第2戦 サウジアラビア GP
3/10(Sun)2:00スタート
終了 決勝 ラップ: 50 /50
天気:晴れ時々曇り
気温:25.3°C
路面状況:ドライ
路面温度:29.8°C
F1第2戦サウジアラビアGP決勝は、日本時間10日2時(9日26時)にスタートします。
舞台は紅海沿岸の都市ジッダの市街地コース(全長6.174km)。2021年に初開催され、今回が4回目の開催となります。
コースは中高速コーナーが多く、市街地コースでは屈指の高速コースです。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンはホームストレート、ターン20から21にかけての高速セクション、最終コーナー手前のターン25、26からなる高速コーナー部分と3カ所に設けられています。
昨日の予選で飛び抜けた速さを見せつけ、ポール・ポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。開幕戦ではポール・トゥ・ウィンの完勝を飾っています。連勝なるでしょうか。
2番グリッドはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。予選ではセッティングに苦しみましたが、終盤の好タイムで2番手に滑り込みました。
3番手は昨年、このコースでポール・トゥ・ウインを飾ったセルジオ・ペレス(レッドブル)。4番手に付けたのがベテランのフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)。
5番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、6番手にランド・ノリス(マクラーレン)とマクラーレン勢が3列目。
7番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)、8番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)。メルセデス勢が並びます。
9番手は角田 裕毅(RB)。10位以内のポイント獲得が期待されます。10番手にはランス・ストロール(アストンマーティン)。
11番手は虫垂炎で離脱したカルロス・サインツ(フェラーリ)の代役として初参戦のオリバー・ベアマン(フェラーリ)。12番手がアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)。
以下、13番手ケビン・マグヌッセン(ハース)、14番手ダニエル・リカルド(RB)、15番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、16番手バルテリ・ボッタス(ステーク)、17番手エステバン・オコン(アルピーヌ)、18番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、19番手ローガン・サージェント(ウイリアムズ)、20番手周 冠宇(ステーク)と続いています。
会場ではサウジアラビア国歌が吹奏されています。
ダミーグリッドに向かう際、ピットレーンでノリスと角田があわや接触かというシーンがありましたが、ペナルティなどはなかったようです。
サーキット上空ではドローンショーで色々な映像が描き出されています。
ダミーグリッド上のマシンからメカニックが離れます。
フォーメーションラップ開始。
ガスリーがトラブルで最後尾になっています。
スタート!
フェルスタッペンはトップをキープ。
ルクレールとペレスが激しい2番手争い
角田はストロールに抜かれ10番手に後退。
角田の背後にベアマンが迫っています。
ピアストリがアロンソをかわして4番手へ。
上位は先頭フェルスタッペン、1秒以上離れてルクレール、すぐ後ろにペレスの序列。
ペレスがルクレールをかわして2番手へ!
マシントラブルに見舞われたガスリーはリタイヤのようです。
フェルスタッペンがファステストラップ。
上位勢は全員ミディアムタイヤでスタート、ベアマンとボッタスのみソフトタイヤで走行しています。
9番手を走っていたストロールがウォールにクラッシュ!
セーフティカーが出ます。
各車、タイヤ交換のためピットへ入ります。
ステイアウトしているノリスが先頭、その後ろにフェルスタッペンという序列です。
ハミルトンもステイアウトで現在3番手。
クラッシュしたストロールは体には問題ない模様です。
角田は11番手。ピット1回組の中では8番手です。
セーフティカーが待避し、レース再開!
