第5戦 中国 GP
4/21(Sun)16:00スタート
終了 決勝 ラップ: 56 /56
天気:ほぼ晴れ
気温:18.1°C
路面状況:ドライ
路面温度:27.3°C
F1第5戦中国GP決勝は日本時間16時にスタートします。
会場は 上海インターナショナル・サーキット。中国GPは新型コロナウイルス感染症流行により2020年から4年連続で開催が見送られていましたが、5年ぶりの開催にこぎ着けました。
上海インターナショナルサーキットは全長5.451km。決勝は56周で争います。レイアウトは巻き込むような長いコーナーが複数あるのが特徴。テクニカルなセクションを抜けた後の長いストレートが抜きどころです。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンは2カ所、ターン13後の長いストレートとホームストレートに設定されています。
ポール・ポジションはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。昨日のスプリントで独走優勝を飾り、その後に行われた予選でも圧巻の速さを見せつけ、1分33秒660のタイムで開幕から5戦連続ポールポジションを獲得しています。
2番グリッドは、コンマ322秒差でセルジオ・ペレス(レッドブル)。レッドブル勢がフロントローを独占しました。
3番手はフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、4番手がランド・ノリス(マクラーレン)。
5番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)。6番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)。
7番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)。フェラーリ勢はやや出遅れ気味です。8番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)です。
9番手にニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)。10番手にバルテリ・ボッタス(ステーク)。
11番手はランス・ストロール(アストンマーティン)、12番手にダニエル・リカルド(RB)。13番手エステバン・オコン(アルピーヌ)、14番手アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)。
15番手にピエール・ガスリー(アルピーヌ)、16番手に地元中国の周 冠宇(ステーク)。周はスプリントで9位と健闘しましたが、予選はQ1敗退となっています。
17番手にケビン・マグヌッセン(ハース)、18番手にルイス・ハミルトン(メルセデス)。ハミルトンはスプリントで2位に入ったものの、予選ではまさかのQ1敗退でした。
19番手に角田 裕毅(RB)。角田は初日からなかなかタイムが伸びず、苦戦しています。そして、予選20番手だったローガン・サージェント(ウイリアムズ)はセッティング変更でピットスタートとなりました。
上海インターナショナル・サーキットの天候は薄日から曇り。コースコンディションはドライです。
フォーメーションラップ開始。
10番手までの上位勢は全員ミディアムタイヤを選択。ストロール、ハミルトン、角田、サージェントがソフト。マグヌッセンがハードでスタートします。
ポール・ポジションのフェルスタッペンがホームストレートに戻ってきました。
各車が続々とグリッドに着いていきます。
スタート!
ターン1でアロンソが仕掛け、2番手浮上。
フェルスタッペン、アロンソ、ペレスの序列です。
角田は序盤に1つポジションを上げ、さらに2台抜いて16番手。
9番手ヒュルケンベルグが前のサインツに勝負を挑んでいます。
先頭フェルスタッペンと2番手アロンソの差は2秒台と拡大。
3番手のペレスがアロンソを追い上げています。
フェルスタッペンとアロンソの差は3秒以上。3番手以下はペレス、ノリス、ピアストリと続いています。
19番手まで落ちたハミルトンが周を抜き、18番手へ
先頭フェルスタッペンはアロンソとの差を4秒以上として独走体制へ。
ペレスがアロンソを抜き2番手浮上!
1周目のストロールとヒュルケンベルグ、4周目のアルボンとガスリーのインシデントについて審議へ。
フェルスタッペンとペレスの差はすでに6秒近く。3番手アロンソの背後にノリスが近づいています。
ノリスがバックストレートでアロンソをかわし3番手浮上。
6番手ラッセルの後方からルクレールが肉薄し、バトルに。
角田は現在16番手。前にリカルド、後ろにハミルトン。
ルクレールがホームストレートでラッセルをかわし6番手へ。
角田、ヒュルケンベルグ、周がピットイン。
ストロール、ボッタス、オコンらがピットイン。
7番手ラッセルの背後にサインツが迫っています。
8台がピットインした段階で角田は17番手。
5番手ピアストリとルクレールがバトル。
バックストレートでルクレールがピアストリを抜く!
4番手だったアロンソがピットイン。
7番手のラッセルもピットへ。
アロンソは10番手で復帰。トップのフェルスタッペンとは約40秒差。ペレスとは約30秒差。
ハミルトンと角田のバトル。ハミルトンが前に出て15番手。
フェルスタッペンがピットイン。ペレスも続く。
フェルスタッペンはピアストリとサインツの間、4番手でコース復帰。
現在、見かけ上のトップはまだピットに入っていないノリス。
7番手を走っていたリカルドがピットイン。
2番手のルクレールをフェルスタッペンが抜いていきます。
5番手サインツの後方からペレスが迫ります。
4番手のピアストリがピットイン。
サインツがピットイン。
サインツは10番手でコース復帰。
フェルスタッペンがファステストラップを記録。
サインツがヒュルケンベルグを抜き、9番手浮上。
先頭のノリスの直後にフェルスタッペンが迫っています。
フェルスタッペンがノリスをかわし、名実ともにトップへ。
14番手の角田の背後からリカルドが迫りバトル開始。
リカルドが角田をかわし14番手へ。
11番手のボッタスがコースオフ!
