連載:高校野球2024・夏の地方大会「エリア別大展望」

プロローグ

 夏の甲子園、第106回全国高校野球選手権大会(8月7日開幕)への出場権をかけた地方大会が、6月22日の沖縄、南北北海道を皮切りにスタートした。
 今年の8月1日で開場から記念すべき100周年を迎える甲子園球場に立てるのは、選ばれし49の代表校のみ。まさしく「プレミアチケット」獲得をめざした真夏の熱い戦いが、これから全国各地で繰り広げられていく。

 そこでお届けするのは、毎年恒例となった「実力校ランキング」だ。今年は6月29日に開幕する愛知大会をはじめ、激戦が予想される9地区をピックアップ。各地区の高校野球事情に詳しい識者に実力上位校を10校選定してもらい、それぞれランク付けをお願いした。

 また、選手にスポットライトを当てた企画も提案。現役高校生でナンバーワンの投手、ナンバーワンの野手は誰なのか。そんな純粋な疑問に、年間400試合以上のアマチュア野球を観戦するベースボールライターの西尾典文氏が答える、2024年夏版の「最強投手ランキング」&「最強野手ランキング」もお届けする。
 さらに、愛知県・豊川高校の強打者、モイセエフ・ニキータ選手のインタビューも実施。プロ注目の超逸材の素顔に迫り、最後の夏にかける想いを聞いた。

 各地方大会を展望する上で、参考になること間違いなしの総力特集だ。

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