第6戦 マイアミ GP
5/5(Sun)1:00スタート
終了 スプリント ラップ: 19 /19
天気:一部曇り
気温:28.8°C
路面状況:ドライ
路面温度:43.4°C
F1第6戦マイアミGPスプリントは日本時間1時にスタートします。
会場はマイアミ・インターナショナル・オートドローム。1周5.412 kmでストレートが3本あるのが特徴。前半は高速コーナーが続き、セクター2の後半からは低速のテクニカルなコーナーが連続。そこから長いバックストレートに向かい、鋭角のターン17を経てフィニッシュラインに戻るメリハリのあるコース。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンは3カ所、ホームストレート、ターン9からターン11間の高速セクション、バックストレートに設定されています。
天候は晴れ。路面はドライ。スプリントでは19周で争われます。
昨日のスプリント予選でポール・ポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。
2番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が付けています。
3番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)。4番手にダニエル・リカルド(RB)が食い込んでいます。
5番手にカルロス・サインツ(フェラーリ)、6番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)。
7番手はランス・ストロール(アストンマーティン)、8番手フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)。
9番手にランド・ノリス(マクラーレン)、10番手にニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)。
11番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)、12番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)。メルセデス勢は苦戦気味です。
13番手エステバン・オコン(アルピーヌ)、14番手ケビン・マグヌッセン(ハース)。
15番手が角田 裕毅(RB)。SQ1では好走を見せた角田ですが、SQ2の1回アタック作戦がはまらず、トラックリミット違反もあってこのグリッドとなりました。16番手はピエール・ガスリー(アルピーヌ)。
17番手に周 冠宇(ステーク)。18番手にローガン・サージェント(ウイリアムズ)。
19番手は不必要なスロー走行で降格となったバルテリ・ボッタス(ステーク)。アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)はピットスタートとなっています。
タイヤは角田とサージェントがソフト。それ以外はミディアムを選択。
フェルスタッペンを先頭に各車がダミーグリッドから発進。フォーメーションラップが始まりました。
ポール・ポジションのフェルスタッペンがグリッドに付きます。
スタート!
フェルスタッペンがトップを守ってスタート。
ターン2でノリスがストップ。
セクター1にイエローが出ています。その後セーフティカーが入ります。
1周目の接触はストロール、アロンソ、ハミルトン、ノリスが絡み、ノリスが弾き出された模様。
セーフティカー先導中。順位はフェルスタッペン、ルクレール、リカルド、ペレス、サインツ。
角田は10番手に上がっています。
ノリスはすでにマシンを降りてピットに戻り、リタイヤ。
セーフティカー終了。
4周目からレース再開です。
トップのフェルスタッペンがペースを上げ、ルクレールとの差を1秒以上に広げています。
ペレスがリカルドをかわし、3番手に浮上。
サインツもリカルドに襲いかかります。
ペレス、リカルド、サインツ、ピアストリの4台が接近戦になっています。
ノリスがマシンを降りた後、許可を得ずにコースを歩いて渡ったとして審議。
トップのフェルスタッペンとルクレールの差は1コンマ4秒程度。そこから3秒離れてペレスを先頭にする4台。
中団では8番手のマグヌッセンにハミルトンとさらに角田も接近。
残り10周です。
3番手ペレスから4番手リカルドが遅れ始めました。
さらに5番手のサインツが激しい追い上げ。
先頭フェルスタッペンとルクレールの差が2秒を超えています。
8番手争いでマグヌッセンとハミルトンが激しいバトル。
マグヌッセンにショートカットがあったとしてペナルティ。
マグヌッセンとハミルトンは相変わらずバトル継続中。
先頭はフェルスタッペン、約2秒離れてルクレール、さらに2秒離れてペレス。
4番手を巡り、リカルドとサインツの争いが続いていますが、サインツがなかなか抜けません。
ハミルトンとマグヌッセンがバトルの間に角田がハミルトンの前に出た!
マグヌッセンにトラックリミット違反
角田は現在8番手です。
しかし角田の背後にハミルトンが迫ります。
マグヌッセンに10秒のペナルティ。
残り3周。先頭はフェルスタッペン、2秒5ほど離れてルクレール。
角田とハミルトンの8番手争いが白熱しています。
一方、4番手のリカルドもなんとかサインツを抑えようと懸命の走り。
ファイナルラップに入ります。
サインツがストレートエンドでリカルドに迫りますが前には出れません。
ハミルトンが角田を抜きました。
フェルスタッペンがトップでチェッカー。
2位ルクレール、3位ペレス。
リカルドは4位を死守しました。
角田はポジション奪還ならず9位でした。
最終結果は、フェルスタッペンがポール・トゥ・ウィンで優勝。2位が3秒371遅れのルクレール、3位ペレスとなりました。
4位にリカルド、5位サインツ、6位ピアストリ、7位ヒュルケンベルグ、8位ハミルトン。ここまで8台がポイント獲得です。
角田はトップから29秒816遅れの9位。惜しくもポイント圏内に届きませんでした。
8番手でフィニッシュしたハミルトンにピットレーンでの速度違反があったとしてピットスルー・ペナルティの裁定。消化できないため20秒タイムペナルティとなって16位へ降着。角田が8位に繰り上がりました。
9位にガスリー、10位サージェント、11位周、12位ラッセル、13位アルボン、14位ボッタス、15位オコン、16位ハミルトン、17位アロンソ、18位マグヌッセン。完走18台、ストロールとノリスがリタイヤという結果でした。
マイアミGPはこの後、日本時間5時から予選が行われます。決勝は日本時間6日5時スタートです。角田、リカルドと好調のRB勢の活躍に期待しましょう!