ベアマンが角田を抜き、11番手浮上。
4番手以下、ペレス、ルクレール、ピアストリの3台がかなり接近しています。
後方でアルボンとマグヌッセンが接触。
ピットレーンで、ペレスとアロンソが接触しそうになった件で審議中。
フェルスタッペンが先頭のノリスをかわしてトップへ。
フェルスタッペンはファステストラップ連発で後続を引き離していきます。
アルボンとマグヌッセンの接触について調査中。
ペレスもハミルトンの前の3番手に上がっています。
ルクレールもハミルトンをかわし4番手へ。
ノリスはジャンプスタートがあったか審議されていましたがペナルティなし。
ピット時、ペレスがアロンソと接触しそうになった件、アンセーフリリースの判定でペレスに5秒ペナルティ。
マグヌッセンとアルボンの接触について、マグヌッセンに10秒ペナルティ。
ペレスがノリスを抜き2番手に上がりました。
9番手のヒュルケンベルグの背後に好走を見せているベアマンが迫ります。
角田は13番手を走行中。
20周終了時点でトップはフェルスタッペン、5秒以上離れて2番手にペレス、3番手がステイアウトのノリス、4番手がルクレール。
ベアマンがヒュルケンベルグを抜き、9番手。
マグヌッセンにさらに10秒ペナルティ。
ステイアウトしている5番手のハミルトンをピアストリが激しく追い上げています。
さきほどのマグヌッセンのペナルティは、コース外を利用した追い抜きが理由。
ペレスは3番手に6秒強の差を付け、5秒ペナルティを適用されても2番手の位置を確保しています。
12番手以降、マグヌッセン、角田、オコン、アルボン、サージェントと5台の接近戦になっています。
ルクレールがノリスをかわして3番手に。
角田とマグヌッセンが激しいバトル。その間に角田はオコンに抜かれてしまいました。
30周終了時点でトップはフェルスタッペン。7秒以上離れて2番手ペレス、さらに9秒離れて3番手ルクレール。
12番手マグヌッセンを後続が抜けず団子状態になっています。
角田、アルボンに抜かれ15番手後退。
10番手だったヒュルケンベルグが1回目のピットイン。
ヒュルケンベルグは11番手で戻り、実質的な入賞圏内を確保。
12番手マグヌッセンは、ヒュルケンベルグのアシストのため後続を抑えていたようです。
ハミルトンが1回目のピットへ向かいます。
ハミルトンはソフトタイヤ。
アロンソがウォールに軽く接触したものの、問題ない模様。
4番手のノリスがピットへ。
上位勢はすべてタイヤ交換を済ませた段階でノリスが8番手、ハミルトン9番手となっています。
新人ベアマンが7番手と健闘中。
40周を終え、トップはフェルスタッペン、8秒以上の差で2番手ペレス、さらに12秒離れて3番手ルクレール。
ソフトタイヤのハミルトンがファステストラップを記録。
周が1回目のピットイン。18番手でコースへ。
ノリスが後続を抑えるために違反走行したとの審議があったものの、ペナルティはなし。
角田はペースが上がらず14番手に留まっています。
7番手ベアマンの背後に少しずつノリスとハミルトンが接近しています。
トップのフェルスタッペンは少しペースを抑えたのか、2番手ペレスとの差が6秒台となっています。
残り3周を切りました。
フェルスタッペンが角田らを周回遅れにしていきます
16番手のリカルドがスピン。
リカルドはレースに復帰しています。
フェルスタッペンがチェッカー!
2位ペレス、3位ルクレールと続きます。
角田もチェッカー。
第2戦サウジアラビアGPの優勝はフェルスタッペン。2戦連続ポール・トゥ・ウィンです。
2位は13秒643遅れでペレス。2戦連続レッドブル勢のワンツーフィニッシュとなりました。
3位はルクレール。ファイナルラップでファステストラップを叩き出し、意地を見せました。
4位にピアストリ、5位アロンソ、6位ラッセル。7位にデビュー戦のベアマンが入っています。
8位はノリス、9位ハミルトン、10位ヒュルケンベルグ。ここまで10人がポイント獲得です。
角田は後半にペースが伸びず、トップから1周遅れの14位となりました。
次回、第3戦オーストラリアGPは日本時間22日に開幕。予選は23日14時から、決勝は24日13時から行われます。レッドブル勢の独走を止めるチームは現れるでしょうか。