セクター3にイエローフラッグ。
VSC(バーチャルセーフティーカー) が出ました。
ルクレールがピットイン。
ルクレールは5番手でコース復帰。
ハミルトンが2度目のピットイン。
ノリスがピットイン。上位勢全車が1回ピットを済ませました。
ボッタスは自力でマシンを降りていますが、撤去に時間がかかっている模様。
セーフティカーが出ます。フェルスタッペン、ペレスら各車がピットへ。
角田もピットイン。
セーフティカー先導で周回が続いています。先頭はフェルスタッペン、2番手ノリス。以下ルクレール、ペレス、ピアストリ、サインツ、アロンソ。
ピアストリがピットインし、8番手で復帰。
サージェントとヒュルケンベルグに走行違反があったとして審議。
角田は現在15番手。
セーフティカー解除。再スタート!
トップがフェルスタッペン。以下ノリス、ルクレール、ペレス、サインツ、アロンソ。
角田がタイヤを破損してコースサイドへ。
ストロールがリカルドらに接触した模様。
再びセーフティカー導入。角田はマグヌッセンと接触してタイヤを壊した模様。
角田が降りたマシンが運び出されていきます。
ここまでに角田とボッタスがリタイヤとなり、コース上は18台。
ストロールロールに追突されたリカルドは9番手でレースに留まっています。
セーフティカーが退出。32周目からレース再開です。
先頭はフェルスタッペン。以下ノリス、ルクレール、ペレス、アロンソ、サインツ。
上位勢はアロンソ以外は全車ハードタイヤへ交換しています。
14番手のサージェントに、10秒ペナルティ。セーフティカー時の走行違反。
ストロールとマグヌッセンにもペナルティ。接触事故関連。
リカルドは追突の影響かペースが上がらずピットイン。リタイヤか?
リカルドはピットでマシンを降りています。
現在トップはフェルスタッペン。2秒離れてノリス。3番手ルクレール。
ストロールがピットイン10秒ペナルティを消化します。
4番手ペレスが3番手のルクレールに接近しています。
ルクレールとペレスの差はコンマ5秒程度の接近戦。
ペレスがルクレールを捉えます。
先頭はフェルスタッペン、4秒離れてノリス。さらに5秒離れた3番手にペレス。
6番手サインツの背後からラッセルが迫っています。
9番手争いでヒュルケンベルグをハミルトンが抜きます。
3番手のペレスに対し、ルクレールが順位奪還に挑戦。差は1秒強。
2番手のノリスに対し、後方からペレスが毎周1秒程度差を詰めています。
5番手のアロンソがタイヤ交換のピットイン。12番手で戻ります。
アロンソがペースを上げ、アルボン、オコンを抜いていきます。現在10番手。
残り10周。トップはフェルスタッペン。9秒離れてノリス。さらに4秒離れてペレス。以下、ルクレール、サインツ、ラッセル。
アロンソがファステストラップ。
アロンソはヒュルケンベルグをかわし、9番手へ。
アロンソはさらに8番手のハミルトンのすぐ背後へ接近。
アロンソ、ハミルトンを抜き8番手浮上。
アロンソはピアストリもかわし、7番手へ。
周がホームストレートでサージェントをかわしスタンドから歓声。15番手に。
残り5周。トップはフェルスタッペン。11秒離れてノリス。さらに約5秒離れてペレス。以下、ルクレール、サインツ、ラッセル。
猛追を仕掛けている7番手アロンソ。6番手ラッセルとの差は8秒程度。
残り3周。依然フェルスタッペンがトップ独走。2番手ノリス、3番手ペレス。
周がマグヌッセンを抜き14番手浮上。
周とマグヌッセンに軽い接触があったようで、周のマシンの一部が飛んでいます。
ファイナルラップです。
フェルスタッペン、独走のまま先頭でチェッカー!
2位にノリス。3位ペレス。
母国凱旋となった周も14位でフィニッシュ。スタンドから盛大な声援が送られています。
5年ぶり開催となった中国GP優勝はフェルスタッペン。早くも今季4勝目です。
2位は13秒773差でノリス。ステイアウトとワンストップ作戦が当たりました。
3位はトップから19秒160遅れでペレスでした。
4位はルクレール、5位サインツ、6位ラッセル。
7位アロンソ、8位ピアストリ、9位ハミルトン、10位ヒュルケンベルグ。以上10台がポイント獲得です。
完走は17台。角田は残念ながら接触でマシンを壊してリタイヤに終わりました。
次戦、第6戦マイアミGPは5月3日に開幕。日本時間5日1時(4日25時)からスプリント、予選は日本時間5日5時から行われます。決勝スタートは日本時間6日5時。フェルスタッペンの連勝街道はさらに続くのか。熱戦を期待しましょう。