトしている7番手ペレスの背後にハミルトンが迫っています。
ハミルトンがペレスをパス。7番手浮上。
ペレスがピットイン。
ストロールもピットへ。
マグヌッセンもピットイン。これで全車タイヤ交換義務完了。
これで角田は8番手に浮上。前のハミルトンと24秒差。後ろのヒュルケンベルグと2秒差。
一時は3番手ルクレールに接近していたピアストリのペースが続かず、差が2秒以上に。
ペレスがヒュルケンベルグを抜いて9番手に。
タイヤがフレッシュなペレスは、あっというまに8番手角田に接近。
アロンソがピットイン。
ホームストレートでペレスが角田の前に出ます。これで角田は9番手。
2番手ノリスと3番手ルクレールの差が1秒以内に接近。
アロンソがファステストラップ。
2番手争い、ノリスとルクレールのバトルが白熱しています。
トップは依然、フェルスタッペン。2番手ノリスとは7秒差。
10番手ヒュルケンベルグの背後にストロールが接近。
ストロールがヒュルケンベルグを抜き、10番手のポイント圏内へ。
3番手のルクレールがコントロールミスで一瞬コースオフ。2番手ノリスとの差が2秒に。
9番手角田の背後、ストロールが1秒差程度に迫っています。
フェルスタッペンのペースが落ち、ノリスが差を5秒台に戻しています。
ストロールが角田をかわし9番手へ。
角田は10番手。背後のヒュルケンベルグとは4秒8差。
トップはフェルスタッペン。2番手ノリスが4秒3差とやや挽回しています。
ラッセルが2回目のピットイン。
ラッセルは7番手で復帰。
フェルスタッペンとノリスの差が3秒5に縮まっています。
20番手のアルボンがピットインしてリタイヤ。
フェルスタッペンとノリスの差は2秒4。
フェルスタッペンにコントロールミスがあり、ノリスとの差は2秒程度。
フェルスタッペンとノリスの差が1秒台に。
残り5周でフェルスタッペンとノリスの差は1秒6。
残り4周。フェルスタッペンとノリスの差は1秒7。
残り3周、フェルスタッペンとノリスは1秒3差。
残り2周、フェルスタッペンとノリスの差は1秒強。
ラストラップ。フェルスタッペンとノリスの差は1秒前後。
ノリスがフェルスタッペンの背後に迫る。
フェルスタッペンがトップを守ってチェッカー!
ノリスは惜しくも2位。
3位にルクレール。
角田は10位でフィニッシュしています。
2年ぶり開催となったエミリアロマーニャGPは、苦戦しながらも逃げ切ったフェルスタッペンが優勝。今季5勝目を挙げました。
2位はコンマ725秒差でノリス。3位に地元フェラーリのルクレールという結果になりました。
4位にピアストリ、5位サインツ、6位ハミルトン。
7位ラッセル、8位ペレス、9位ストロール、10位角田。ここまで10台がポイント圏内です。角田は3戦連続のポイント獲得となりました。
次戦、第8戦モナコGPは24日に開幕。予選は日本時間25日23時から行われます。決勝は日本時間26日22時スタート。ますます白熱しそうなフェルスタッペンとマクラーレン勢のバトルに期待しましょう。